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エルエルラボブログ

広島の不動産に関わる出来事や、思っていること、その他もろもろ適当に書いていく予定です。

WBC

2023年03月23日 | 野球
1月1日以降全く更新してないブログでしたがさすがに書こうかな、と。
侍ジャパン史上最強メンバーと評され、目指すは世界一のみというふれこみでスタートし、
本当に優勝してしまうのは実際とてつもなくすごいことだと思う。
優勝候補といわれていたドミニカ共和国は一次リーグ敗退だし。
この最強チームの試合を7試合も堪能できたことは野球ファンとして最高の幸せでした。

山場はなんと言っても準決勝のメキシコ戦です。
祝日の朝から固唾を呑んで見守りました。
起死回生の吉田正尚の3ランには大興奮。この流れなら正直勝ったと思った矢先、
山本由伸が打ち込まれるという展開。

9回裏も大谷が凡退してたら流れは全然違ってた。あそこで2塁打が打てる大谷はMVPにふさわしいし、
ヒーロー中のヒーローだと思う。
それまで散々みんなが「ヒーローになってくれ」とばかりにお膳立てしてた中で、ことごとく凡退していた村上。
ど真ん中を見逃してボール球に手を出す村上。目が放心状態の村上。
「何が村神様じゃい。ただの陰気なデブじゃないか」と私なんかは悪態ついてましたが、
最後打ってくれて本当によかった。まだ23歳。この大会がトラウマだけで終わってしまっては彼の競技人生に多大な悪影響を及ぼすところでした。決勝戦では特大のホームランも打ったしね。

決勝戦最後の大谷対トラウトもよかった。ダルビッシュがホームランを打たれたのもこの演出のためじゃないかと思えたくらい。
最後のスライダー。あんなのトラウトもアーロン・ジャッジも誰でも絶対打てん。
過去はWBCのあとシーズンで調子を落とす選手がほとんどでしたが、大谷にはそのジンクスを絶対打ち破ってほしい。

陰のMVPは栗山監督でした。
大谷・ダルビッシュ・吉田・ヌートバーといった大リーグプレイヤーを直接口説いた熱意がすばらしいのはもちろん、
NPBからは実力伯仲の中、発展途上の若手選手を中心に選出してました。
村上を使い続けたこともそうだし、日本の有能な若手を是非世界にデビューさせたいという固い意志が感じられました。
結果だけでなく、日本球界の未来も見据えた素晴らしい監督だったと思う。
采配についても、ここで代打とか、ここで交代とか、ここでバンドとか疑問に思う点が全く無かった。
私みたいな素人が上から目線で言うのもおこがましいですが、ここまで采配がずばり的中した監督も過去WBCでなかったと思う。
イタリア戦でイニング途中で大谷を交代したり、メキシコ戦で一塁代走に周東を起用したり。
佐々木→山本のリレーだったり。当たり前といえば当たり前かもしれないけどなかなかこれが難しいはず。

その栗山監督ですが日本代表監督としては勇退するそうです。
この決断もよし。
サッカー森保監督の続投に否定的な私としては、この点も潔いと思いますね(森保ファンの方すみません)。

大谷VSジャッジ

2022年09月24日 | 野球
今日のMLBは大谷が今シーズン200奪三振かつ14勝目をあげ、かつプホルスが通算700号ホームランを達成した記念すべき日でした。エンジェルス時代のプホルスはDHのポジションを大谷が奪ったこともあって高給取りのお荷物扱いの感じでしたが、古巣のカージナルスに戻っての大活躍。42歳とはいえ今シーズン限りの引退は実にもったいない気がしますが、本人は700号に届いても届かなくても引退の決意は揺るがないと繰り返し言ってたそうです。なんかカッコいい。

ところでアメリカンリーグのMVPについて大谷とジャッジが繰り返し論争になってるそうです。
MVP争いに大谷の名前が挙がるのは同じ日本人として誇らしい限りですが、今シーズンのMVPは100%ジャッジだと個人的には思っています。

大谷は打率以外の打撃成績でほぼ上位5以前後。投手成績でも規定投球回数を満たせば防御率、奪三振数等ほぼすべての項目で上位5位前後。過去類似の選手がいない無人の荒野を一人で開拓しています。

