RIZING スタッフBLOG

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音響屋目線ブログ。

正規輸入品、並行輸入品、直輸入品、

2006年08月30日 | 機材

こんな、問い合わせもよくあります。
正規輸入品、並行輸入品、直輸入品・・・の違い?

ブランドものバッグとかと一緒ですね。

正規輸入品は、輸入元がメーカーと年間契約?というか、しっかりとした契約の上、ある程度、独占的に国内では販売いたします。

並行輸入品、直輸入品は、現地や海外の量販店や小売り業者から買付けし、販売する商品です。

大きな違いは、アフターサービス。
壊れた時のパーツ調達です。

正規輸入品は輸入元代理店が、責任を持って対応してくれます。
無理な場合もありますが・・・
輸入元代理店は、シリアルナンバーをしっかり管理してますので、
正規輸入品かどうか、ちゃんと区別がつきます。
ですので、並行輸入品、直輸入品に関してはアフターがされない場合もあります。

スピーカーのユニット交換くらいなら、あまり問題ありませんが、
電気系のトラブルはやはり、並行輸入品、直輸入は怖いです、正直なところ。

音ものに関しては、日本国内ではほとんどの機種100v使用ですが、海外生産商品は120vや220vなんかもあります。今は、PSEの問題なんかがあったりして、だいぶ減ってきてますが、
120vや220vを普通に日本国内販売してる業者もありました。
ステップアップトランスで規定のボルトに合わせれば問題ないのですが、やっぱり不便です。
ボルト違いでも動かないことはありませんが、100%の仕事はしてくれません。
アンプであれば、冷却ファンの動きが悪く、熱を放熱できず破損しちゃった例もあります。デジタルものではあれば、誤作動が起こり、プログラムがランダムに動き出したり、音が歪んだりします。

本番中にこんなことが起きちゃ大変です!

安さが魅力の並行輸入品、直輸入。

でも、どうせ買うなら正規輸入品をお勧めします。
しっかりと検品された保証書付の機材・・・安心した買い物です。