全国的に予餞会の次期でしょうか?
大分県佐伯市にあります、「日本文理大学付属高校」の3年生を送る会の現場日誌です。
メインは、ZX-5を片側2発の計4発
ステージはこんな感じ
フットにSX300を2発、サイドにS200を2発!
EVだらけです。。。
で、本日デビューのモチフの兄弟機MM6です!(新製品)
液晶が、ヤマハっぽくて、見慣れた感じで落ち着きます。
現場出動以外は、スタジオに置いときますので、スタジオのお客さんは、どうぞ、ご利用下さい!
(MM6のレポートは、近々、土屋がきっとしてくれるはずです!)
学校系のイベント(学園祭・体育祭など・・・)は、舞台転換が結構大変・・・
マイクの割り当て、ケーブル引き回しも大変ですので、ウチの会社では、ワイヤレスを積極的に使います。もちろん、有線マイクの値段で・・・学校のみ特別サービスです。
こっちの方が仕事が楽ですから。
今回は、庶民的機材のゼンハイ&レクサーを全部で6波使用しております。
演目はいろいろ・・・
で、最近の学園祭の傾向ですが、ハイスペックパソコンの普及で、ビデオレターやスライドの自主制作(先生製作)ものが近年、多いのです。時にはプロ顔負けの編集もありますが、PA屋的にはちょっと注意が必要なんです!
それは、映像編集はみなさん、かなりの仕上げですが、「MA作業」が割りと雑なことが多いんです。。。
(MAとは、マルチオーディオの略、映像・放送系の音仕事のことです。)
基本的にホームビデオカメラの装備マイクを使ってますので、インタビューなんかは、音が遠く、輪郭がありません。周辺のノイズの方が大きかったりします。それと、なんと言っても一番困るのが、BGM/SE関係です。各シーンごとの音量・音圧の差です。小さいなーと思ってフェーダーを上げると、次のシーンでは「ドッカーン」と大爆音!
みんな、PA席に注目します。
こっちの所為じゃないよー、先生の編集が悪いんだよー!
と以前は、思ってましたが、これは100%PA屋の所為です。
(スピーカーにも悪いし・・・)
先生は、映像編集・MAのプロではありません、ほとんどの場合。
趣味の延長でやってます。
がっ!こっちはこれで飯を食ってますので、世間体的には紛れもなくプロなんです!
リハーサルでしっかりチェックする!でも、リハーサルなんてないことがほとんどですので、こんな時に活躍するのが「コンプ&リミッター」です。
今回は、dbxの4chコンプ&リミッター1046を使ってます。
コンプとリミッター、どちらでも良いのですが、今回は無意識のうちにコンプを使ってました!VのLR音声チャンネルのみにインサートしてます。
設定はこんな感じで、
大きな入力のみ抑える感じになっとります。
レシオは∞設定になってます。
この時点で、リミッターの働きをするようになります。
※アウトのレベルは気にしないでください。普通は0で使いますが、この時は・・・
これでばっちりレベル制御です。
しかしこれでも、やはり音量の差はあります。でも、飛び上がってびっくりするほどではありません。今回は、先生のMAもばっちりでしたので、このコンプが活躍することはありませんでした。
コンプの使い方に関しては、Telでのお問い合わせも多いので、ブログでも後々説明できれば、と思っております。
機材の使い方は、人それぞれです。
ヘッドのレベルの取り方、フェーダーの位置、アンプの大きさ、PAの規模・・・などでコンプのスレショルドは大きく左右します。基本は、ノイズレス、そして歪みのないクリアなサウンドを十分にサービスするのがPAの基本ですからね。
それにしても、
異常気象ですね。暖かい。
バラシ、積み込みでは汗ビッショリになりましたよ、マジで!
このまま、夏がきちゃったら・・・
夏の野外は・・・今から不安です。
暖冬のときは冷夏でしょうか?
