たくまし可愛いい、ロボの戦い

乳がんと戦う、ロボの戦闘日記。
戦闘を離れた日常もつづってます。
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ラベンダー畑

2005-07-25 | 親孝行旅行
昨日のうちに富田ファームへ行きたかったんだけど
午後6時頃にもなるとラベンダー園はどこも空いていなかった。
今日は観光バスに囲まれ無事潜入。
ラベンダーのアイス、好みが分かれると思うけど私は好きなんだ。
ここのラベンダーは早咲き遅咲きとかあるらしく、6月末(シーズンは7月中旬)でも
咲いている畑を見ることが出来ました。

私とお母さんが畑のまんなかの通路に入り、畑の脇の斜め方向から
「ラベンダーに囲まれた写真」撮ろうとして弟がカメラを構えていたら、
他の観光客5人くらいの団体が、私たちに間に少し割って入ってきたので
かぶらない様少しだけズレたらまた寄ってきて、ズレちゃ寄りズレちゃ寄り
私たちが「ここ」と決めたポイントを奪われてしまった。

私たちはその団体が気が済むのを待ってから撮ればいいんだけど
団体は弟のような斜め位置ではなく、通路である真横から取っているので
あんなんじゃラベンダーは写ってないどころか、背景は私とお母さん。
それでもいいのだ、団体旅行の写真なんて。って感じなのだろうか??
割ってはいる無神経さにも、記念写真のセンスのなさにも驚かされる。


お母さんが北海道に住んでいた頃、
美瑛なんて今のような綺麗な丘ではなくまだ森で
富良野もラベンダーこそあったものの、人が賑わうような観光地ではなかったらしい。
当時、富良野のラベンダーというのは香料の原料用などに栽培されていて
だんだん需要がなくなりラベンダー畑は一時、消えかかっていった。
この富田ファームも潰す間際になり、富田さんの奥さんが泣いて残すよう頼んだとかで
そしてその残ったラベンダーが写真家の目に留まり、今日に至るのだそう。
お母さんも富田ファームのそんなエピソードは当時から耳にしていたという。

お母さんの目にはまだ森だった美瑛の丘やこのラベンダーが
どのように映ったのだろうか。

写真のラベンダーは富田ファームではなく四季彩の丘です、すみません。

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