ヒロヒコの "My Treasure Box"

宅録、DAW、ギター、プログレ、ビートルズ、映画音楽など趣味の四方山話

2016 年末恒例中古レコード・バーゲン・セールの成果

2017年01月03日 | ミュージック
 年末に毎年恒例のバーゲンを狙って札幌狸小路のFresh Airさんを訪問、店前のワゴン内半額、店内20%引き等のセールを漁った。今回の成果は写真のとおり。ワゴンでゲットしたのはビートルズのFOR SALE国内オデオン盤、ジェフ・ベックの名盤BLOW BY BLOW、そしてかねてから欲しかったが買う機会がなかった映画「南太平洋」のサントラ盤の3枚。店内の商品からはYESのファースト・アルバムドイツ盤とKING CRIMSONの中では一番好きなLIZARDのUS盤、計2枚を2割引で購入。

 良かったのはジェフ・ベック。帯を見て邦題が「ギター殺人者の凱旋」というのに改めてびっくりしたが、内容がやはり素晴らしい1枚である。CDよりもLPの方がぐいぐいと耳に入ってくる。昨年確か45回転の2枚組アナログ盤がリリースされていたはずだが、俄然それが欲しくなった。ビートルズは古すぎて盤は傷だらけだったがジャケは良い味を出している。南太平洋も薄いペラジャケだがこちらは盤も良好。YESのファースト・アルバムのアナログ盤は初めての購入である。そしてドイツ盤は中々迫力のあるサウンドだった。一般的にドイツ盤は音が良いと聞いたことがあるが、私の持っているLED ZEPPELINのセカンドはそれほどでもなかったのだが、こちらは良かった。またLIZARDはマトリクス-AAでファースト・プレスではなかったのであまり期待しなかったが、予想外に音圧の高い、迫力あるサウンドであった。YESのFRAGILEやCLOSE TO THE EDGEの米国盤を思い出させた。ビートルズ以外はジャケットも良品だったので、今回も良い買い物をさせてもらった。

 年末の札幌地方、50年ぶりという大雪で私の肩と腰は除雪車が家の前に置いていった瓦礫のような雪の固まりの処理で大打撃を受けた。それを癒すための一助となった年末セールのレコード達であった。

 今年もよろしくお願いします。