一方のジャッジは現在ホームラン60本。62本以上ならアメリカンリーグ最多記録な上、三冠王も視野に入る驚異的な打撃成績を残しています。センターを守る守備評価も高い。しかも所属のヤンキースは地区優勝をほぼ確実。打者としてこれ以上の成績は望めないと思います。

私が言いたいのは「大谷の今期成績は凄まじいけど、じゃあこれが大谷のキャリアハイなのか?」ってことです。
故障さえなければ大谷の活躍は今シーズン以上にまだまだ続くのでは?と思います。

要は今後数年に渡って常に大谷はMVP候補に挙がるはず。ジャッジぐらいの飛び抜けた実績を残さないと、大谷のMVPを阻止することはできないという認識が広まれば、より大谷の異次元さが理解されそうです。

ということで今シーズンは間違っても大谷がMVPであってはならない。ジャッジが取得してこそ大谷ファンとしては逆に腑に落ちる気がします。大谷にはぜひ大リーグで二刀流を続けつつ、ホームラン王とか防御率1位とか何かしらのタイトルを取得してほしいと思っています。

佐々木朗希

2022年04月19日 | 野球
すごいのは知ってたけどここまですごいとはね。
13人連続三振・1試合19奪三振のプロ野球記録に完全試合。
高卒3年目のまだ20歳。
将棋界の藤井聡太(19歳)もすでに棋界1位に君臨してるけど、この世代はかつて見たことないようなスーパースターが誕生してます。

次の登板でも8回までパーフェクト。
球数が100球を超えてたとかで井口監督は9回を投げさせずに降板させました。
球場に来てたファンからすれば2試合連続パーフェクトというありえない快挙を見たかっただろうね。
ただ0-0だったからなあ。9回までパーフェクトでも勝たなきゃパーフェクトにならないんで。
1-0で勝ってたらさすがに続投だったと思うけど。

井口監督の決断には結構な割合で賛意が多かったようです。
日本野球界の至宝ですからね。壊れてほしくないし、壊したくない。
目先の成績・勝利よりも将来のために慎重に育てたい気持ちはよくわかります。

高校3年時の大船渡高校の監督は地方決勝戦で佐々木を登板させず、負けて甲子園出場が叶わなかった。
結構な割合で批判されてた記憶がある。「球児の夢をないがしろにした」とかね。
今にして思えば評価されるべき勇気ある決断だった。本人は投げたそうにしてたけど。

今後どんなすごい記録が出るか楽しみだし(オールスター9者連続三振とか)、メジャーで投げる姿も早く見たい。

ところで今季初勝利をあげたダルビッシュがインタビューで佐々木について聞かれ、
「世界ナンバーワンの抑え投手が9イニング投げてるようなもの」と言ってた。
うまいこと言うなあ。でも大げさでなく、まさにそのとおりなんだよね。


夏の高校野球中止決定の撤回を断固として求めます

2020年05月21日 | 野球
と、言っても私、高校野球の熱狂的なファンというわけではありません。
ダイジェストですらほとんど見ないし、広島の代表がどこかも知らないことがあります。

が、今朝のワイドショーで球児たちが泣き崩れている姿をみて、思わずもらい泣きしてしまいました。
さすがにそりゃないだろ。いくらなんでも。
「可愛そうですが致し方ないですね。」といったまとめ方をされてましたが、いやいや全然致し方なくないし。
我々が自粛をして新規感染を防いでいるのは、こういった悲劇をなくすためではないのですか?
予選が始まるのは6月中旬くらいからだそうです。
科学的に見て、今後気温も湿度も上がる中、野外スポーツのウィルス繁殖へのリスクなど限りなくゼロではないですか?
「(インターハイ中止などの中)野球だけが特別というわけにはいかない」という意見もありました。
横並びで誰もリスクを取らないことが本当に正しいのですか?

中止決定をしたお偉い様方に聞きたい。
プロ野球も6月中旬くらいからはさすがに開幕するでしょう。
大人は良くて、子供はダメなのか?となること間違いなし。
練習期間がなく怪我の恐れもあるでしょう。でも中止よりは遥かにマシです。
朝日新聞のサラリーマン社長がダメなのはともかく、まわりに一人くらい気骨のある人間はいなかったのかね?
「とにかく予選をスタートさせる。(無観客など)様々なリスク対策が必要になると思うが、現時点で中止という最悪の判断はしない」
というのがあるべき決断ではないでしょうか?

