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エルエルラボブログ

広島の不動産に関わる出来事や、思っていること、その他もろもろ適当に書いていく予定です。

心の底から日本に失望しそうです(PART1)

2021年07月09日 | 政治
東京都に第4回だか5回だか緊急事態宣言を発令することを政府が決定したそうです。
私が汚物のように嫌っている立憲民主党に比べれば、多少はましと思えた菅政権を応援しながら見守っておりましたが
心の底からがっかりしました。心の底からです。

枝野という私が蛇蝎のように嫌っている政治家は東京の感染者が50人を下回るまで緊急事態宣言を解除するなと言ってました。
一生やっとけと思ったのですが、残念ながら我々が民主的にリーダーに担いだ菅首相もひょっとしたら五十歩百歩ではないのかというがっかり感です。菅首相はワイドショー重視政治家としか思えない。信念ゼロか?

そもそもコロナの何が問題とされてたのか?感染者数?それも若者の感染者数ですか?
若者は感染リスクは高くても重症化はしにくいし、死亡リスクはほぼゼロでしょ。
ベンチマークすべきは感染者数などではなく重症者数・死亡者数でしょ。
今や高齢者の希望者にはほぼワクチン接種が行き渡った状況で、高齢者の死亡リスクは明確に軽減。若者がPCRを受けて感染者数のみが計上されている状態でなぜ私権を制限するのか?そもそもそんな権利が政府にあるのか?
しかもオリンピックの都内開催は無観客に決まったそうです。

日本、正気か?菅政権は歴史に名を残す大馬鹿政権ではないのか?
無観客でやるとかそれって「東京オリンピック」と呼んでいいのか?
秋田とか島根とか宮崎とかでバラバラにやった競技をTVで見るのと何が違うのか?

高い競争率の中、運良く当たって、一生に一度のことだからと楽しみにしていた観戦者が1年待たされ、
ワクチンも摂取してやっとと思ったら無観客ですか?
どんなエビデンスをもとに無観客にするわけ?
マジで菅政権はクソだし、TVメディアを筆頭とするいわゆる世論とやらはクソだと思う。
あまりに腹立たしく興奮し過ぎなのでこのくらいにしときます(次回に続く)。

大阪都構想

2020年11月01日 | 政治
ニュース速報では今回の都構想も僅差ながら否決されたそうです。
松井市長は任期満了(2023年)をもって政界引退。
吉村知事も3回めの選挙は行わないと断言したそうです。
大阪市民ではないので選挙権もないのですが、松井市長・吉村知事ともに大好きな政治家なので正直がっかりしました。
この二人がここまで政治生命を賭けて訴えてるんだから、細かいところはわからなくても応援してあげようって気にどうしてならないのかなあ。

大阪に限らず、税収が減る一方で行政サービスを必要とする人は今後ますます増えていく。
一朝一夕には少子高齢化は解決しないわけで、成長戦略を描くことは政治家の責務だと思います。
大阪は特に二重行政のムダが大きく、生活保護も全国一。
税金にたかる既得権者が多すぎるわけで、大阪市を4つの特別区に分割・整理する案は理にかなってると思ったけどなあ。

自民党・立憲民主党・共産党はこぞって反対。山本太郎まで出しゃばって反対。コイツらが揃って反対しているというだけでも俺なら無条件で賛成に回るけどね。
毎日新聞に直前で誤報まで書かせた反対派の攻勢は凄まじかったようです。毎日新聞は確信犯的な誤報。メディアを名乗るのはやめたほうがいい(怒)。

まあ選択したのは大阪市民。
若者は相変わらず投票率が少なかったようだし、年寄りは多数が反対に回ったようです。
年寄りが変化を好まないのは仕方ない気がするけど、一方で将来世代のことを真剣に考える義務もあると思うけどね。
私に言わせれば、今回の結果は大阪市民が変化を恐れ、座して死を待つ道を選んだということです。






