リナンの全肯定理論。

いわゆるリナンのブログ。

どうでもいい話

2008-09-18 12:20:30 | 日記
アタシは飛行機がキライです。乗るたびに軽くブルーになります。ブルーになるポイントは、エコノミー症候群スレスレに足がむくんで痛くなることだったり、機内が寒すぎて乗ってる間中鼻水が止まらなかったことだったり、窓際の席が気に入らないことだったり(閉所恐怖症なので通路側がすき)と、毎回ちょっとづつ違うもんですが、今回のブルーポイントのテーマは「気圧の変化と乾燥」です。夏なのに機内はやっぱり乾燥していて、唇がパッキパキになってきたので、カバンからリップクリームを出しました。そしたら。スティックのり状に繰り出し式ではなく、チューブ式のソレは見るからにパンパンに膨張していました。そう、気圧のせいです。思えば、こういうことに慣れっこになってしまったことがいけなかったのでしょう。その後の事態がうっすらと頭の片隅に予想されながらも、パキパキの唇と、中途半端に飛行機に慣れてしまっているアタシの脳は、おかまいなしにその、パンパンになったリップのフタを開けてしまいました。そして。勢いよくフタが吹っ飛ぶ、とか、勢いよく中身が回りに飛び散る、とかならまだよかったんです。フタを開けた瞬間、中身がゆっくりと、どくどくどくどくあふれ出してきて止まりません。まるでスライムのようです。この、あまりにもキレが悪い上に、かつ、どうすることもできない事態を、ただボーっと、中身がすべて流れ出るまで見ていました。
悲しかったです。だから飛行機はちょっとキライです。