エルエルラボブログ

広島の不動産に関わる出来事や、思っていること、その他もろもろ適当に書いていく予定です。

教員の早期退職

2013年01月28日 | 政治
新聞やTVで取り上げられててご存知の方も多いと
思いますが、県によっては退職金が2月1日以降引き下げられるということで、
教員が3月末の学期末を待たずして、1月末で駆け込み退職を
しているということが話題になっています。

1月末で退職すれば、3月末で退職する人より約150万円ほど
退職金が多いそうです。
民間企業のリストラの場合、早期退職すればインセンティブとして
退職金が上乗せされますが、今回のケースではそれとはもちろん異なり、
学期途中で退職する教師を
「無責任のそしりをうけてもやむをえない」(埼玉県知事)
と批判する人もいます。

長年勤めあげた教師生活を2か月早くやめることで
150万円とひきかえに後ろ指を指されるか、
それとも陰でとやかく言われるのが嫌だから
もしくは職務を全うすべきと
150万円をあきらめるのか。

早期退職をする先生を偉いとまでは言いませんが、
本来批判されるべきは、こういった無神経な制度を導入した
県であり県知事本人だと思います。

そういった意識が全くない埼玉県知事というのは
いかがなものか。
ちなみにこの県知事、3期任期しているので、
退職金は2億円弱になるそうです。ふーん。

広島県は混乱を予想して4月1日からの引き下げ方向で
検討中だそうです。広島県エライ。

すべてはモテるためである

2013年01月25日 | 政治
「すべてはモテるためである」
書店の文庫新刊コーナーに並んでいて、
思わず手に取ってしまった本のタイトルです。

ぱらぱらとめくってみると、最初の1ページに
太・大文字で
なぜモテないかというと、
 それはあなたがキモチワルいからでしょう

とあり、思わず笑ってしまいました。
なんとなくセンスを感じて購読。

作者は二村ヒトシという人でAV男優を経て、
現在はAV映画監督だそうです。
相当胡散臭いですが、これが結構面白い。

「そもそもモテようと思って、モテるための本を
読もうという時点で、その考えがキモチワルい」
なんて書かれています。
まあ言われてみればもっともなのですが、
みもふたもないです。

ただテーマ自体は万人向けですし、
「モテるとは」みたいなことをここまでちゃんと考えた
本もなかなかないのでは。
あと、個人的に気に入ったのは、冒頭に引用している昭和初期時代の小説家
内田百という人が書いたという短歌?です。

「世の中に 人が来るこそ嬉しけれ
 とはいうものの おまえではなし」

アエラ

2013年01月22日 | 政治
ローコスト住宅で有名なタマホームは地元の不動産業者と
パートナー契約を結んでいます。
家を建てる人を紹介したりしたら、紹介料がもらえる契約です。
別に紹介できないからといってペナルティがあるわけではなく、
他社とパートナー契約しててもOK。
全くデメリットがないため、弊社もパートナー契約を
結んでいます。とはいえ紹介実績はゼロ。

そんなタマホームさんですが、担当者さんが
なぜか「AERA」の新刊を毎週持参してきます。
朝日新聞社の週刊誌です。1冊定価380円。
年末配るカレンダーより高価そうなものを毎週です。

全く紹介実績のない弊社にわざわざ、持参されてまで
ただでもらっちゃうのも恐縮なのですが、
くれるというのでもらっています。
で、その「AERA」。買ってまでは読みたくないけど、
ぱらぱらめくっていると、時々ふーんというような
記事が載っています。

今週は「部活に根強い暴力信仰」という記事が・・・。
大阪桜宮高校のバスケットボール部キャプテン自殺事件を
踏まえたものですが、桜宮高校の体育科では
運動部に所属することが義務付けられていて、
退部という選択肢は事実上なかったそうです。
なるほど。それは確かにつらいな。
橋下市長の鶴の一声で来春の入試は中止になったそうですが。

他には「サプリ依存止まらない」という記事。
健康ブームや高齢化を背景に今や59%の人が健康食品を
利用し、26%の人がほぼ毎日利用しているそうです。
ふーん。全く何も飲んでないなあ。だから不健康なのかな。

