RIZING スタッフBLOG

PA現場日記、機材紹介、通販速報!
音響屋目線ブログ。

PLシリーズレポート

2008年12月24日 | 機材
EV/PLシリーズのレポートです。
まずは、ATM25PL33
ほぼ同じセッティングにしています♪

聞いてまず思ったのが、アタックの違い。
ATM25はアタックが強く、PL33はわりとその辺…素直です。(意外…)
そして次に気になったのが、かぶりの具合。
ATM25はややハイ上がりで、ハイハット(6KHz~7KHz)のカブリが気になります。
Q幅の狭いEQで突いている様な。
PL33ATM25に比べ、全体的に重心が下がります。
ハイカットされている感じ。
100~200Hz辺りが強調されているのかな!?
凄くタイトですsymbol7
80Hz以下の低音、ATM25の方がありそうです。

そして、C451PL37

PL37C451よりも、低音がスッキリしております。
Mid(1KHz近辺)の押し出し感が強く、スネアが近くなります。
ライドやクラッシュの金物系の繊細さはC451には敵いません。。。
どちらかというと、金物を狙うというよりも、ドラム全体を狙うイメージで使用した方が良いかもしれないですね~good

結局、たどり着くのは…EVの音だ!という事。
HAでMIDASを使用すれば、さらにEVの音light
最近のレコーディングで使用していますが、突進してくる感じに凄くパワーを感じますup_slow
PLシリーズでドラム周りをガッチリ固めれば、マイクのキャラクターも統一されまとまり易いのでは!?
今の環境で、何か物足りなさを感じたり、コシがなかったり・・・
ぜひお勧めします!!
来年はPLシリーズでいい音出しませんか?kirakira

改めて、マイクの面白さを実感しました!!!
以上、PLシリーズレポートでしたbye