リナンの全肯定理論。

いわゆるリナンのブログ。

しょきでございます

2010-05-08 00:06:23 | 日記
久々にドラマにはまっている。それは「ヤンキー君とメガネちゃん」。いやあ、いいねえ。
今日も男同士の友情にグっときてしまいました。いいんです。ベタで。ベタ、キライじゃないですよ。ビバ!ベタ!!
ていうか、見ていてしみじみと、「自分の居場所がない」って言えるのが、いわゆる「青春」なんじゃないかなあ、と思いましたね。こないだちょうどタカコと健康ランドに行った時に、彼女が「ねえねえ、青春っていつだったー?」って聞いてきたですよ(何故今聞く?)。彼女のダンナは「10代以上が青春という言葉を使うのは許さん」という、まあ、ベタなご意見をお持ちだそうなんですが、タカコ自身は、なんだっけ?一人暮らし始めてからだ(学生時代もずっとお姉様とお暮らしだったので)、と言ってたな。10代どころか、社会人になってからですよ。これもレアだよねきっと。つーか、その時、アタシ自身は「青春...?いつだったっけ...?」って感じなんですよねー。高校くらいまでは、精神年齢、きっと6歳くらいだったし、ウラ若い乙女時代は、基本、引きこもってたので、当時長いこと住んでたアパートの和室のウグイス色の壁しか思い出せないですね....。ま、どっちにしろ青くないよね。
話をムリヤリ戻すと、青春って一番、自分大好きで自分大嫌いな時期だと思うからね、「居場所がない...」とか思うんだよね。これがオトナになって、青春じゃなくなると、「屋根がついてたらいいや」とか「トイレとフロは別々じゃないとヤダ」とか「角部屋じゃないとヤダ」とか、なんだか、...ん...?そもそも居場所って何?家?国?つか県?みたいに、かわいくない感じになってしまうわけですよ...。一人でも平気、って風に必ずしもなるわけじゃないのにね。同化するのが上手になるってことかな?てことは、青春時の「自分の居場所」って、自分は自分のままでありつつ、ソレを文句も言わずに受け入れてくれる相手(or場所)が欲しい、ということになるわけですよね。ワガママっちゃワガママだよね。大人になるって、「そんな、自分を少しも変えずに受け入れてもらおうなんて甘い考えはそうそう通じないんだな」ってことに気づく、ってことだよね。こうやって言葉で書くと、やっぱつまんないね、オトナになるって。
なんか長くなったけど、いっぱい考えちゃうドラマでした。ちなみにアタシはナチュラルボーン真面目ちゃんでしたよ。
目はいいから(両目2.0)メガネはナシだったけど。