菅内閣発足

2020年09月18日 | 政治
菅内閣が本格始動を開始しました。
内閣の顔ぶれも要所要所で再任や横滑りの人材が多く、新入閣の人数が少ない手堅い人事のようです。
選挙の客寄せパンダ的なサプライズ登用がなく実力重視とも言われています。
安倍政権の継承をPRしていましたし、言行一致です。

個人的には甘利元経産大臣や岸田さん、高市早苗元総務相の登用がなかったのはやや驚きでした。
岸田さんの登用がなかったのは、菅さんとしては、最低2期を勤めた後に、河野あるいは茂木といった人物を後任と考えているのかもしれません。あくまで素人の邪推ですが岸田さんは今後よっぽど頑張らない限り総裁の目は無いように思います。

石破さんは言うまでもなく、今後一切総裁の目は無いですね。全く中身のないことをあんなにねちっこくしゃべる人物には嫌悪感しか覚えません。「グレートリセット」ってなんじゃそりゃ。自民党を離党して総裁を目指せ、なんて無責任なことを言う人もいますが、派閥のメンバーは誰もついていかないのではないでしょうか?元々派閥否定論者だった石破さんは早急に派閥を解散すべきです。冷や飯しか食えない派閥メンバーが不憫すぎます。

菅内閣の支持率は世論調査でもかなり高いようです。
理由としては、
菅さんの政治手腕が、やると言ったことは絶対やるという点で、玄人筋の評価が高いこと。
本人が二世議員ではなく、叩き上げ議員のため、庶民感覚に寄り添った政策に邁進してくれるのでは?という期待。
コロナ禍で「GOTOトラベル」など経済対策に重きを置く政策を推進した政治家なこと。
なんと言っても安倍政権があまりにも長かったため、とりあえず新鮮に受け止められていること。
などが挙げられるでしょうか。

一方、全く国民の関心がないまま合流した「新」立憲民主党の「新」代表の枝野氏は「安倍亜流内閣」
共産党は「安倍総理のいない安倍内閣」などとネーミングしてました。

安倍政権と顔ぶれに変化がないという点を揶揄したものと思われますが、
「新」立憲民主党の一体どこが顔ぶれが変わったというのか?民主制ではない独裁制の共産党の志位委員長は一体何年ポストについているのか?という話です。恥知らずというか大ブーメランというか、相変わらずバカ丸出し過ぎて笑わせます。

そもそも菅総理が打ち出した、携帯料金の値下げや、不妊治療の保険適用などの政策は本来野党が問題提起すべき政策ではないですか?それがジャパンライフの会長が逮捕されたことを契機に、またまた桜を見る会の経緯を立憲としては蒸し返すそうです。モリカケ桜をいくら国会で大騒ぎしても国民の生活は一向に良くなりません。ほんとうんざり。

150人も議員がいることが驚きです。税金の無駄遣いのゴミ議員は30人もいれば十分ではないでしょうか。次回総選挙での惨敗を心から祈願いたします。玉木代表の「新」国民民主党にも心底がっかりですね。首班指名選挙で「玉木」ではなく「枝野」と投票したそうです。なんじゃそりゃ。やってることがちぐはぐすぎて相変わらず腰が座っていない。玉木は相変わらず玉木かよ。

国民が野党に期待するのは自民の行き過ぎや不正を是々非々で正すこと。あるいは既得権ベッタリの自民ではできない政策提言をすること。週刊誌のスキャンダルの後追い追求など全く求めていない。
反自民でしか選挙で戦えないために、国会論争が全面的な反自民あるいはスキャンダルらしきものへの執拗な追求に終始している。何が何でも反自民=反国民だということになぜ気づかないのか?立憲民主党は私に言わせれば国民の敵です。税金の無駄遣いのゴミ議員が勢揃い。その点いい加減気づいてくれよ玉木。

菅内閣には二階や麻生などという老害以外の何物でもない邪魔者もいますが、上手にあしらって、規制改革・行政改革など国民のために頑張っていただきたい。
個人的には非常に期待していますし、応援しています。




玉木新党への提言(本題)

