午後から「21世紀」の稽古2日目。ここの稽古はシーン毎の小返しではなく、頭からの通しを繰り返すやり方です。
私が普段観たり出たりしている芝居は、所謂「小劇場」と呼ばれる芝居で、3週間から1ヶ月くらい掛けて、役者と演出家がああでもないこうでもないと、同じシーンを何度も繰り返し稽古して、作中の人物像を創り上げて行きます。
長い所では2~3ヶ月掛ける所もあるようで、さすがにそこまで行くとやり過ぎかな?とは思いますが。
こう云うやり方だと、稽古の段階で泣いたり悩んだりして、程度に差はあれ、1作品終える度に、徐々に上手くなって行くものです。
が、ここでは、時々演出の先生か座長から注意が入るだけで、基本的には野放し状態なので、自ら学ぼうと云う気のない人は、何年経っても成長しません。
役者の立場から云わせて貰えば、こんなに場数を踏ませて貰っているのに、なんて勿体ないことを、と云う感じでしょうか?
まぁ芸人さん達の感覚から云えば「板の上で生きるも死ぬも本人次第」と云う事なんでしょうが、怖い世界ですね。
私が普段観たり出たりしている芝居は、所謂「小劇場」と呼ばれる芝居で、3週間から1ヶ月くらい掛けて、役者と演出家がああでもないこうでもないと、同じシーンを何度も繰り返し稽古して、作中の人物像を創り上げて行きます。
長い所では2~3ヶ月掛ける所もあるようで、さすがにそこまで行くとやり過ぎかな?とは思いますが。
こう云うやり方だと、稽古の段階で泣いたり悩んだりして、程度に差はあれ、1作品終える度に、徐々に上手くなって行くものです。
が、ここでは、時々演出の先生か座長から注意が入るだけで、基本的には野放し状態なので、自ら学ぼうと云う気のない人は、何年経っても成長しません。
役者の立場から云わせて貰えば、こんなに場数を踏ませて貰っているのに、なんて勿体ないことを、と云う感じでしょうか?
まぁ芸人さん達の感覚から云えば「板の上で生きるも死ぬも本人次第」と云う事なんでしょうが、怖い世界ですね。