わんこと一緒♪ マールママ日記

愛しいシェルティ2匹と暮らすマールママの記憶と記録のためのページ

ペットロス

2006年07月10日 | ワンコ
今日は 最高気温28℃ 蒸し暑い1日でした。



まだRayくんのことが頭からとれません。
私がなぜ、こんなにも悲しいのか・・・

マールやショウの弟であったこと。マールによく似たRayくん。
1歳で我が家にやってきたマールの空白の1年間を穴埋めするように、愛らしいRay君の成長日記に重ね合わせて見ていた私。。

 マール1歳

性格もよく似たかわいい盛りのRay君。いつもブログを微笑ましく拝見しながら若いママのNOAさんを応援していました。

きっと今、NOAさんは「なぜもっと早く病院に連れて行かなかったのか・・・あの時もっとこうしてあげれば良かった・・・」言いようの無い悲しみの中で後悔ばかりがこみあげてきていることでしょう。
その深い悲しみや痛みは当事者でなければわからないということをロッキーが亡くなったときに初めて体験しました。

12歳になって、もうだめかもしれないとペットロスの心構えもしていたつもりでした。しかしそれに直面し現実のものとなったときは、ただただ泣く事しかできませんでした。

ロッキーを愛した私と夫と娘、ロッキーの愛した3人だけのお別れのセレモニーをしました。自分たちの納得のいくかたちの。
誰にも邪魔されない、この悲しみを共有できる家族だけの。
それはロッキーのためであり、その死を自覚しなければならない私達のためのためでありました。

  

後に「ロッキーが死ぬなんてこと俺は考えた事もなかった・・・ロッキーが居ない事が俺にとってこんなに・・・」と突然、嗚咽しては食事もとれなくなってしまった夫。いつもそばに居た相棒を失って、失意のどん底でした。
最後の夜に23キロのぐったりしたロッキーを抱えていっておしっこさせようと何時間もいた場所に、毎晩ひとりでうなだれ、たたずんでいるいる夫がいました。

「もう二度と犬は飼わない。ロッキーは俺にとって最初で最後の最高の犬だった!」と。
しかし、その寂しさを紛らわしてくれるものはやはり犬以外はいませんでした。

今はあの時は考えもしなかった2匹が両脇で微笑んでいる賑やかな日々
私はいつもロッキーからの贈り物と言っています。

この子達ともいつかは別れる日が来るでしょう。
楽しみが多かった分、悲しみも深いでしょう。。。
それを恐れることなく今はこの子達と一緒に幸せに生きていく事を考えましょう。

予想外の夫のペットロスの症状に  自分の悲しみを少し隠してきた私は、今Ray君のことと一緒にロッキーの悲しみに触れて悲しいのかもしれません。

あの日、ロッキーに捧げたラベンダーが咲き始めました。



今月の28日、3回目の命日がやってきます。
先日、夫が私が隠しておいたロッキーのビデオを見つけひとりで見たそうです。
ロッキーそっくりのショウがすっかり我が家の子になった今
「やっと笑って見れるようになった」と言っていました。

昨夜、NOAさんからコメントいただきました。嬉しかったです。
重かった私の気持ちも少し軽くなりました。

NOAさんのお家にも近い日、Ray君からRay君そっくりの子が届けられる事でしょう。
その時は、NOAさん紹介してね 










Rayくん 安らかに

2006年07月08日 | ワンコ
今朝 悲しいお知らせがありました。

ブリーダーのシルクさんの掲示板に、ショウと一緒に生まれたRayくんが突然亡くなったことが書かれていました。
とても悲しい思いです。。。

Rayくんはショウと同じ日に生まれた4匹の中の1匹でした。
ショウはバイブラック黒い子ですがRayくんはバイブルーの穏やかで優しい性格のマールに似たとてもかわいい子でした。
マールにとっても父親違いの兄弟にあたります。



飼い主のNOAさんは、お若いのにとてもよくRayくんのお世話をし可愛がっている様子をいつもブログで拝見していましたが妹として迎えた、りっちゃんと楽しく遊ぶ様子を見て以来更新されていなかったので、その後どうしてるかしら・・・と思っていました。
どのワンコも可愛いと思いますが血の繋がった子には特別な思いがあります。