2020年09月03日 | 政治
各政党をカテゴリー分析するのにわかりやすいものがあったので紹介します。
まずは現実重視か、理想重視かという点。
次に既得権益層重視か、一般国民重視かという点。
この2視点から4つにカテゴリーわけするのですが、シンプルかつわかりやすい。

現実重視か理想重視かという点については憲法9条についての考え方が最も象徴的でわかりやすい。
現実重視の立場からは、日本領土と国民の安全を維持するためには抑止力としての軍隊は必要不可欠であり、
自衛隊を堂々と軍隊として憲法に明記するべき。
自国だけでは抑止力に不安があれば、同盟国との集団的自衛権は当然認められるべき。
敗戦国という特殊な立場から普通の国へと脱皮するためにも憲法改正は必要、となります。

一方理想重視の立場からは、平和憲法としての9条は世界に誇るべき理念で改正などもってのほか。
冷戦時代に生まれた自衛隊は、非武装中立を条文化した9条の理念下では妥協の産物というか邪悪な存在。
9条改正は近隣諸国に無用の軋轢を生むばかりか、戦争ができる国として将来の徴兵制への懸念も広がる。
他国の勝手な争いに巻き込まれるリスクのある集団的自衛権などもってのほか、となります。

自民党や日本維新の会は現実重視、立憲民主党や共産党、社民党は理想重視に分類されると思います。
公明党は真ん中よりやや理想重視よりといったところでしょうか。

理想重視サイドの問題点は一切現実を考慮せず、理想ばかりを担ぎ上げるため教条主義で議論が成立しないという硬直性にあります。
現実重視サイドの問題点は現実を重視するあまり、理想を追求する努力を怠るといった点でしょうか。

次に既得権益層重視か一般国民重視か、という点について。
既得権益とはわかりやすくいうと、国民の1%が残り99%が1づつ損をする代わりに99得をするということ。
99%の国民は損をするのが1のため、あまり気にならないのです。一方1%の既得権益層は99得をするため既得権益の死守にこだわるわけです。
長期自民党政権下で既得権益層がちょっとずつ幅を効かせてもはやどうしようもないレベルまで達しているのが今の日本の現状であり、経済停滞の元凶ではないでしょうか?
つまり20%程度の特権階級が80得をするために、80%の国民が20づつ損をしている感覚です。
現役世代からすれば優遇されすぎている今の年金世代も既得権益層にカウントすれば、
60%の既得権益層が残り40%の犠牲の上に成り立っているとも言えるかもしれません。

既得権益重視の政党は自民党が代表格です。実は立憲民主党も公務員の労働組合をバックにしており、既得権益サイドの政党です。
つまり立憲民主党がゴミなのは(あくまで私見です)、ありもしない理想論ばかり口にして政権を取ることなどこれっぽっちも考えていない点です。公務員労組が支持団体なので今の世の中が大きく変わってしまうと困るわけです。
自ずと政権のスキャンダルばかりを追求し政策提言は一切なし(現状維持が党是だから当然です)、議員の関心は高収入の議員の立場を維持できるかどうかだけ。議員全員が公務員感覚なわけですね。

で、やっと本題なのですが玉木新党はこのカテゴリー分けでは、現実重視の一般国民重視の政党として存在感をPRすべきだと考えます。国民の60%以上が支持政党なしです。この60%の大半が選挙に行かないのが問題なのですが、玉木新党はこの60%を取り込むことに全精力をつぎ込むべきです。

そのためには次回選挙では1つか、2つしか政策をPRしないことが肝要です。
例えば、2年間限定で消費税5%に減税するといった政策です。
しょせん政権を取れる候補者数を擁立できないわけですから、国民のためを思った政策と心中するべき。
政権与党(自民党)が、国民民主党が公約した消費税5%を飲んでくれれば、憲法審査会を含め、自民党の政策遂行に全面協力するといった立場表明で選挙を戦うべきです。

消費税5%は例えばの話です。何なら以前玉木氏が言っていた子供を1人生んだら1000万円の子ども手当でもいい。
菅自民党にはぜひ頑張ってもらいたし応援しますが、玉木新党が上記のように腹をくくってくれれば、私個人としては選挙の際は玉木新党に一票を投じます。日本の政治をより良くするためにも玉木新党にはこの提言に近い行動を期待いたします。




玉木新党への提言(前置き)

2020年09月01日 | 政治
次期総裁の選出方法がフルスペックの総裁選ではなく、両院議員選挙による選出に決まったようです。
メディアはもっぱら地方支持の高い石破つぶしだなどと報道してますが、的はずれなんじゃないですか?
第二次安倍政権の発足時の総裁選では確かに地方党員は石破支持を明確にしてましたが、今はぜんぜん違うんじゃないかな?

