~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 紗羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす~
これは平家物語の一節ですが、中山寺の境内で、梅雨時に咲く沙羅の花をみつけました。
お釈迦様が亡くなった場所に紗羅の木が二本ずつ植えられていたので、紗羅双樹と呼ばれるようになったそうです。
ただし、日本では紗羅の花というと、夏椿の花をさします。その昔あるお坊さんが間違って広めてしまったそうです。
でも、インドの紗羅の木よりこちらの紗羅の方が、儚さの代名詞としてふさわしい花だそうです。真っ白な花びらは、透けそうなぐらい薄くてやわらかく、朝咲いた花はその日の夜には花ごとぽとりと落ちてしまう・・・・
儚さを知った時、いとおしさが込み上げてきますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e5/71040f22bab59523c25ef35276ec2208.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/94/5aeb2b859b4f676a2a8aeb21d82a4d4c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/14/ea4db033522eeff569a64b6bd2d89916.jpg)
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これは平家物語の一節ですが、中山寺の境内で、梅雨時に咲く沙羅の花をみつけました。
お釈迦様が亡くなった場所に紗羅の木が二本ずつ植えられていたので、紗羅双樹と呼ばれるようになったそうです。
ただし、日本では紗羅の花というと、夏椿の花をさします。その昔あるお坊さんが間違って広めてしまったそうです。
でも、インドの紗羅の木よりこちらの紗羅の方が、儚さの代名詞としてふさわしい花だそうです。真っ白な花びらは、透けそうなぐらい薄くてやわらかく、朝咲いた花はその日の夜には花ごとぽとりと落ちてしまう・・・・
儚さを知った時、いとおしさが込み上げてきますね。
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