eternal memories

今日は、とある人と電話していて、一通り落ち込んだ。
これがまあ、言うなれば「無力感にさいなまれる」ということなんだろうとは思うが。

すこぶる正直なところ、アタシはいまだかつて自分のことを「無力」だと思ったことは一度もない。自分には強大な力がある、と思っている、おめでたい人間なのだ。ポーズで「無力だ。」なんて言ってみたりしたことはあるけど（そうしないとみんな引くと思って）。
しかしながら、そうして、ドヤ顔で言ったり、やったりしたことで、何も状況は変わらなかったりだとか、それどころかさらに悲惨な状況になったりして、周りの人々が火消しにまわる、みたいなことを見て、イジケて機嫌が悪くなる、という、一番ハタ迷惑なタイプだ。

とは言うものの、歳をとるにつれて、いくらなんでもそのままじゃ社会悪にまでなりかねない。と思って、だいぶ前から「求められればやる」というスタンスを基本的にはとることにしているのだが、それも正しいのかどうかはわからない。ひとまず「何か会っても、何もやらない人」でしかないのかもしれない。
「やればできる子なんです」とは、さすがに口がさけても言えない。そのうちさけるかもしんないけど。いたたまれなくて。

歌の力でどうにかなるとも思ってない。歌なんか歌ってるより、トイレ掃除してる方がよっぽど役にたつ、と思っている。
でも、自分にはトイレ掃除くらいしかできることはないんだ、という敗北感が、次の歌につながる、とは思っている。
少なくとも、トイレ掃除する前よりは、いい歌を歌えるようになっているはずだ。

昨日からクリスタルケイの「eternal memories」をずっと聴いて、ずっと歌っている。いい曲だ。
「花は咲く」の人が作った曲ですよ。

明日ですねえ。