TVメディアで使う世論調査では次期首相にふさわしい人物として石破氏が1位などと報道されてますが、2位は小泉進次郎だったりします。そもそも自民党員に聞くべき調査を、そこらへんの有象無象に聞いてるわけで全く意味のない世論調査です。
世襲でなく、叩き上げで実務に定評の高い菅氏は地方党員にも受けが良いんじゃないですか?

ここ数日石破氏はワイドショーに生出演してますが、正直気色悪くないですか(あくまで私見です)。
喋り方は粘着質だし、愛想笑いは気色悪いし、言ってる内容も回りくどくてわかりにくい(あくまで私見です)。
こんなルックスの人が日本代表として外交行事を行うなんて個人的には耐えられないです(あくまで私見です)。
菅さんももちろんハンサムというわけではないし、中間管理職っぽい外観だけど、真面目な感じは伝わるんじゃないでしょうか。

官房長官に伝達能力の高い河野太郎氏や小泉進次郎氏などを大抜擢すれば随分魅力的な内閣になりそうです。
菅さんには総裁決定後即座に衆議院選挙を行ってほしいですね。

前置きが長くなりました。
衆議院選挙が行われたとしての玉木新党への提言です。

私、安倍一強の最大の補完勢力は立憲民主党を代表とする野党だったと思っているので、
玉木氏の合流せずという判断は健全野党勢力への第一歩として大いに応援したいと思っています。

数週間前のこと、禁煙のはずの議員会館内で堂々と喫煙している議員がいると話題になりました。
橋下徹なんかはツイッターで何様のつもりだ?議員は特権階級なのか?などと散々罵っていたのですが、
本日、当該議員は実は枝野幸男だと判明。
でしょ。立憲民主党なんて党首からしてこんなもんです。
国民民主党から喜んで合流した議員の皆様ご愁傷様です。
次期選挙では立憲民主党は絶対に勝てない泥舟だと思いますよ。

コロナ対策において問題視するのは電通と政府による癒着疑惑とかそんなことばかり。
具体的にどうやって国民の生命と経済活動を守ればいいのかといった政策提言は立憲民主党からは全く聞こえてきません。
立憲民主党ってただのモンスタークレイマーというか、自民党のカウンターパートとしてイチャモンをつけるだけ。やってることは共産党と全く一緒です。政策提言がない分、共産党より劣ります。

玉木氏はエリート脳で足腰が弱く、すぐにグラグラする全く頼りにならない三流政治家ですが(あくまで私見です)、今回の合流否定は一縷の希望をもらいました。
次期選挙ではぜひ勝ってもらいたい。そのための具体的提言を披露するつもりでしたが、長くなったので次回にします。(すみません。引っ張ったからといってそこまで大した提言ではないです)。が、しかし、乞うご期待。


ブログ再開(今度こそ継続)

2020年08月31日 | 政治
早いもので明日はもう9月。
このままボーとしてたらすぐに年末になりそうです。
今月は1回も更新してませんでしたが、こんなしょぼいブログでも一定の読者様はいらっしゃるようです。
個人的な毒をただ吐いてるだけの投稿が多い気がして自重してましたが、今後は一切毒を封印せず言いたいことを勢いのまま書いてみようかなと思います。
同感頂ける人は溜飲を下げてもらえるかもしれませんが、同感できない人には極めて不快なブログになるかもしれません。

