沼田城址公園の女郎花と千日紅

群馬県北部に位置し、「日本の歴史１００選」にも選定されている沼田城址公園で、黄色い女郎花（おみなえし）と赤紫色の千日紅（せんにちこう）が夏空に映えて色鮮やかに咲いていました。
千日紅は、暑さに強く、秋までの長い期間咲き続けてくれるそうですね。
沼田城址公園は、上杉・北条・武田などの戦国大名により争奪が繰り広げられたのち、真田氏の居城となった沼田城の跡地にあり、真田幸村の兄真田信幸が初代城主になったことから、真田氏ゆかりの城として知られています。
現在は四季を通じてたくさんの花が楽しめるほか、樹齢４００年の桜の名所としても知られ、櫓台の石垣や堀跡などに城址としての名残りを留めています。
また、本丸跡に建設された鐘楼（しょうろう）は今も朝夕に時を知らせてくれているとか・・・
いまも歴史を感じますね。