分かったよーなこと、言ったって~!!

中途半端な知識で適当ぶっこく無法地帯へようこそ( ^-^)ノ

需要考察はここまで来た!?

2013-03-06 23:46:25 | 思考の散歩
 面白い記事があったんですよ。

 コンビニエンスストアはPOSシステム導入から、商品管理が目覚しく進歩しましたけれど、従来『○』『×』で分けていたものを、さらに詳しく分類出来るようになりました。



なぜコンビニは人気のない「エッグタルト」を売り続けるのか
(全5ページ)



 5ページ目まで、全部お目通し頂きたいと思います。

 いえね、この記事を書かれた土肥(どい)さんは一風変わった提起のしかたをする、面白い記事を書かれる方なんですけれど、対となって答えてみえるローソンの倉持さんも大変わかりやすく解説してくださっています。



 元々ね、コンビニで、商品の発注を行うのは、オーナーですとか、店長、あとはせいぜいパートさんやバイトさんのリーダー的な(準社員みたいなスタンスの)方に限られていたものでした。なにせ、お店の金で注文して、賞味期限の短い物も多く時には大損を被るわけですから、お財布を持つ側は他人に任せるのが怖いわけです。

 ところが業界トップのセブンイレブンは、鈴木会長の方針でほとんどの発注を一介のアルバイトさんにまで担当させました。その理由はここでは割愛させて頂きますが、セブンイレブンを追いかける各社は同様に分担させる方針へと舵を切りましたよね。


 コンビニの店舗数はもう、すごいことになっていますし、学生さんなんかは学校の都合で順々に替わっていきますから、全国に『コンビニバイト経験者』はたっぷりいらっしゃいます。今、ここをお読みの方の中にも、結構な割合でおられるんじゃないですかね?

 そんな方々が、大変リアリティを感じながら読める記事だったと思います。売り場は有限。死に筋排除。棚割り研究。売れ筋だった物の見切り。需要の先取り。リピーター。定番商品。もう、耳に馴染んだワードが、ぶわあって頭の中を飛び交われたんじゃないでしょうか^^;



 他業種を食ったとも言えるコンビニの躍進はそういった、需要の飽くなき研究と、速い回転に食いつく発想の転換力が強みだったのではないかと、私は思っております。


 日本が不況から抜け出しかけている今、コンビニを見習ってみると、グンと伸びるのかもしれませんね!(^-^)




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誘致は政治家の意地!?

2013-03-06 01:44:21 | 思考の散歩
 昨日の記事でですね、ちらっと新幹線の新山口駅について、触れましたでしょ。

 どうにも気になりましてねぇ、ちょいと調べてみましたら、政治的な思惑がいろいろと干渉していたようです。

 ま、今の↑のリンクにあるWikipediaにも書かれているんですけれども、全国でそういった事情が頻繁に出てきますよって記事がありました。



鉄道と政治



 ただ、ところどころツッコミの印が付いていますように、今の記事には筆者の個人的考察・推察も散見されますし、情報元となる資料の信憑性・瑕疵性については、政治家側の操作・隠蔽、或いは政敵からの妨害・操作、元ソース編者のスタンスなどにより、どこに真実があるのか、後世から断定しかねる事情もあると思われます。


 例えば、私も利用する機会があります岐阜羽島駅については全国的に知られていますけれど、先程のWikipediaでは大野伴睦氏を擁護する(顔を立ててもらっただけという説)見地がありました。まぁ、大人物でして、今でも地元では誇らしく語られることもあるわけなんですけれども、やはり政治家としていろいろ、やっちゃわなきゃいけない事(様々な筋から期待される事)ってのはありますからね。Wikipedia中の擁護する引用は、ソース元を碇義朗氏の出版物として挙げていますけれど、この人物は陸軍出身でいらっしゃいましてね、新幹線の計画(弾丸列車計画)には陸軍が関わっていましたんで、ま、『政治家側』なわけでしてね、国鉄(JR)や、岐阜県知事が悪者扱いされても都合が悪くなかった。そういったことを加味しますと、そのソース元となっていた著書も、正直公平性が疑わしいとも思います。



