リナンの全肯定理論。

いわゆるリナンのブログ。

動き出す

2012-03-19 18:39:54 | 日記
久しぶりですが、本当に凍っていたわけではありません。一応、フツウに生きていた訳で。
「いなかった」間に何をしていたか、というと。
① 「江戸東京博物館」に行って、軽く江戸にはまっていた。
② ある飲み会でセクハラ&暴言を受け、その場は笑って流したけど、後から怒りがこみ上げ、今度会ったら言ってやりたいことを延々と3日間ほど考えていた(不毛)。たぶん二度と会わないけど。
③ 「自分はアイスランドの僻地に住めるか?いや住めない。定期的に都心に出ないと、自分が取り残されるような気がするのは、自分に自信がないことと関係があるのか否か?」てなことを考えていた。
④ 「カーネーション」の尾野真千子→夏木マリの交代、「相棒」のミッチー降板にショックを受け「新風入れんのにも限度があるだろ!新しければいいってもんじゃないんだよ!!変わらない美徳もあるんだよ!」と壁に向かって叫ぶ。その後、金閣寺を取り壊して、跡地にユニクロが立つ夢を見る。

といった所でしょうか。
なんでこんな話をするかといいますと。
土曜日に高校のプチ同窓会がありましてね。こちらにいる7人くらいで、ホントに小規模なものでしたが。
中には卒業以来、という方もいまして、一言でいうと「ものすごい久しぶり」だったわけです。
なんかね、その間も、みんな生きてて、いろんなことあったんだろうなあ、っていうのは頭ではわかるんですが、すごい不思議でね。自分の中では、みんなの記憶は高校時代で止まっているわけなんで、急に「子供が3人」とか言われても、頭ではわかるんですけど「え、何?子供ってなんだっけ??人??」ってのを顔に出さないようにするのに一苦労でした。
彼らも会わなかった間、「いなかった」わけではなく、いろんな経験して、一生懸命生きてたんですねえ。当たり前だろ!失敬な。と言われそうですが。
こんなことをつらつらと考えてしまうのは、きっと変わってほしくなかったからなんだと、今日、歩きながら思いました。
彼らだけじゃなく、いろんなことがね。
あの頃は毎日のように会っていた人達が、いつのまにか会わなくなって。
それを考えると、今仲良くしてる人達にも、いつか会わなくなったりするのかな。なんて考えてしまったりして。
もう二度と会わないんだろうなあ、って人も何人かいるしね。
ネガティブの極み、みたいな考えだけどさ。
でも、こうして「ものすごい」久しぶりに会えた人達もいて。その中で、昔のことを劇的に覚えてる友達とかもいたりして、ああ、たぶん、こうやって、昔のことを大事に大事に覚えていて、友達のことも「昔の」友達、っていうんじゃなくて、きっとこいつは一度友達になったら、大事に大事に、一生友達でいるんだろうなあ。きっとそれが「今を大事に生きる」ってことなんだろうなあ、と思いました。
そして、そういう友達がいてくれたおかげで、凍結していた時間が、動きだしたような気がして。
とても幸せだなあ、と思いました。会いたい、会いたいと、思っていれば会えるのかも、という気もしてきました。また会う日まで、がんばって生きてればいいのね。

というわけで、今週のライブ2連続、がんばりたいと思います。最初は22日(木)秋葉原dressです。出番は2番目で7時半くらいからの出演になります。
なんかね、いろんなこと考えて、やる気出た。
みなさま、ぜひ遊びに来てくださいね~。