で、今回は安倍さんの辞任について。
28日の辞任発表は正直驚きました。
辞任の憶測が流れていたのは知ってましたが、左翼系のメディアや一部与党のあくまで願望だと思ってました。
保守系の論客も辞任などありえないと断言してた(有本香氏など)ので余計びっくりです。

5時からの注目の記者会見は私も仕事をほったらかしで見ましたが、メディアの質問は最初の3,4件でもう十分でした。
言い方を変えただけで全く同趣旨の質問を繰り返す記者が多いことに辟易しました。
私の世代では記者というのは問題意識が高いプロの中のプロというイメージだったのですが、随分レベルが下がってしまったように思います。体調が万全でない総理に最後まで起立させたまま質疑応答をしてたし、通常求められる常識的な配慮に欠けています。そのような記者がいくらご立派なご見識を述べられたとしても、響かないのは当たり前ですね。

話変わって、立憲民主党の石垣のりこ議員が安倍さんのことを「大事なときに体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」とツイッターで断罪したことが大炎上しました。ネット上のみならず、驚いたことに日曜日の「サンジャポ」や「ワイドナショー」といった地上波番組でも取り上げられたようです。与党議員の発言ではなく、野党議員の発言が地上波で批判されたのはちょっとびっくりです。野党議員って結構言いたい放題だったもんね。
実はこの石垣議員、過去もれいわの山本太郎氏が消費税減税の勉強会に招いた、高橋洋一氏に対して「レイシストでファシズム」の高橋氏の勉強会には参加できない、と発言し、物議を醸したことがあります。
自分とは意見が異なるだけの人物を容易にレッテル貼りし、一切反論を受け付けないとした頑なな態度こそが、レイシストでありファシズムであると批判されたのでした。

この石垣議員、昨年の参議院選挙で当選した1年生議員です。すぐにでも辞職願たいですがあと5年も税金で養わなくてはいけません。日本の3倍近い人口のアメリカの上院議員数は100人。参議院議員数は245人。
参議院議員数が多すぎるのは明確で、だからこそ石垣のりこや有田芳生、小西ひろゆき、塩村あやか、蓮舫といった悪目立ちする議員が当選してしまうわけです。立憲の幹事長の福山哲郎も参議院議員です。

立憲民主党と小沢一郎裏国民民主党の合流が決まり、9月に代表選挙が行われるらしいですが、安倍さんの辞任ですべて持っていかれました。次期総理には興味があっても、ゴミとゴミの合流の代表には朝日系のメディアですら誰も興味がないわけです。

どうやら次期首相は菅さんに決まりそうです。
個人的には菅さんを評価していますが、政治には緊張感がなくてはいけません。
野党の役割は、とはいえ重要なわけです。
個人的に期待している「玉木新党」について次回触れたいと思います。


「#検察庁法改正案の強行採決に反対します」ムーブメント?について

2020年05月19日 | 政治
タイトルの件、著名な芸能人や作家・漫画家などがツイッターを拡散したことで話題になり、本日あっさりと安倍政権は今回での法案成立を早々に諦めました。
一部の人間はひとりひとりの民意が国を動かしたなどと喝采しているようですが、民意は常に正しいなどという思い込みには非常に危ういものを感じます。
きちんと情報が伝わった上での民意の反映であれば尊重すべきですが、今回はなんとなく「時の政府が検察の人事を左右するなんてけしからん」「コロナ禍のどさくさでとんでもない悪法が成立してしまう」といった感情的な思考で集団ヒステリー的な現象になったように思います。
泥沼の大東亜戦争に突入してしまったのは、当時の朝日新聞が煽りまくった大衆の熱狂が原因ではないですか?
あるいはナチスドイツなど、全体主義者は常にプロパガンダとデマを巧みに使い民衆を操るのが常ではないですか?
今回の騒動も朝日新聞や共産党・立憲民主党といったいつもの反政権集団の姿もちらつきます。

そもそもこの法案のこと、どれだけの人間が理解してるのかなあ。
私も法案を読んだわけではないし、偉そうなことは言えないのですが、「三権分立に違反する」と複数のコメンテーターが発言していることには疑問を感じました。
検察は司法ではなく、行政組織に分類されるはず。検事総長の任命権は確か内閣では?

