兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

生きるも死ぬも…

2006年11月09日 18時32分48秒 | ちょっぴり仕事絡み?のような話
午後から「21世紀」の稽古2日目。ここの稽古はシーン毎の小返しではなく、頭からの通しを繰り返すやり方です。
私が普段観たり出たりしている芝居は、所謂「小劇場」と呼ばれる芝居で、3週間から1ヶ月くらい掛けて、役者と演出家がああでもないこうでもないと、同じシーンを何度も繰り返し稽古して、作中の人物像を創り上げて行きます。
長い所では2~3ヶ月掛ける所もあるようで、さすがにそこまで行くとやり過ぎかな?とは思いますが。
こう云うやり方だと、稽古の段階で泣いたり悩んだりして、程度に差はあれ、1作品終える度に、徐々に上手くなって行くものです。
が、ここでは、時々演出の先生か座長から注意が入るだけで、基本的には野放し状態なので、自ら学ぼうと云う気のない人は、何年経っても成長しません。
役者の立場から云わせて貰えば、こんなに場数を踏ませて貰っているのに、なんて勿体ないことを、と云う感じでしょうか?
まぁ芸人さん達の感覚から云えば「板の上で生きるも死ぬも本人次第」と云う事なんでしょうが、怖い世界ですね。

イベント

2006年11月09日 13時23分58秒 | ゲームの話
以前、季節を感じるのはコンビニのディスプレーだけだと云う事を書きましたが、ヴァナ・ディールでも季節毎の企画が満載です。
先月末にはハロウィンイベントが開催されました。街中に現れたお化けにお菓子を渡すと、アイテムをくれたりお化けに変身させられたり。エクソシストのお手伝いをして幽霊から話を聞き出すと、魔女帽子が貰えたりします。
クリスマスやイースターなら海外のプレイヤーも解るでしょうが、雛祭りや夏祭りは不思議でしょうね。夏祭りでは街中に盆踊り会場が出現して、ずっと踊ってるNPC(No Players Character)が配置されます。ヴァナ・ディール時間の20:00になると毎夜花火が打ち上げられ、金魚掬いをしてポイントを集めると浴衣が貰える、と云った具合。
お正月になると門松が建てられ、頭に蜜柑を乗っけたモンスターが街角に立つんですが、きっと外国の人には意味不明だと思いますよ。
これらの凄い所は、そのイベント毎に「いかにも」と云う音楽が流れる所。そのものズバリではないのですが、テイストたっぷりの音楽が雰囲気を醸し出してくれるんですね。数えたことはないですが、1年でかなりの数のイベントが行われているはずです。
今年のハロウィンは、ロン君の事があって、それどころではなかったのですが、実生活ではイベント事に縁のない私も、ヴァナ・ディールでは積極的に参加して、走り廻って楽しむようにしてます。
それにしても1年は早い!今年のお正月はヴァナ・ディールで迎えましたが、来年は何処で迎えることになるんでしょうか?