RIZING スタッフBLOG

PA現場日記、機材紹介、通販速報!
音響屋目線ブログ。

現場・納め

2020年12月14日 | 現場


斎場イベント現場です。
メインSPはL-ACO/ARCS Focusをサブなし片側1発でやってます。
会場、違和感なく、溶け込んでいます(笑)


FBはFOOTのみ。DYNACORDのD12-3


オペはステージ横でしたが、〇壺展示の裏でしたw こういうのは初めてで、貴重な体験です。


ARCSのWIDE/FOCUSみたいなスピーカーをスタンド立てする際、
垂直:WIDEは30度、FOCUSは15度、
垂直はあんまり気にしなくていいですね。

音は広がって行くので、少し離れて聴けば、一緒です。

マジなポイントソースですと全体を鳴らす、もしくは後方席まで音を届けるとなると、スピーカーの前はそりゃ結構な音量になりますが、今回のARCSのFOCUSはラインアレイではありませんがエリアバランス、広がりとか良い感じでした。
15度の指向角で専用のポールソケットで15度チルトダウンしてますので、天井への直接音はほぼないと思われます。無駄な反射がなく、音飛びも~30mくらいまでは、ピシッと明瞭度良く飛んできます。
(欲を言えばサブはやっぱあるに越したことはありませんが)

こういう現場、以前は普通にSXでも良かったんですが、素人さん、趣味音響さんも機材も腕も上がってきてますので、業者としてこの辺で違い、差をつけて・・・まだまだ現場は厳しい中ですが、来年も精進して参ります。