大学時代は法学部でしたし、経済学にまったく詳しくない私が言うのも
どうかと思うのですが、きわめて感覚的にアベノミクスはかなりまずい政策では
ないかと最近思うようになりました。
不動産業者の立場からすると、建築費が高騰して建売やマンション事業の
収支が計算しづらくなっています。
円安により資材が高くなっているのと、公共事業の増加により工賃が上昇しているのが
建築費上昇の原因です。
一部の建築業者はウハウハなのかもしれませんが、だからといって
雇用を増やしたり賃金を上昇したりといった継続的な施策は
どの業者もしていない感じです。
工事高の上昇も一時的なもので、消費税がUPすれば冷え込むのではないかと
恐れているのではないでしょうか。
一方個人住宅の方も消費税UP前の駆け込み需要が思いのほか増えていない
印象があります。アベノミクスで一部大手企業は潤っても、
個人給与の上昇にはまだまだ結びついていない上に、
ガソリン・ガス・電気・食材価格の上昇が家計を圧迫しています。
円安・株高が給与上昇に結びつかない限り、庶民にとっては
物価上昇で生活が苦しくなるだけという最悪の状況になりつつあるのでは?
何かの記事で労組が弱い日本では、企業利益は内部留保されるだけで
賃金上昇には結びつかないと書かれていました。
事によれば小泉政権時以上に貧富の差が拡大する恐れがあります。
ところで消費税増税については賛否両論あり、
どちらが正しいのかは専門家でも意見が分かれるところですが、
増税反対者は景気の冷え込みによってかえって税収減になると
主張しています。
消費税増税が減収になるのであれば、いっそのこと
期間限定で消費税をゼロに戻すべきではないかとも
思いますが、こういった意見が全く聞かれないのは個人的に
ものすごく不思議です。
個人消費UPにはこれ以上の施策はないと思うのですがいかがでしょうか?
どうかと思うのですが、きわめて感覚的にアベノミクスはかなりまずい政策では
ないかと最近思うようになりました。
不動産業者の立場からすると、建築費が高騰して建売やマンション事業の
収支が計算しづらくなっています。
円安により資材が高くなっているのと、公共事業の増加により工賃が上昇しているのが
建築費上昇の原因です。
一部の建築業者はウハウハなのかもしれませんが、だからといって
雇用を増やしたり賃金を上昇したりといった継続的な施策は
どの業者もしていない感じです。
工事高の上昇も一時的なもので、消費税がUPすれば冷え込むのではないかと
恐れているのではないでしょうか。
一方個人住宅の方も消費税UP前の駆け込み需要が思いのほか増えていない
印象があります。アベノミクスで一部大手企業は潤っても、
個人給与の上昇にはまだまだ結びついていない上に、
ガソリン・ガス・電気・食材価格の上昇が家計を圧迫しています。
円安・株高が給与上昇に結びつかない限り、庶民にとっては
物価上昇で生活が苦しくなるだけという最悪の状況になりつつあるのでは?
何かの記事で労組が弱い日本では、企業利益は内部留保されるだけで
賃金上昇には結びつかないと書かれていました。
事によれば小泉政権時以上に貧富の差が拡大する恐れがあります。
ところで消費税増税については賛否両論あり、
どちらが正しいのかは専門家でも意見が分かれるところですが、
増税反対者は景気の冷え込みによってかえって税収減になると
主張しています。
消費税増税が減収になるのであれば、いっそのこと
期間限定で消費税をゼロに戻すべきではないかとも
思いますが、こういった意見が全く聞かれないのは個人的に
ものすごく不思議です。
個人消費UPにはこれ以上の施策はないと思うのですがいかがでしょうか?