リヴァージュママのあれこれ日記

栃木市でフランス料理店を営むママの日記。お店のメニューや日々のあれこれを徒然なるままに。コメントお気軽にどうぞ!

以前に紹介したこの ガラスの 器は 特殊な 作り方で 模様を出しているそうです!

2009-04-21 16:28:59 | お店紹介
この写真は 毎年 夏に デザートで 使っている  ほぼ 骨董品の かき氷の器です。
 今年の 初め頃 NHKの 美の壺 と言う番組(金曜 夜 10時~10時30分)で ガラスの器の特集をしていました。
 番組の中で リヴァージュでも使っている かき氷に似た 乳白色の 器が登場しました。 この器は 大正から昭和にかけて 盛んにつくられたそうです。
 以前より どうして 透明な部分と 乳白色の部分があるのかしら? と思っていましたが それには 独特の技法がある というのが分りました。
 それは あぶりだしの技法と言うそうです。 骨灰を混ぜたガラスの玉を棒の先につけ 凹凸のついた 型の中にいれ 方の中で ガラスを膨らませると 表面に 凹凸が出来 温度差が生まれます。このガラスを 再び 熱するとガラスの凹んだ部分だけ 急激に温度が上昇して 乳白色に なるそうです。 
 これは ヨーロッパから伝わった 技法だそうですが 日本の場合は 再度熱を加えてから 空気を 吹き込むので 表面が 平らになっているそうです。
 波の形や 小鳥の形 水面の泡など 微妙な形の ぼかしによって 色々想像させる所が 日本人に あっているのかもしれませんね。
 この ガラス特集は DVDに録画し 何度も見ています。
 先週の 日曜にも シェフに こいう番組が あったんだけど 一緒に見ない と みていたところです。
 ゆったりとした カメラワークで 落ち着いて見られるところが 良くて メモしながらみています。
 4月から 谷 啓さんに代わり 草刈正男さんが 登場しています。
 ちょっとした おしゃれな うんちくが 仕込めると 思いますよ!!
 


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