今日のインターネットTVで北村晴男弁護士が面白い解説をしていました。
うまく要約できるか自信はないものの、簡単に書くと
今回の法案は国家公務員の定年延長に関わる法案とセットで出されたものだそうです。
検事は国家公務員法ではなく特別法の検察庁法で身分が定められているため。
国家公務員の定年延長が認められて、検事が認められないというのも可愛そうなので定年延長自体は別段おかしくない。
ただ、幹部の定年が最長3年を限度に内閣が判断できるという点が問題視されている。
だったら内閣の判断などとせず、最初から68歳としておけばいいではないか?ということです。

北村氏いわく、検察組織は明確なピラミッド組織で幹部の重責と求められる明晰さは想像を絶するものだそうです。
なので、68歳までに万が一にでも認知症の気が現れたら大変困る。
デリケートな年齢なので、1年毎に政府が判断できる法案のほうが使い勝手がいい。
という解説でした。
なるほどと腑に落ちる秀逸な見解です。
非常に説得力があるので、興味のある方はYOUTUBEで5/19付「DHC虎ノ門ニュース」を視聴してみてください。

それにしても最近の安倍政権、致命的なくらいことごとく広報下手です。

言いたくないけどコロナについてPART5

2020年05月14日 | 政治
本日広島は新型コロナ緊急事態宣言エリアから解除されました。
なぜ7日解除ではダメだったのかさっぱり理解できません。
もちろん解除されないよりは解除される方がいいのは確かなのですが、
判断を1週遅らせた点は、常に後手後手に回るという政権の現状を表していると思います。
それとも今月末までと言っていたのを早めたということで決断が早いと言うべきなのかな(笑)。

現在感染者数が少ないのはGW期間中、人の動きが少なかったから。
7日以降勤務者が増え、感染者が再び増加するのは想定内のはず。
今後多少感染者が増えても、ぜひメディアには冷静な報道をお願いしたいと思います。

メディアといえば、この度専門家と称して出てきた方々の様々なご意見は、ピンきりと言うか主張が正反対と言うか、一体何を信じたらいいのか素人としては戸惑う限りのことが多いです。
政治家、教授、医療関係者など、日頃「センセイ」と呼ばれる権威ある人々もやはりピンきりなわけで、中にはデタラメな人もいるのだとよくわかりました。
私見なのですが、とにかくやたらめったらPCR検査を増やすべき、という「PCR真理教」みたいな専門家には疑念を抱いています。

いっときの極端な検査抑制体制は、犯罪的とも言える政権の大失政と私も思います。
習近平の国賓招待とかオリンピック開催とか政治的な邪念がまともな検査を妨げたと思っています。
が、その後1ヶ月以上経った現時点でも検査を煽りまくる専門家ってちょっとどうなんですか?

PCR検査の偽陰性・偽陽性率はインフルエンザ検査等に比べ極めて高いと聞いています。
アメリカの簡易検査キットは約5割の精査率なのでは?などと言われています。
陽性者の約半分を陰性者と判断してしまうという、何の役にも立たないばかりか、陰性と診断された陽性者が堂々と濃厚接触をしてしまう原因にもなりそうです。
まさにこんな検査こそ百害あって一利なしではないでしょうか?

現在、東京の陽性率は7%台だそうです。
PCR検査数が極端に少ないと煽りまくっている人に言いたい。
絞りまくっている検査にもかかわらず、90%以上の人が陰性なわけです。
これを99%以上の人が陰性とわかる検査をすることに何の意味があるのでしょうか?

