リヴァージュママのあれこれ日記

栃木市でフランス料理店を営むママの日記。お店のメニューや日々のあれこれを徒然なるままに。コメントお気軽にどうぞ!

荒俣先生の番組をやっています

2009-03-09 00:38:31 | お店紹介
ママが大好きな 荒俣先生の 番組をいまNHK でやっています!
 ここまで書いて テレビに見入ってしまいました。
突然 登場のこの少年の 映像で びっくりなさいました? 
これは 最近では バラエティー番組にも登場されている 作家であり 博物学の権威で 収集家 幻想文学研究家と沢山の肩書きを持つ 荒俣 宏さんの6歳の頃を 演じている子役さんです。
 毎回 よくぞここまで 本人に似た 子役さんを 見つけるものだ と感心してしまいます。
 これは 荒俣少年が 自分の家でたばこを売る 店番のシーンです。
 計算が速く よく店番をする少年でした。
 裕福な家でもなく 家には本が一冊もなかったようです。 この少年が ある時 貸本や で 挿絵の入った  少年ケニヤ という本を 見つけ 母親に名前を書いてもらって何とか  本を借りることが出来た場面は 本当に 嬉しくて全力で家まで走って帰っていました。
 この本で今まで 知らなかった 恐竜という生き物が 地球上に 存在していたことを知り もっと詳しく知らなければ と思い その本を 貸し本屋に返すことが出来なかったという エピソードが紹介されていました。
 このくだりは ちょっと悲しい場面もあるのですが・・・
 
所々に 荒俣さんの語りが入り とても いい番組に 仕上がっていました。
 私は 6年位前に NHKの番組で荒俣さんの博物学についての仕事を知りました。
 何にでも 広く興味を持ち 百科事典の編集の際は 編集室の 机の上で寝ていたと言うほどの熱心さや 好きなことについて 話しておられる時の 少年のようなきらきらとした表情が とても 素敵だと思うのです。
 荒俣さんが 編集に携わった博物学の本は 確か 平凡出版から出ていたと思います。
 市の図書館の 2階にも 何冊かあったとおもいますよ。館外への貸し出しは出来なかったと思いますが 
 ゆっくりと 時間が取れる時に 人魚のイラストなどをみて しばし 空想に浸ってみるのもよろしいんじゃないでしょうか。  
  話が前後してしまいましたが 今回 ご紹介したのは 日曜の夜 0時30分からの わたしが子供だった頃 という番組です。 爆笑問題の 大田光さんの会は3度位みたとおもいます。昭和の風景の中で 繰り広げられた いたずらの数々 いたいたああいう男の子 という感じで 毎回見入ってしまいます。
 最近では 児童文学作家の 上條さなえさんや ジャズトランペット奏者の近藤等則さん 女優の藤原紀香さんの子供の頃がドラマになっていました。
 毎回 ジーンと来るシーンもあったりして なかなかいい番組ですよ。お勧めです。


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