傍らにいるショウを見ながら可愛い盛りの子を突然失ったNOAさんのお気持ちを思うと涙が止まりません。

最後はNOAさんの腕に抱かれて「ワン!」と大きな声をあげてから冷たくなったそうです。
きっと大好きなNOAさんに「ありがとう~!」と言ったのでしょう。

私もロッキーが亡くなる時は自分の胸で眠らせてあげたいといつも思っていましたが叶いませんでした。
夫から知らせを受けた時、開口一番でた言葉が「ロッキーひとりじゃなかったでしょ?!」でした。大好きなお父さんと一緒だからよかったのだと自分に言い聞かせましたが今でもその思いは消えません。。



ロッキーが亡くなる前日も今日のようなよいお天気の日曜日でした。
その10日ぐらい前からもう動けなく、その後食事も摂れなくなって水だけをガブ呑みして苦しそうに、うなって辛そうでした。

前日、病院へ連れて行きましたが糖尿もあるしこれからインシュリンの投与とか点滴を続けるためにと入院を勧められましたが家に連れて帰りました。
随分前から歩けなくなっていてお外に出ないと排泄できないロッキーの重い体を夫が抱きかかえて介護していたのでロッキーはいつもお父さんを目で追って心細そうにしていたのです。
人一倍寂しがり屋のロッキーを、夫はもちろん私も娘も置いてくることはできませんでした。

もしもの時に家族がいないところで寂しく旅立つことはさせたくない。
以前から話し合っていた家族の願いでした。
昼も夜も交替で添い寝をしてお水をのませました。



病院から連れて帰った翌日の日曜日。私は庭からたくさんのハーブを摘んできてロッキーの傍らでドライの花束を作る作業をしながら1日中声をかけていました。
やさしい香りに包まれながら、その日は少し安らいでいました。

その夜、一晩中苦しそうに声をあげて泣くロッキーを撫でてあげながら、このまま苦しみ続けさせていいものだろうか悩みました。
翌日、いつものように夫が抱き上げて連れて行き、いつも居る場所でいつものようにお父さんがそばにいるときに・・・

12歳でロッキーが虹の橋に旅立って3年目の夏がやってきます。
Rayくんはロッキーに会えたでしょうか


ロッキーの眠る庭に咲いています。

あじさい

2006年07月01日 | 
今日は 時々  最高気温22℃
昨夜はひさしぶりに強い雨が降りました。

しっとりと雨に濡れた庭にはアジサイの花がとてもよく似合います。



ブルー系の好きな私の好きな花。心が安らぎます。
義母も好きだったようで嫁いできたころからあちらこちらに植えてありました。
庭を造る時母屋の玄関前の道路沿いに一列に植えてもらいました。

アジサイは土壌のPHによって色が変わるといいますが、同じ場所でも様々な色が見られます。蕾の頃白っぽい色が少しずつ藤色ががっていく七変化タイプあり、水色一色あり。。珍しいのはオオデマリのように少し緑がかった白いあじさいもあります。微妙な色合いがなんともいえない美しさをかもし出しています

 楚々としてきれい

葉に斑入りの珍しいガクアジサイ 

こちらは私が欲しくて買った鉢植えを地におろしたもの。
 鮮やかなブルー
足元にタイムが広がっています。
この冬の大雪で枝が複雑骨折  でもたくましい!
きちんと花をつけて立ち上がってきました。これまた1メートル大の株。
すぐ後ろのパンパスグラスとおしくらまんじゅうしながら前庭に咲き誇っています

あじさいは剪定しないでいるとどんどん大きくなってしまいます。
また短く切りすぎると花が咲きません。花が終わったらすぐに切るとよいようですが数えたら10本ありました。大変な作業になりそうで気合を入れてかからないと、ついつい後回し。 ここ3年ぐらいやっていません。
道路沿いのは2メートルほどの高さになってしまいましたが、その後方の母屋のボロ隠しにもなっているので大目にみています。
でも今年はやらなくちゃ。。