HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

開幕戦

2008-04-01 23:48:48 | 日記・エッセイ・コラム

3月31日(月) いよいよ開幕戦です。

前日、なんだか風邪っぽくて薬を飲んで就寝。

爆睡カマして寝坊

でも薬が効いたのか復活!

急いで鈴木に向かう。

7時に到着。

オヤジさんにも船長にも「今日は相当荒れるみたいだから、吹いて来たら直ぐ迎えに行くよ~!」と言われテンション急降下

でも、仕方が無い。

安全第一だ。

8時に渡提。

見渡すと悪くない。

「絶対に釣る・・・。」

逸る気持ちを抑え、ゆっくりと確実に仕掛けをセット。

「ヨッシャ・・・。」

気合を入れて、まずは赤灯側の溝2本目から。

1投目。

3本目の溝。

2投目。

4本目の溝。

3投目。

大黒側水路。

4投目。

ス~っと落ちて着底。

待つこと数秒、僅かに穂先が「ク・・・ク・・・クン」と振れた!

「喰った・・・」

「グン!」と合わせを入れると「ゴン!ゴン!ゴン!ギュ―――ン!!」

「ヨッシャ―!!」

いつものように内コバに向かって走り出す!

竿を前に振りラインは出さない。

ガチンコ勝負!

「ギュ――――ン!!」

「重い・・・」

動きが止まったところで、一気にラインを巻き魚を際から離す!

「グ―――ン!!」と自分の正面まで来て止まる。

「もらった・・・外れなければ獲れる・・・」

更にラインを巻き浮かせに入る!

が、また重い引きで愛竿を曲げる!

「ギュ――――ン!!」

2度3度と絞め込むが、しゃがんで耐えてると動きを止め姿を見せた!

タモを腰から抜き出す。

ダービー1枚目ゲット!

「ヨッシャ――!!」

早々の1枚にテンション急上昇!

・・・のはずが、アタリ遠のき・・・雨、風が強くなる・・・。

「クッソ・・・2週連チャンかよ・・・」

「上等・・・」

10時。

この日一番のピークを迎える。

10mは楽に越える北西の風と大粒の雨が容赦無く叩きつける。

「船長来ちゃうかな・・・」

チラチラと船を気にしながら、更に落とす。

11:30。

少し風も治まり、雨も小降りになってきた。

大黒側1枚目のケーソンで粘りに粘る。

11:40。

着底した瞬間、穂先が引き込んだ!

「喰った!」

「ギュ――――ン!!」

元気に引くがすんなり浮いた。

2枚目ゲット!

溝を落としながら内コバに下りる。

何投目か底より少し上で落下のスピードが変わった!

「喰った!」

「グン!」

「ギュ――――ン!!」

これが小さいくせに結構しぶとい!

3回4回と絞め込んでバチャ!と浮いたとこでゲット!

3枚目!

まだ12時。

5枚いけるかな?

気がしただけでした・・・

一発怪しいアタリがあっただけで、あとはナ~ンモ・・・

18時終了です。

宿で検量

47cm/2.28kg  43cm/1.57kg  43cm/1.49kgでした。

P3310088n

P3310085z

今年もなんとか白星スタートが出来ました!

年間目標枚数(横浜沖提のみの釣果)まで、あと50枚。

ダービー目標枚数まで、あと57枚。

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