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Twitterが政治を変える!?

2012-02-22 00:02:00 | 思考の散歩
 皆さんはTwitterやってみえますか?(^-^ )

 まぁ、いろいろ言われてますよね。


 良い所は情報の即時配信と拡散。ダイレクトなレスポンスによるスピーディーなコミュニケーション。

 東日本大震災の時にはマスコミすら混乱の最中だったにも関わらず、詳細な被害状況がTwitter上に於いて拡散され、孤立した地域の情報、病院の切実な事情、交通手段の遮断状況、支援物資が行き渡って居ない地域、遠隔地で被害が低いであろうと思われても甚大な惨状の地域など、リアルタイムに国民は知る事が出来ました。これに関してはマスコミ自身が「やっと手に入れたネタを速報として打とうとしたら、既にTwitter上にはとっくに流れていた」と驚嘆するなど、マスコミの意義を問う所までSNSが食い込んでいる事に業界がいろいろと考えさせられたようでした。

 また、悪質なツイート(呟き)も後を絶たず、偽情報も多く呟かれ、それを信じてリツイート(拡散)が繰り返され、混乱をさらに深めたケースもあちらこちらであり、「それはガセだからリツイートしないで」といった自治的な動きもありました。慣れたTwitter使いならソースを探して信憑性を確かめ、ガセである事はある程度見破られるようでした。


 また、逆にTwitterの悪い所と言いますか、『依存性』も取り沙汰されます。そしてどっぷり浸かるうちにだんだん疲れてしまうなんて方もみえ、やめてしまったり、アカウントを消して別で新たに始められたりと様々なようです。最近私、あまり見ておりませんが、正直無理して見る物でもないと思うんですよね。義務ではないので、気が向いた時にふらっと立ち寄る感じが一番楽だと思います。

 ただ、『おはよう』『ただいま』『ほかってくる(風呂)』『いってきます』に対して『おはよう』『おかえり』『ほかってらー(風呂いっといで)』『いてら~』などと返し、さらにそこへ『おはありー(おはようありがとう)』『おかありー(おかえりありがとう)』『ほかありー(ほかってらありがとう)』『いてらありー(いってらありがとう)』といった返事をさらに返すなど、ある程度お互いが常にコミュニケーションを交わさなければならない、また、それが礼儀であり良い事であって欠かしては失礼である、といった若者にありがちな『過剰に緊密なコミュニケーション』は、合う人には心地よい温もりを感じて安心出来ますが、それに疲れてくると『自分は縛られている』と負担になってきます。しかし、それでも依存をしてしまう方は精神的に擦り切れてしまうんですよね。


 先日、医学界の報告で『ネット依存(中毒)が脳に与えるダメージは、アルコール中毒や麻薬中毒が与えるダメージに相当する』と言う話がありました。若いネットユーザーが過剰に依存した結果、将来に支障を来さないか心配でもあります。(脳が受けたダメージって、確か再生しないので一生そのままだった記憶があります)




 ま、ま、そういった話はちょっと置いときまして。(^-^;)


 これはアメリカの話なのですが、先日こんな記事がありました。

 大統領選を睨んだ演説に対して、聴衆がどう感じているのかをTwitter上にてハッシュタグを用い、リアルタイムに集計してそれを演説者がしゃべったまま見ると言う実験。

 ハッシュタグには『#dodge』(はぐらかし)または『#answer』(回答)を付けさせ、演説者がちゃんと大事な論点について真っ向から話をしていると感じるか、或いははぐらかして話題を逸らし、『痛い所を突く』質問から逃げていると感じるか、グラフに集計された物を演説者は見ながら講演を行う。

 つまり、話しながら『#dodge』が付いたツイートが大量に現れれば、演説者は「自分の話は聴衆を納得させていない・或いは誤魔化しきれていないな」と分かるわけで、リアルタイムなわけですから、それを見ながら自分の演説に反映して行くわけです。これは、この企画への反対者も居たようですが、真実を知りたい大衆には好評だったようです。


 記事リンクはこちらになります。



Twitterの民主主義改造計画 。
ディベートへの反応をリアルタイム表示





 さすがアメリカと申しますか、やる事が徹底してるなぁと感心します。


 日本でもこんなの、やってみたらいいんじゃないですかね?(^-^)






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