「久しぶりにYAMAHAの音楽シーケンサーQY300を納戸から引っ張り出し電源を入れてみた。このシーケンサーはGM音源とフレーズが内蔵されており、また表面に鍵盤に相当する入力キーが備わっているのが特徴で、さらにコード入力などもできるためこれ1台で曲作りが可能。私が社会人バンドを結成していた時のアルバムづくりに大いに貢献してくれた。内蔵メモリに10曲分が保存されているので、まずはそれらを再生してみた。ところが2DDのフロッピーディスクを挿入し、他の曲をロードしようとしたらそこでエラー表示が出て、データを読み込まない現象が発生。何枚かを入れ替え確認したがどうもFDDに異常が生じているようだ…。」という状況が実は2年ほど前にあり、その後放置していた。
最近思い立ってネットでこの状況を調べてみたら、同じような現象が頻繁にあるらしく、多くの報告例を見ることができた。それによると、上位機種のQY700はノートパソコン用FDDの流用での交換が可能だが、300の方は配線関係でそれが難しい、しかし大方はFDD内のゴム製ベルトの損傷に原因があるとのこと。そうした報告を参考にしながら、ダメ元で自力修理を試みようと考えた。
最初に必要なのは交換用のゴム製ベルト。かろうじてヤフー・オークションで見つけることができた。ただし、以前から比べ3倍の値段だったのは仕方がない。それが到着し、いよいよ分解開始。案の定ベルトが新品と比べて伸びきっていた。何とか交換し作業を終えてフロッピーディスクを挿入。無事にロードできた。ついでにセーブも問題なし。これであと10年は使うことができるのでは。
このように不器用な私でもネット上の他の皆さんの実践が役に立ち修理することができたが、昔であればこの機材も燃えないゴミになっていたかも。それにしても、QY300以前に酷使していたシーケンサーQX3は今回のようなFDDトラブルも発生せず、今も昔同様に動いている。シンセサイザーDX7も同様。30年前のYAMAHA製品は壊れにくく凄かったのだなあと、改めて実感したところである。
最近思い立ってネットでこの状況を調べてみたら、同じような現象が頻繁にあるらしく、多くの報告例を見ることができた。それによると、上位機種のQY700はノートパソコン用FDDの流用での交換が可能だが、300の方は配線関係でそれが難しい、しかし大方はFDD内のゴム製ベルトの損傷に原因があるとのこと。そうした報告を参考にしながら、ダメ元で自力修理を試みようと考えた。
最初に必要なのは交換用のゴム製ベルト。かろうじてヤフー・オークションで見つけることができた。ただし、以前から比べ3倍の値段だったのは仕方がない。それが到着し、いよいよ分解開始。案の定ベルトが新品と比べて伸びきっていた。何とか交換し作業を終えてフロッピーディスクを挿入。無事にロードできた。ついでにセーブも問題なし。これであと10年は使うことができるのでは。
このように不器用な私でもネット上の他の皆さんの実践が役に立ち修理することができたが、昔であればこの機材も燃えないゴミになっていたかも。それにしても、QY300以前に酷使していたシーケンサーQX3は今回のようなFDDトラブルも発生せず、今も昔同様に動いている。シンセサイザーDX7も同様。30年前のYAMAHA製品は壊れにくく凄かったのだなあと、改めて実感したところである。