自粛で仕事がなく苦しんでいる著名人に言いたい。
高校野球中止をあっさり受け入れるようだと、一事が万事ですよ、と。
誰かが批判覚悟でリスクをとらないと、いつまでたっても自粛過剰地獄は止まりません。
どうでもいい検察人事で#を拡散するくらいだったら、ぜひ中止決定の撤回の#を広めてもらいたい。
ホリエモンは一人で頑張っているけど、もっと賛同する著名人がいてもいいと思う。
夏の甲子園はコロナに打ち勝った第一歩としてシンボルになりうる。

中止決定の撤回を断固として求めます(拡散希望)。

イチロー引退

2019年03月22日 | 野球
イチローがついに引退しましたね。
本人はまじで50歳まで現役を継続したかったようですが、
一方で今回の日本開幕戦を引退の花道とするような話も球団とはあったようです。

イチローの引退記者会見は文字起こしで全文読みました。
イチローは日本のファンに感謝するとともに、全面的に誠実な会見にしようと努めたようです。
「質問にはすべてお答えする」と冒頭に言ってました。

「人並み以上に努力したとは言えないけど、自分なりにベストを尽くした積み重ねが誇れる結果になった」
的な(インタビュー通りの受け答えではないです)イチローの回答が個人的には印象に残りました。
奥さんや愛犬に対する感謝の気持ちも心がこもってました。

一方、一時間を超える記者会見で、かつ質問にはすべて答えるというイチローのサービス精神にもかかわらず
異常におそまつなメディアの質問内容(あくまで文字起こしでの判断ですが)。

再三同様の質問に対し「それってさっき答えましたよね」とか、
あろうことか「こんな質問で最後締めていいの?」などと言われてました。
恥。

仰木監督をはじめ、それぞれの監督から学んだことや印象に残っているエピソード。
ライバルだと認識している選手や、影響をうけたチームメイト、などなど普通に知りたいことも結局触れられじまいです。
会見会場には200人位来てたそうですが、真剣にイチローをリスペクトし、事前勉強している記者がどれだけいるのか?って話ですね。

大谷翔平2

2018年04月09日 | 野球
3試合連続ホームランのあとはあわやパーフェクトピッチングですか。
あれだけ、打者として活躍したあとなので、今日は負け投手でも仕方ないよね、
とも思ってましたが、予想の斜め上を行く大活躍でした。

1回、5回は3者三振、7回の最後の打者も三振。
そのたびにスタジアムが大歓声に包まれるのが涙が出そうなくらい感動しました。
前から思ってましたが、鳴り物入りの日本の野球応援より、
こちらのほうがストレートに感動が伝わりませんか?どうですか?

さすがにこのペースでシーズンいっぱい活躍できるとは思えませんが、
類まれな才能をみせつけることは出来ました。
シーズン開始まではマイナーで鍛えたほうがいい、とか高校生レベルとか
酷評のほうが目立ってました。私もこりゃダメだなと思ってました。

こうなると、日ハム時代も思ってましたが、こんな使い方でいいの?と
疑問を感じます。
というのも、二桁勝利、二桁ホームランを記録できればすごい、
みたいな論調ですが、それぞれの記録自体は投手としても打者としても二流です。

現在の中6日の登板間隔だと、規定投球回数に到達しないらしいし、
登板の間のDH出場だともちろん規定打席には到底到達しません。

つまり記憶には残る選手にはなっても、記録には全く残らない選手になるということです。
最多勝利・防御率・本塁打王・首位打者のいずれのタイトルにも縁がない超一流選手って一体何?本人はもちろん、いずれはファンも物足りなくなるのではないでしょうか?

