日本文理大学附属高等学校「3年生を送る会」 PA

お世話になっております。RIZINGの藤井です。
このところ、インフルエンザや嘔吐下痢症など、普段の体調管理ではなかなか予防しにくい病気が流行っていますが、皆様体調など壊されていないでしょうか？

さて、この時期外イベントが少なくなってくる中、弊社がいつもお世話になっております大分県佐伯市の日本文理大学附属高等学校で行われた「3年生を送る会」のPAに行って参りました。


「確か、今は１月のはず、、、」と自問自答してしまうくらいの雨模様今回の現場は体育館なので、さほど影響はしませんでしたが、やはりこの時期の雨は身にこたえました（涙

さて、現地に到着したと同時に仕込み開始











この日は、写真からもわかるくらいとても上等な机が準備されていました。
なので、こんなに贅沢な卓周りのセッティングができちゃいました


今回は、基本「音だし」なので、TASCAMのMDCDプレーヤー×2とテープ×1のみ。



ただ、出し物で演劇があるということで、ワイヤレスマイクをSennheiser・REXER・アツデンと合計7波準備いたしました。


メインスピーカーは、EVのZX5、モニター用としてフット・サイドフィルともにEVのSX300をセッティング




さらに、ステージの簡易ピンスポットを弊社の方で準備させていただきました。
今回は、体育館の一番後ろからメインステージを狙っています。


ここからが、手作りなイベントだなと思うところ
演劇中に、ピンマイクをしていない人の声が聞こえづらいということで、SHURE「SM57」を木の棒にくくりつけて、俗にいう「ガンマイク」を作成これは、学生さんに作ってもらいました
これが思った以上に、舞台上の音を拾ってくれて、本番中かなり助かりました。知恵をしぼれば、何とかなるものです


さらに、写真からもわかるかと思われますが、ステージ横に大きな模造紙で作ったスクリーンが2枚、さらにメインステージの上からもスクリーンが下りてきて、合計3枚のスクリーンが今回使用されるということを、打ち合わせの段階で言われており、その各スクリーンに同じ映像を映写したいというオーダーを受けておりました。


はてさて、どうしたものかと前日まで色々と悩んだあげく、映像出力端子をキャノンに変換し、それをマイクケーブルで体育館の方々に置かれているプロジェクターまで引っ張り回そうということに
これもまた、巧く映写することができ、スタッフ一同ホッと胸を撫で下ろしました（笑


以下、スナップ写真です。
↓前日の準備風景


↓校長先生の挨拶（実は、頭にかぶり物をして宇宙人に扮しての登場）


↓和太鼓演奏


↓カラオケ


↓部活動発表


↓3年生各クラスの思い出DVD発表


1月ということもあり、体育館内は身にしみる寒さではありましたが、「3年生を送る会」はちょっと胸がジーンとなるくらい、温かくもあり、思い出に残るものになったのではないでしょうか？
私が卒業した高校でも、こんなイベントしてくれたら嬉しかったのにな、、、

追記　体育館内の移動にあのペタペタスリッパは、やはり足に応えますね
今度こそ、室内用シューズを準備しなきゃ！！


とか言っておいて、また忘れそうな藤井です