久しぶりに曲を作った。作ったのだが。油汗をかかんばかりに、大変だった。何日も前から、な~んにも出てこなくて、モンモンとして、顔はむくむし、体は重いし、ホントに具合まで悪くなっちゃって、もう自分はカラっぽなんだ、なんにも出てこないんだ、と思うとひたすらブルーになるばかりだったのだが。今日は観念して、ピアノの前にすわること4時間。頭がよじれて目がまわってくるほど何も出てこない。それでもあきらめずにしつこく食い下がった結果わかったことは、中身がカラっぽなんじゃなくて、代謝が悪くなってるから、外に出すのが大変なんだ、ってことだ。思い起こせば、ここ何ヶ月かに味わったことは、あまりにも大きくてあまりにも深い。いろんな感情が渦巻いて、いろんなことを考え、いろんなことを感じたはずなのだ。車や電車ばっかり使って歩かなくなると足腰が弱くなるように、パソコンばっかり使ってると、漢字どころかひらがなさえ忘れてしまうように、ここ何年かで愛想よくなって、人生、生き安くなったのだが、そのぶん、ココロの筋肉が衰えていたのかもしれない。いや、決して愛想よくなったことだけが原因じゃないし、愛想よくするのが悪いことだとは思わないし、明日から一切、笑うのやめて仏頂面で生きてやる、なんてことも思わないが、なんとなくだ。なんとなく、その場で笑うためにガマンすることや、押さえてしまう感情が、そのままたまっていって、いつのまにか、ハケが悪くなってしまったような気がする。
何はともあれ、ものすごい労力を使ってなんとか一曲ひねり出した。でも、まだ何かが残ってる気がする。当たり前だ。たまりにたまってるはずだ。いろんなものが。でもカラっぽよりはマシだ。自分がカラっぽだ、と思うよりは。
さすがに歌詞を書くのはラクだった。つるりと3分。
どうすれば、ココロの代謝がよくなるのだろうか?
体の代謝をよくすれば、心の代謝もよくなるだろうか?
やっぱ健康ランドか?
何はともあれ、ものすごい労力を使ってなんとか一曲ひねり出した。でも、まだ何かが残ってる気がする。当たり前だ。たまりにたまってるはずだ。いろんなものが。でもカラっぽよりはマシだ。自分がカラっぽだ、と思うよりは。
さすがに歌詞を書くのはラクだった。つるりと3分。
どうすれば、ココロの代謝がよくなるのだろうか?
体の代謝をよくすれば、心の代謝もよくなるだろうか?
やっぱ健康ランドか?