つとむ君のブログ

季節の花・風景・行事、美味しかった食べ物の写真を載せたいと思います。

アザミ

2011-10-29 20:45:28 | 日記
温かい秋の日差しを浴びながら池田市の都市緑化植物園から雑木林の坂道を大きく蛇行しながら
五月山の日の丸展望台までハイキングへ行ってきました。
アザミは北海道から沖縄まで広く分布し、一方では海岸から高い山まで生育場所を広げています。
日本に生息している品種は100を越えているそうです。
アザミという名前の語源は諸説ありますが「あざむ」という言葉からきているという説が有力です。「あざむ」とはびっくりすること、かわいいと思って摘もうとするとトゲが刺さってびっくりした人が何人もいたのでしょうね、
ゲーテの「野ばらの詩」を思い出します。詩の中で「野ばら」は摘もうとした少年に「トゲで刺すわよ」といいます。
それはあなたが「私のことを忘れないようにするためよ」と言っていましたよね・・・・・

地味ですがかわいい花ですね、

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ハロウィーン

2011-10-25 23:28:58 | シェイプアート
10月31日はハロウィーンですね、ハロウィーンは古代ケルト人が収穫を祝い、悪霊を追い出していたお祭りが起源ですが、呼び名からはキリスト教の万聖節の前夜祭という意味です。
万聖節はAll Hallows(諸聖人の日)と言い、その前日である事からAll Hallows Eveと呼ばれていたものがHallow E'enとなり、短縮されてHalloweenと呼ばれるようになったそうです。
クリスマスやバレンタインに比べると日本ではなじみが少なかったハロウィーンですが、秋の催しとして地域や家庭でも広まって来ていますね、



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菊花展

2011-10-24 18:52:55 | 中山寺
中山寺境内の菊花展を見てきました。
菊は古くから観賞用植物として平安時代に中国から渡来したそうです。
昔の人は菊の花を弟草(おととぐさ)と呼んでいたそうです。
一年の中で他の花に先駆けて咲く梅を花の兄と考え、遅れて咲く菊を弟に見立てて弟草と呼んだそうです。
寒くなっても寒菊、冬菊と呼ばれながら年の終わりまで楽しませてくれます。
かわいい弟を愛でるように古くから日本人に愛されて来た花なのですね、





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赤・白・紫の実

2011-10-21 22:49:28 | 日記
山本にある園芸店で梅もどきの赤い実と紫式部の紫と白い実を見てきました。
梅もどきは葉や枝ぶり、実の付き方が梅に似ているところから梅もどきと呼ばれるようになったそうです。
紫式部の白い実の品種は白式部と呼ばれているそうです。
白い実も綺麗ですね、



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白髪岳・松尾山ハイキング

2011-10-18 22:30:19 | ハイキング
篠山市の南端に位置する白髪岳は美しい稜線から「丹波富士」とも呼ばれています。
登山口へ向かう途中の住山集落の道沿いで春の七草の1つオギョウまたはゴギョウの呼び名のある母子草(ハハコグサ)を見つけました。本来は春に咲く花ですが、時には秋にも咲いているようです。
母子草に似ている秋の母子草という品種もあリますが、こちらは現在絶滅貴重種に指定されています。
秋の母子草とは茎が上部で分枝することで見分けられるそうです。





白髪岳山頂は360度の展望ができ、北摂の山並み、多紀連山、六甲山が一望できます。


松尾山から下った千年杉のところでは鮮やかな赤い実を付けた深山樒(ミヤマシキミ)の群落を見ることができます。後から知ったのですがこの光沢のある葉と実にはアルカロイドという毒があるそうです。

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