りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

『英国王のスピーチ』観てきました♪

2011年05月07日 00時56分49秒 | 映画
☆『英国王のスピーチ』
(原題:THE KING'S SPEECH)
監督:トム・フーパー
出演: コリン・ファース、ジェリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーター、ガイ・ピアース、ティモシー・スポール、デレク・ジャコビ、ジェニファー・イーリー、マイケル・ガンボン、ロバート・ポータル、エイドリアン・スカーボロー、アンドリュー・ヘイヴィル、ロジャー・ハモンド、パトリック・ライカート、クレア・ブルーム、イヴ・ベスト

第83回アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞をはじめ世界各国の映画祭で数々の賞を受賞。
吃音症を抱えながらも国民から愛された英国王ジョージ6世の実話を基にトム・フーパーが監督、映画化。

吃音症に悩みながらも、それを克服し見事な演説を行うジョージ6世を演じるのは『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ、『ラブ・アクチュアリー』のコリン・ファース。

ジョージ6世に独特な方法で治療を行う元役者で言語聴覚士のライオネル・ローグには『恋におちたシェイクスピア』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジェリー・ラッシュ。

僕の周りでは評判が良い本作。
観たい観たいと思いながらなかなか観に行けなかったのですが、先日映画の日に観る事が♪
う~~~ん、期待が大きすぎたかな(^-^;
これといって盛り上がりがあるわけでもなく、いまいち物語に引き込まれない。
全体的にテンポも悪く、中盤ダレ気味で少々飽きる(^-^;

面白かったのがライオネルが行う治療が演劇的な方法だった事。
実際演劇の稽古方法などは言語障害や自閉症、心のケアなどの治療、またコミュニケーションの開発などで一般企業の社内研修などに用いられたりしており、これが良い効果を発揮したりしております。
劇中で描かれている方法も実にユニークかつ理にかなっており、僕も興味があったり(^-^)
そして劇中でも語られていますが1番大事なのはお互いの信頼関係。
これがなければどんなに良い方法でも上手くはいかないかと。
ここ数年、人に教える仕事に携わり始めた僕にとってはかなり参考に。

最近、僕の心が潤っていないからか、はたまた疲れていたからなのか、感動するはずのラストもいまいち心に響かなかったなぁ(^-^;
“史実もの”、“伝記もの”のあまり好きではないのが、美化され過ぎやキレイ過ぎるところ。
本当はそんなに良い人じゃないでしょ?ってのが多い。
本作も実話を基にしているとはいえ結構脚色されているとの事なのですが、ちょっと優等生的で毒がないかな。
もう少し人間臭い物語を見たかったなぁ(^-^;