心の友

先日、仲間内でお昼を食べている時に、その中のお一人が「ウチ、テレビないんですよねー」とおっしゃった。
もちろんアタシは「ギャーすごいなんでなんでテレビなくていいの？いいの？」と軽く大騒ぎしたが、心の中ではもっと大騒ぎしていた。

なんとなく「テレビない＝オシャレ生活」というイメージがあるので、テレビがない生活、というのに憧れみたいのものはあるのだが、
たぶん無理だ。絶対に。
なにせ、以前、落雷で電源がショートしたかなんかでテレビがつかなくなった時に、パニック発作を起こしたこともあるアタシだ。
テレビがない、なんて考えられない。

何を隠そう、アタシは「無人島にたった一つだけ持っていけるとしたら、何を持って行きますか？」という質問がキライなのだが。
あえてアタシにその質問をぶつける方がいらしたとしたら、胸をはって「テレビ。」と答えよう。
多分、その方は半笑いで「電源どうするんですか～？」と聞くだろう。そしたらアタシは胸をはって「お前が考えろ。」と答えよう。

ああ、多分、こんなひねくれた性格になったのもテレビの見過ぎだからだろうか。目の前の「テレビがない」お方が輝いて見える。心なしかお肌もツヤツヤして見える。ああ、そうね、たぶん、自分が浴びてる電磁波、半端ないもんね．．．．。だからきっとお肌も荒れるのね。

てなことをお昼を食べながらずーっと考えていました。