本当の意味での二刀流とは今のような起用法ではないと思います。

1.中4日の大リーグ各球団エースと同じローテーションを維持する
  その上で合間の試合にDHとして出場する
2.全試合野手(打者)として出場する。そのうえで中6日ピッチャーとして先発する
  もちろんピッチャーとしての出場の際もバッターボックスに立つ
このいずれかが、本来の二刀流だといえます。

いやいや、もっと言えば、投手として中4日で登板、打者として毎試合出場。
ここまでやれれば申し分のない二刀流です。

もしこれが、体力的に厳しいのであれば、
やはりピッチャーかバッターに絞るべきだと思います。
が、こういう過酷な条件をつけても、大谷選手ならとことん二刀流をやれるとこまでやってくれそうな気もします。

こんな声は遠くロサンゼルスには届かないですが、
エンゼルスの首脳陣、ぜひご検討いただきたい。

大谷翔平

2018年04月07日 | 野球
前回の私のブログがアホみたいです。
今日もホームランを打ってこれで3試合連続。
先発勝利と合わせてこれ以上ないスタートです。
漫画で書いても嘘くさすぎるような成績です。

ホント、オープン戦での不調は一体何だったんでしょう。
あまりにも出来すぎで、ファンとしてはなにか落とし穴がないか不安になるくらいです。
日本のときはそこまでホームランバッターというイメージでもなかったしね。

第1号のホームランの際、ベンチで「サイレント~」の洗礼を受けたあともみくちゃにされてました。
その時気づいたのですが、同僚大リーガーに負けず劣らずすごい体格をしてますね。
大谷選手はスタイルがいいので華奢な感じもするのですが、とんでもないです。
ユニフォームの上からでもはっきりわかるものすごい背筋をしてました。
しかもまだ23歳。
まだまだ成長の余地があるはずで、日本人でなくとも野球好きなら夢が広がります。
こんな大リーグでもアンビリーバブルな選手が日本人というのは、どんなDNA変異かと不思議に思います。

「喝」を出しまくってた張本氏。
日本球界の損失とか二刀流反対とか好き勝手老害意見をたらしまくってました。
(とはいえ私は、賛否あるのは承知の上で、自分の意見を堂々と言う張本氏のスタンスは大好きです)

野茂やイチロー、松井秀喜のときにも思いましたが、
アメリカ人がリスペクトするアスリートがいることで、日本人として誇りを感じます。
いくら日本人がリスペクトしてるからといって、長嶋茂雄や金田正一を知ってるアメリカ人なんかほとんどいないんじゃないですか?
張本氏の意見に沿ってたら大谷翔平、イチロー、野茂英雄、松井秀喜もアメリカ人のリスペクトを受けることはなかった。
すごい日本人がいるということがどれほど国益に貢献するか、あるいは日本人の誇りになるか。

日本では大リーグ中継はありますが、アメリカで日本野球の中継はありません。
張本氏もよくよくその点を踏まえた上で発言したほうがいいですね。

ところで、今回の3試合連続ホームラン。
おそらく日本人初だろうと思ったら、松井秀喜氏が実は2回も記録してました。
さすが国民栄誉賞。この人もやっぱり只者ではないですね。

開幕

2018年03月30日 | 野球
プロ野球が開幕しました。
大リーグも一斉に開幕したようです。

評論家による事前の予想では
広島・阪神・巨人・DeNAの4強のようですね。
広島1位と予想する評論家が最も多かった気がします。

去年はぶっちぎりの首位だったしね。

ほとんど新戦力の補強がなかったけど、ではどこの補強が必要なの?って話です。
野手は全員若いし、どのポジションもレベル高すぎるでしょ。

投手陣はやや見劣りするような意見もあるようですが、
ではどの球団が絶対的な自信があるのか?って話です。

絶対的エースがいないのはどの球団も同じでしょ。
絶対的コーチ(畝ピッチングコーチ)がいるカープが圧倒的有利でしょ。
でしょ?

カープについては期待通りの活躍をあまり不安視していないのですが、
大リーグについてはどうなのかなあ?

正直大谷選手のオープン戦成績はすべてにおいて冴えなかったです。
あれだけの才能が急に色あせた気がしたのは私だけでしょうか?
いくら二刀流とはいえ、投手・打者とも平凡な記録では全く物足りません。

まだまだ若いので今年1年は結果を求めてはダメなのかもしれないです。
いずれは大輪の花を咲かせてほしいのですが、今年いっぱいは活躍できるイメージが全くわきません。
とはいえ、焦って無理をしたり、怪我をしたり、みたいな結果には絶対なってほしくないです(祈り)。

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