母、このところはトイレも含めて夜起き出す気配もなく、ホントに死んだように寝ている。
あまりに動かなくて、死んでいるんじゃないか、と見守りカメラを見つつ心配になるときがあるくらいだ。
で、当然、朝は「大洪水」
私 今朝もすごいよ、よく、自分のおし○○で流されなかったね、大洪水、大洪水。
母、大笑いする
怒ってもすねてもいいわけだが、大笑い。
昨日も今日も。
どうやらまだ、私のブラックジョークが分かるらしい。
最近の大がつく「洪水」は、利尿剤を飲んでいるせいもあるが、何より、ヘルパーさんやディサービスのスタッフさんが、水分補給を気にしてくださってこまめに摂取させてくださっているためだろうと考えている。
水分が体外排出されないと、体内に貯水して呼吸が苦しくなる(医師いわく、心臓が水の中に入っている状態)、まあ、私、やや洗濯疲れ状態だが、仕方ない。
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トイレに連れて行って、よく拭いて(清拭)すべて着替える。
何故か、絶対に一番最初に靴下をはこうとする。
私 なんど言ったらわかるの!それからすると、わたしがが3枚もはかせる(リハパン・ズボン下・ズボン)のに、上がらないよ、じゃまでよく上がらなくなるって。
今朝も同じ、思わず、足をぴしゃりとたたいてしまった。
あっと、虐待だ、ダメダメ!(と心の中の声)
母、黙って靴下を手からポトリと落とす。うつむく。
私、やばい、気まずい。
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ご飯は、朝昼晩と用意して持っていくわけだが、何を食べるにしてもよく食べこぼす。
足のした、テーブルの下、いろいろ。
で私
ひよこ買ってきてさ、足下に放し飼いしてやると、育つね、その食べこぼしをついばんで。それで鶏になってコケコッコと卵産むよ
これまた、母親大笑い、大笑い。
あらま、意味わかるんかい、きつめジョーク。
とまあ、むしろ、私に受けた。
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明るい。
母親、こんな明るい人だった?
なんだか、私の知っている母親ではないような。童女化している。
従姉のところに行って、この話をしたら、彼女は
もともと明るい人らよ
という。
そういう外部評価なんだね・・・
従姉が、母の母親(私の母方祖母)の最後の頃の様子を話してくれた。やはり頻脈だった、と。それで命日は七月。
同じだねえ。。。母も頻脈だ。
脈110を越えると、私も「なんぎくないの(苦しくないの)」と聞くが「いやなんともない」
身体が頻脈に馴化している。(ちなみに高齢者の脈は、60から80くらいがいい)
母の心臓はものすごくがんばっている、でも限界はくるだろう。
夏は、一つの峠かな、と思っている。