そして2冊目は、妹のお勧めの「犬と私の10の約束」です。3月に映画が公開になるそうで、後日、本屋さんで大々的に平積みになっているのを見掛けました。そんなに有名だとは知りませんでしたが、この本は好きですね。
タイトルだけを見ると、犬の飼い方のHOW TO本だと勘違いされそうですが、親子の愛情や恋愛・友情など、日常のあれこれを、主人公の一人称で淡々と語った、とても穏やかで優しい物語ですし、同じく穏やかな登場人物が多いのがいいです。「声の大きい人は、人の痛みに鈍感だ」と云うくだりには、ちょっと笑ってしまいました。確かに、大きな声が必要な場面はありますが、必要以上に大きな声を出す人は無神経だと感じますし、私も同じ意見です。
「キッチン」が映画化された時にも思った事なのですが、この静かな物語がどんな風に実写化されているのか、映画の公開が楽しみです。
ちなみに、私は「10の約束」の10番目を読んだだけで涙が出ました。「犬」を「猫」に変えても、概ねは通用しそうです。そして10番目の約束を破らない飼い主になりたいと思ったのでした。
タイトルだけを見ると、犬の飼い方のHOW TO本だと勘違いされそうですが、親子の愛情や恋愛・友情など、日常のあれこれを、主人公の一人称で淡々と語った、とても穏やかで優しい物語ですし、同じく穏やかな登場人物が多いのがいいです。「声の大きい人は、人の痛みに鈍感だ」と云うくだりには、ちょっと笑ってしまいました。確かに、大きな声が必要な場面はありますが、必要以上に大きな声を出す人は無神経だと感じますし、私も同じ意見です。
「キッチン」が映画化された時にも思った事なのですが、この静かな物語がどんな風に実写化されているのか、映画の公開が楽しみです。
ちなみに、私は「10の約束」の10番目を読んだだけで涙が出ました。「犬」を「猫」に変えても、概ねは通用しそうです。そして10番目の約束を破らない飼い主になりたいと思ったのでした。