「影法師」

2013年01月20日 | 政治
昨日は仲のよい業者さんに誘われ新年会。
お酒を飲んでせっかくの禁煙がダメになるかなと
思いましたが、なんとか我慢できました。
そろそろ真剣につらい時がありますが、
今のところ禁煙を続けています。

今年に入って再開した小説読みも続いていて、
「あるキング」「SOSの猿」(伊坂幸太郎)
「エデン」(近藤史恵)
「張り込みの姫」(垣根涼介)
などを読みましたが、最高の傑作だと思ったのが
百田尚樹の「影法師」です。

名作中の名作「永遠のゼロ」同様、
過去を振り返るエピソードの積み重ねで、
ある男の生き様が明らかにされるという構成。
ラスト数ページで謎の部分が一気に明らかになるものの、
それまでのエピソードのことごとくが秀逸で
ぐいぐい読ませます。
昼食を食べながら読んでいて、涙をこらえるのが
しんどかった。

昨年6月に文庫初版が発売されてます。
全然知らなかった。
思えば、1年以上も書店の文庫コーナーに
行ってなかったもんなあ。
1年以上のロスでまだまだ読みたい本が目白押しです。

好景気の予感

2013年01月16日 | 政治
昨日は昨年から引っ張っていた商談ですが、今年2件目の契約。
また、新規に買い付け証明ももらうことができました。
出だしまずまずですが、昨年から今年にかけて大きく変わったなあ
と思うのは、案内の予約が頻繁に入るようになってきました。
案内=契約というわけではもちろんないのですが、
何かは購入しそうな真剣なお客様が多い感じです。

もともと1月は問い合わせが増える月ではありますが、
消費税UPを前に真剣なお客様が増えたことや、
自民党が政権をとったことなど様々なことが
重なっているかもしれません。

消費税がUPしてしまえば反動で市況が冷えてしまうことは
間違いないので、不動産業者としては今年は
稼げるだけ稼いでおかないといけない年だ、
ともいえます。

銀行からは保証協会から新商品の融資制度が近々決まるので
改めて案内させてほしいと言われました。
事業主にとっては大変ありがたい融資制度です
(詳細はここでは触れませんが・・・)。
様々な道路で急に工事が増えた印象もあります。
全てが全てではないにしても安倍政権によって
目に見えていろいろなことが変わってきた感じです。

初契約

2013年01月12日 | 政治
今日は売買契約が無事終了。
年末からの商談でしたが、今年初の契約になります。
この調子で順調に商談・契約を増やしていきたいですが、
果たしてどうでしょうか。
世間の景気は大いに気になるところですが、
安倍内閣は次々と緊急経済対策を打ち出して、
大盤振る舞いです。なんでもありな印象。

ばらまき・無駄遣いではないと言ってますが、
スピードが肝心な今回の対策。
無駄遣いかどうかなんて言ってる暇はなく、
無駄遣い・ばらまきになるに決まっています。
十二分に承知の上で、それでも政府が金を遣う
ということなのでしょう。
景気が良くなり、雇用が増え、税収が増えれば文句はないのですが・・・。

民主党政権下で仕分けの入った事業にも
予算が復活したような話も聞きます。
民主党時代のダイエットのリバウンドで、
気がついたら全くブレーキのかからない
状態になっているような気がします。

体罰2

2013年01月11日 | 政治
大阪市立高校のバスケ部員が顧問の体罰を苦にして
自殺したことがニュースになっています。
昨日のブログでは体罰肯定論を書きましたが、
この顧問は生徒の顔が腫れるくらい30発も40発も
殴っていたそうです。
さすがにこれは体罰ではなく暴行じゃん。

高校生も自殺をしたらその後、この顧問がどういう
扱いをうけるか十分わかっていたはず。
復讐のための自殺ですね。
自分の命とひきかえにできるほど恨まれるって
どんだけ?ぞっとします。

そんな痛ましい話のかたわら、
岩国で宝くじが当たるからという詐欺で
2500万円取られたという女性のニュースもやってました。
これまた耳を疑うニュースです。
宝くじが当たるって?
どうやったら騙せるの?どうやったら騙される?