もっと言うと、発熱もなく、咳き込みもせず「味覚障害がある、体がだるい」くらいの理由で保健所に何十回も電話をかけてPCR検査を要求している人に言いたい。
万が一陽性と診断されていいことあるの?
隔離生活は半端なく辛いと思うよ。濃厚接触者にも迷惑かけるし。
そもそも早期診断されても特効薬もないし。実は偽陽性の可能性もあるよ。

何故か最近TVで見かけるようになったラサール石井が、吉村知事に全府民にPCR検査をすべきなどと提案していました。
問題発言が多く炎上しているラサール石井氏。TVに出してはダメでしょ。
自分が大阪府民だったら断固検査を拒否しますね。



言いたくないけどコロナについてPART3

2020年05月06日 | 政治
コロナに対する対応について政府要人や都道府県知事の違い・評価が分かれています。
非常時だからこそ各人の資質が明確に見えてきたようです。

随分昔の、戦時中の人材登用についての有名なカテゴリー分類があります。
人材を「頭がいい」「頭が悪い」、「働き者」「怠け者」
という基準をもとに、4タイプに分類したものです。
この分類によれば、
最も有能と思われる「頭がいい働き者」は「参謀」
最も無能と思われる「頭が悪い怠け者」は「連絡係」
という役割。
一方、「大将」という最も希少な人材は「頭がいい怠け者」がよく、
組織にとって絶対に排除すべき「銃殺」は「頭が悪い働き者」
だと分類してます。

乱暴な分類ですが、腑に落ちるところもあります。
「大将」と言われて真っ先に頭に浮かぶのは「石原慎太郎」氏や「小泉純一郎」氏です。
平時はともかく緊急時には強そうなイメージがあります。
日頃は他人任せでも、要諦は絶対に外さないイメージですね。

コロナで評価の高い吉村大阪知事は「参謀」タイプですね。
今からさらなる経験を重ね、周りに人材が集まれば「大将」タイプに成長するかもしれません。
この人から私欲を感じたことはなく、将来的にぜひ国政を担ってほしい政治家です。

小池東京都知事も一般的には評価が高まったようです。
が、豊洲移転問題やオリンピック会場問題など
この人が過去、問題をこじらせまくったことを忘れてはいけません。
3月20~22日の三連休で吉村知事は兵庫県との人の移動制限を呼びかけました。
厚生労働省からの事前レクチャーがあったそうです。
小池知事は同じレクチャーがあったにも関わらず、何の対策もなし。
ロックダウンなど大げさなマスコミ対策を始めたのはオリンピック延長が決定してからです。
さらに言えば大げさに騒ぎ立てるちょっと前、都の備品のマスクや医療器具などを勝手に中国に寄付したりしています。
あくまで私見ですがこの人は典型的な「銃殺」タイプですね。
常に自分の見え方しか考えていない「邪悪」な人間性を感じます。
誰もがオリンピックは難しいのではないかと感じていた時期に、議論すら許さない頑なな対応に終始していました。
ロックダウンといいながら記者会見で普通に狭い会場に記者を集めていました(今でこそ修正されてますが・・・)。
つっこみどころ満載の「銃殺」タイプの政治家だと思うのですが、再選濃厚らしいですね。
総理にふさわしいとまで言ってるメディアもあるようですが、勘弁してほしいです。

安倍総理はじゃあどうでしょう。
頭がいいとはちょっと言いにくいので「連絡係」か「銃殺」タイプのいずれかですね。
朝日や毎日など反安倍メディアにとっては「銃殺」なんでしょうが、
個人的には典型的な「連絡係」だと思います。
周辺ブレーンが的確ならもしかしたら「大将」にも見えたかもしれません。
安倍さん自身は自らの限界(頭の悪さ)を自覚し、本来色々な人の意見を聞く謙虚な人だと思います。
が、基本的には言いなりなので、ブレーンがバカなら「アベノマスク」や「星野源動画」なんてことをやっちゃうわけですね
長期政権による緩みで人事が硬直した弊害が明確な事例だと思います。
麻生・菅・二階・首相秘書官(今井)体制は明らかに限界ではないでしょうか。
一方、後手後手、周回遅れなど常時悪口を言われながらもなんとか寸前で政策変更が可能なのは
安倍総理の人間性が、小池知事とは違い「善」だからかな、と思います。

