今年の富士山はどうしたのでしょう?
例年ならば、12月に入れば、真っ白な姿なのに今年は、富士山に雪が少ない‥
というかほとんどない感じです。
家の窓から富士山が見えていて、今はビルが建ってほんの先っちょ(頂上付近)
しか見えませんが、冬には真白な姿でした。 それが、今年は真っ白でないのです。
その違いがはっきりと判ります。
窓から見える富士山(2021.1.19 10時ころ)
ネットのウエザーニュースのページには、次のようにありました。(12月下旬こ
ろの記事です)
『先週は北陸、信越、関東北部などで大雪となりましたが、なぜ富士山の冠雪は
こんなにも少ないのでしょうか。 富士山の周囲にある雨量計の統計をみると、過
去60日間の降水量が平年と比べて90%以上も少なくなっているところがほとんどと
なっています。山梨県の古関では平年比7%、河口湖、山中、静岡県の白糸では平年
比 8%、富士では平年比10%となっています。』 とあり、1933年からの降水量統計
では、河口湖観測所では、昨年11月の降水量が12.0㎜で過去2位の少雨、12月は
0.0㎜だそうです。
富士から見た富士山
(富士山ライブカメラより)
北陸、新潟地方には、何年振りかの豪雪で、交通不能、家屋倒壊などの災害が出
ましたが、富士山周辺、(関東もですが)の降雨(したがって雪)が無いというこ
となんですね。
先日(1/13ころ)富士山にも少しばかり雪が降ったそうですが、折からの強風で、
そのパウダースノーは吹き飛ばされて積もっていないとか。 この時には、風下の
山梨県側に少し白いものが見えたとのことでした。 標高3000mで30m/s、4000mで
40m/sの強風だったそうです。気温はマイナス15℃だったと。
昨日午後2時半ころの御殿場、富士宮から見た富士山 ライブ写真から、コピペ
しました。
御殿場から 富士宮から
(富士山ライブカメラより)
YAHOOニュースに、ある地球物理学者の弁が記載されていました。
『富士山に異変が起きている。12月下旬になっても、夏のような黒い山肌が目立っ
ていたのだ。同時期に伊豆諸島で震度5弱などの地震が相次いだこともあり、これ
は噴火の「予兆」ではないか?』
さらに、『1707年に起きた宝永大噴火以来、富士山は地下に大量のマグマを溜め
続けています。いつ噴火してもおかしくない状況です。地下からマグマが上昇した
ことで山頂付近の温度が上がっていれば、雪が積もっていなくても不思議ではあり
ません』とも・・。
しかし、気象庁等の公式な発表には、このような意見は一切見当たりませんでした。
南海オフィシャル 2021.1.17 youtubeより
【異常すぎる】富士山で何が起きているのか?
私も気になっていました
うちも遠くに遠くに見えるんですけど白くないんですよね
夏の水不足がちょっと心配です
どうして雨が降らないのでしょうね?北陸あたりは降りすぎて困っているというのに・・。
今週土日あたりは、雨雲がこの辺りに来るとの予報ですから期待しましょう。