体罰

2013年01月10日 | 政治
昨日のニュースかなにかで、体罰を理由に懲戒処分をうけた
教員が年間約400人いるというのを見ました。
体罰というのはどの程度のことを言うのだろうと思ってたら、
2006年に文部科学省から「いかなる場合においてもいかなる体罰は
まかりならない」みたいな通達があったらしく、
正座や廊下に立たせたりゲンコツなんていうのも全て体罰に
該当するそうです。

つまりどんなに悪質な授業妨害をする中学生がいても
大声を出して叱るか、無視するしかないみたいです。
毎回叱るのもいい加減うんざりなので、
無視するようになるんじゃないかな。
これは100%なめられますね。授業になりません。
自分の中学生時代を振り返っても
この時期がもっとも悪かった。やはり厳しい大人、
怖い大人という存在も必要なように思います。

そもそもなぜ体罰を禁止したがるかというと、
これは生徒を必要以上に傷つける恐れがあるから
という理由ではないかと思われますが、
(それ以外の理由があったら教えてほしい)
ねちねち説教されるより、きついゲンコツ一発のほうが
遺恨が残らなくてさっぱりするように個人的には思います。
生徒が傷つくのって、体罰よりも無神経な言葉とかのほうが
多いんじゃないかな。

いかなる体罰も禁止というのは明らかに行き過ぎ。
そもそも難しい教員試験を合格した教員に対し、
不信の目で見すぎではないのか。
程度によるにしてもゲンコツ一発で懲戒処分になっちゃうというのは
学校の先生というのは本当に大変な仕事だと思います。

とはいえ、行き過ぎた通達だったからといって、いまさら
「多少の体罰は大目に見ますよ」
などというのもこれまた通達しづらい。
今度は逆に体罰を奨励するような感じになっちゃうもんなあ。


「モンスター」

2013年01月09日 | 政治
毎日その日にあったことを書くのが息子の宿題のひとつ。
全然大した文量ではないのですが、書けない時には
ほんと書く事がないらしく、30分くらい机で
うんうんうなっている時があります。

私も今年はブログをまめに更新しようと意気込んでるのですが
息子同様、3日目にして何を書こうか悩んでる始末です。

誰を意識するかによって書く事が決まってくるのですが、
息子の場合は完全に担任の先生です。
「そんなことを書いたら先生に叱られる」的なことを
よく言います。

私の場合はお客様に人となりを知ってもらう、
安心してもらう、興味をもってもらうという、
あくまで会社経営を意識してブログを書いているので、
品格を疑われるような内容はやはりブレーキがかかります。

面白がってもらえそうな書きたいネタがあっても
そこらへんのさじ加減が難しい。

ところで昨日読み終わった百田尚樹「モンスター」は
なかなか凄まじい小説でした。
人並みはずれた「ブス」が主人公。
「ブス」の苦難に満ちた半生記と、
整形手術後の波乱万丈な人生が
これでもかとエピソードを重ねて描かれています。
ブスのハンディって、薄々はわかってたけど
ここまで意識して考えたことはなかったなあ。
どんな人が読めばタメになるのかはわかりませんが、
読み始めたら止まらない小説なことは間違いないです。

新年の誓い

2013年01月08日 | 政治
人生で何度目か覚えてませんが、禁煙にチャレンジしています。
とはいっても1月1日からではなく、年末に買いだめしてた
タバコがなくなった1月7日から。つまり昨日からです。
今のところまだ二日目なのでなんとかもってますが、
明日あたりから苦しそうだなあ。
飲みに出るとまず吸っちゃうので、落ち着くまでは飲みもNGです。

その他新年の誓いという大袈裟なものではないですが、
コミックレンタルもさすがに読み尽くしの感があるので
今年は再び活字に戻ることも決めました。
久々に書店の文庫コーナーに立ち寄ってみると、
「百田尚樹」「伊坂幸太郎」「東野圭吾」「スティーブン・ハンター」
といった好きな作家の未読の文庫がそれぞれ2冊ずつくらい出てます。
以前だったら発売と同時に購読してたのに。

さっそくまとめ買い。1冊あたり約700円弱。
文庫ってこんなに高かったっけ。
レンタルコミックの感覚からは少し高く感じます。
あっ、でもタバコ1箱半分くらいか。
1日のタバコ代で1冊文庫新刊が買えるわけか。
1年だと365冊買えるのか。
いやはや実にもったいない。今年こそ絶対禁煙ですね。

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