ポスト安倍といわれた政治家にも言及しときます。
コロナで次期総理が絶対なくなったのは岸田政調会長です。
この人日頃存在感がまったくないくせに、制限付きの世帯30万円支給を20万円から増やしたなどとドヤ顔で言ってました。
政策的には正しくても条件付きのため実務的には混乱必至。実現不可能な政策です。
素人でもわかるのにこのド外れの無能ぶり。
案の定二階幹事長と公明党にちゃぶ台返しをくらい大恥をかきました。
首相候補?笑かすわ。この人まじで無能無限大。広島1区は選択肢がなさすぎて不幸です。

あとは厚生労働省の加藤大臣も次期総理候補にあがってましたね。
ダイヤモンドプリンセス当時から全く当事者意識がなく頼りないことこの上ない。
この人がちゃんとしてればアベノマスクなど、安倍さんが批判の矢面に立つ必要もなかった。
典型的な「連絡係」人材。こんな人が次期総理など自民党の人材不足を露呈させました。
皆まで言いませんが西村大臣も忖度大臣。
個人的には評価が難しい。

が、一方冷静に考えれば緊急時にスーパースターを期待しすぎるのも問題アリです。
耳目を集める過激な行動は一時的に支持を受ける一方、ナチスドイツという歴史の教訓もある。
頼りなく見える安倍政権ですが、日本の実情に最も適してるという見方もできます。

PART4では税金の無駄遣いの典型。野党について書きます。


広島の恥

2020年01月26日 | 政治
超久々のブログのテーマとしていかがなものかとは思いつつ、
今の広島の恥といえば、河井克行・あんり夫婦ではないでしょうか。

河井あんり氏の参議院選挙の際、
選挙法の上限で決められている日給15,000円の倍額を
ウグイス嬢に支払ったという疑惑が持たれています。

疑惑というか、領収書2枚が出てきた段階で100%クロでしょ。
そもそもこの上限というのが実態に全く即していないらしく、
通常30,000円が相場。ベテランウグイス嬢になると50,000円でもおかしくないそうです。

政治家にとって選挙の当落は文字通り生死をかけた一大事。
選挙民に訴える力のあるウグイス嬢ならばいくら払っても惜しくないはず。

普通にワイドショーで相場金額が語られてることも踏まえると、
与野党含め上限額15,000円を守っている事務所なんて皆無なのではないですか?

だからこそ何が恥かというと余分な15,000円の領収書なんか何故もらったのか?
ということです。
河井ルールというワードが当事者間のLINEで暴露されました。
河井克行氏の選挙から常態化されていたことは明らか。
その事自体は私自身としては全くなんとも思わない。
繰り返すけどなぜ足がつく領収書などもらったのか?
普通キャッシュ払で領収書なんて絶対受け取らないでしょ。
河井克行氏ってどれだけセコくて危機管理がないのかって話です。

仮に選挙スタッフの独断行為だったとしたら、それはそれで
そのことを素直に恥じて説明し、河井克行氏は議員辞職べきだと思う。
「妻の選挙活動をすべて仕切ったのは私。妻には全く責任がなく私が議員辞職をします」
とでも表明すれば、人望があがったかもしれない。

でもまあ無理な要望ですね。ワイドショーの政治コメンテーターには「党内での人望は全く無い」
などと普通にディスられてました。
外交特別補佐などというよくわからない役職時にも、よくわからんアメリカの政府関係者との記念撮影しかしないような仕事っぷりでした。
無能な政治家ほどアピールづくりのために記念撮影ばっかりするんだよね。
ホント広島の恥は河井克行だし、もっと言えば派閥内の溝手顕正氏のライバルの河井あんり氏の応援演説に駆けつけた岸田文雄氏も次期総裁候補にふさわしくない喧嘩知らずの恥晒しぶりだと思います。

ただ、今回メディアにリークした河井選挙事務所関係者が溝手氏が送り込んだスパイだったりしたら面白い。
溝手氏周辺はそのくらいのことはやりそうな人相の悪いジジイが多いしね。
私とはPTA繋がりの県会議員の緒方さんだったら、そこらへんの裏話にも精通してるんじゃないかな?
もし会う機会があればぜひ聞いてみたいところです。




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