それも、「夏らしくなくてイベント減=仕事がない」も困ります
ほんと、普通な夏が来て欲しいものですね。
予餞会ネタからコンプネタ。そして異常気象と話は大きく変わりましたがまたレポートいたします。
では。。。
大分県佐伯市にあります、「日本文理大学付属高校」の3年生を送る会の現場日誌です。
メインは、ZX-5を片側2発の計4発
ステージはこんな感じ
フットにSX300を2発、サイドにS200を2発!
EVだらけです。。。
で、本日デビューのモチフの兄弟機MM6です!(新製品)
液晶が、ヤマハっぽくて、見慣れた感じで落ち着きます。
現場出動以外は、スタジオに置いときますので、スタジオのお客さんは、どうぞ、ご利用下さい!
(MM6のレポートは、近々、土屋がきっとしてくれるはずです!)
学校系のイベント(学園祭・体育祭など・・・)は、舞台転換が結構大変・・・
マイクの割り当て、ケーブル引き回しも大変ですので、ウチの会社では、ワイヤレスを積極的に使います。もちろん、有線マイクの値段で・・・学校のみ特別サービスです。
こっちの方が仕事が楽ですから。
今回は、庶民的機材のゼンハイ&レクサーを全部で6波使用しております。
演目はいろいろ・・・
で、最近の学園祭の傾向ですが、ハイスペックパソコンの普及で、ビデオレターやスライドの自主制作(先生製作)ものが近年、多いのです。時にはプロ顔負けの編集もありますが、PA屋的にはちょっと注意が必要なんです!
それは、映像編集はみなさん、かなりの仕上げですが、「MA作業」が割りと雑なことが多いんです。。。
(MAとは、マルチオーディオの略、映像・放送系の音仕事のことです。)
基本的にホームビデオカメラの装備マイクを使ってますので、インタビューなんかは、音が遠く、輪郭がありません。周辺のノイズの方が大きかったりします。それと、なんと言っても一番困るのが、BGM/SE関係です。各シーンごとの音量・音圧の差です。小さいなーと思ってフェーダーを上げると、次のシーンでは「ドッカーン」と大爆音!
みんな、PA席に注目します。
こっちの所為じゃないよー、先生の編集が悪いんだよー!
と以前は、思ってましたが、これは100%PA屋の所為です。
(スピーカーにも悪いし・・・)
先生は、映像編集・MAのプロではありません、ほとんどの場合。
趣味の延長でやってます。
がっ!こっちはこれで飯を食ってますので、世間体的には紛れもなくプロなんです!
リハーサルでしっかりチェックする!でも、リハーサルなんてないことがほとんどですので、こんな時に活躍するのが「コンプ&リミッター」です。
今回は、dbxの4chコンプ&リミッター1046を使ってます。
コンプとリミッター、どちらでも良いのですが、今回は無意識のうちにコンプを使ってました!VのLR音声チャンネルのみにインサートしてます。
設定はこんな感じで、
大きな入力のみ抑える感じになっとります。
レシオは∞設定になってます。
この時点で、リミッターの働きをするようになります。
※アウトのレベルは気にしないでください。普通は0で使いますが、この時は・・・
これでばっちりレベル制御です。
しかしこれでも、やはり音量の差はあります。でも、飛び上がってびっくりするほどではありません。今回は、先生のMAもばっちりでしたので、このコンプが活躍することはありませんでした。
コンプの使い方に関しては、Telでのお問い合わせも多いので、ブログでも後々説明できれば、と思っております。
機材の使い方は、人それぞれです。
ヘッドのレベルの取り方、フェーダーの位置、アンプの大きさ、PAの規模・・・などでコンプのスレショルドは大きく左右します。基本は、ノイズレス、そして歪みのないクリアなサウンドを十分にサービスするのがPAの基本ですからね。
それにしても、
異常気象ですね。暖かい。
バラシ、積み込みでは汗ビッショリになりましたよ、マジで!
このまま、夏がきちゃったら・・・
夏の野外は・・・今から不安です。
暖冬のときは冷夏でしょうか?
それも、「夏らしくなくてイベント減=仕事がない」も困ります
ほんと、普通な夏が来て欲しいものですね。
予餞会ネタからコンプネタ。そして異常気象と話は大きく変わりましたがまたレポートいたします。
では。。。