 まぁ、国鉄と政治家の軋轢に関しましては、こちらもご参照ください。


日本鉄道建設公団



 先程の岐阜羽島、まぁ、羽島市なんですけれどもね、開発の遅れは今でも見ることが出来ます。Wikipedia中では、テレビ番組で昔の映像では云々と書かれていましたけれども、現在だって、駅を降りて歩けば「なんじゃこりゃ!?」なもんですよ。新幹線駅だけでなく、高速道路のインターチェンジまで誘致してますんでね、地価が上がったけれど、岐阜市や大垣市と連携するにはなんとなく使いにくい土地でして。県道は整備されましたが、国道はメイン動脈たりうるものは遠く、さらに地価が上がるのを見込んでよくわからない買収も進んでいては、企業は進出しにくい、したところで岐阜市・大垣市以上の利益は難しい、岐阜駅と結ぶ名鉄路線は単線で不便、じゃ、ここじゃなくてもいっかってなりますんでね。今でこそ多少整備されてきましたが、ちょっと前までは地元の通勤車が駅の裏にズラーっと路駐されてたんですぜ?(´・ω・`)




 ま、新幹線については記事の長いWikipediaをゆっくりお読み頂くとしまして、高速道路ですよ、高速道路。

 岐阜羽島インターは名神ですが、東海北陸自動車道でも、そんな政治的干渉が激しかったわけです。


 有名な飛騨トンネル、ありますでしょ。このブログで幾度か触れていますが、自動車のためのトンネルとしては国内3位、世界で見ても12位という長さで、しかも現代の最先端技術をもってしても歴史に残る難工事でした。

 ピーク時は、海底を走る青函トンネルよりも多量の湧き水に悩まされ、硬い岩盤に最新の掘削機は2台とも再起不能となり(両機とも、そのまま現地に埋もれた状態で残されています)、工期は大幅に遅れました。


 しかしね、本当はそんなトンネル、掘らなくても良かったんですよ。奇跡的に死者0を達成したとは言え、様々な界隈が振り回された難工事はしなくても良かったんです。









 赤い線が飛騨トンネルです。

 おかしいでしょ、このあからさまな迂回。荘川インターから、そのまま国道に沿って(川・湖に沿って)建てれば済む道路なわけです。通行車にとっては大幅なタイムロス、見方を変えれば、排気ガスを余分に出すことで、環境に対するスタンスも疑われます。



 これ、高山市が強引にこの形にさせたのだそうです。

 かなり激烈な干渉があったと聞いてますね。


 いや、高山市民ですら「こんなん、おかしい」て言われますもの。

 私、4ヵ月ほど高山市に住んでおりましたんでね、現地の一般市民が政治家を突き上げたわけではないと思っております。



 曰く、そのまま真っ直ぐ作られては、観光客を北陸に取られてしまう、と。

 だから高山市街まで来い!! ということだそうでしてね。また、荘川・飛騨清見までの開通は熱望したけれど、その先が開通してもらっては困る。4車線化されて利便性が上がっても困る。飛騨トンネルが難工事? そりゃ重畳極まりない、って感じで聞いた・読んだ覚えがありますなぁ(´・ω・`)



 私も住んでおりましたんでね、過去には高山市に多少、思い入れがあったわけなんですが、もう……なんと言いますか、そっちにお金落としたくねえ!!(;^-^)ってのが今の本音ですなぁ。毎月通りますんでね、東海北陸道。



 ま、必死ではあるんでしょうが………………。




 昔ね、面白かったんですよ。高山市。


 人口激増キャンペーンと言いますかね、若者がイチャイチャすることに対して、すごく寛容だった時期があったんですよ。今はどうなんでしょうかね?

 ラブホテルとか結構ありますけど、PTAも余り口を出さなかったとか、若者がうっかりお腹大きくさせちゃっても、他地域ほどうるさく言われなかったりとか聞きました。



 一方、堕胎には厳しかったとも聞きましたね。







 結局、人口増えたのかな。(・・)






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