Rimshot!!!!

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帝国が攻めてくるぞ

2012-11-01 | 映画
とりっくおあとりーと(1日遅れ)

『スター・ウォーズ』新作が2015年に全世界公開へ! ディズニーがルーカスフィルム買収を発表

シネマトゥデイさんの記事で紹介しましたが、
昨日は朝からこの話題で持ちきりでした。

ディズニーが!ルーカスフィルムを!買収!
しかも!2015年に!エピソード7公開予定!

・・・2015年って「アベンジャーズ2」と「ジャスティス・リーグ」予定されてるんですが
今年の夏以上の祭になるんですか・・・

ここ5年でディズニーは、ピクサー、マーベルコミックス、
そして今回のルーカスフィルムと、買収を重ねて大きくなっております。
3大テレビ局のひとつであるABCも傘下なので、
巨大な帝国が併合を重ね、さらに盤石になった感じになります。

ピクサー買収はディズニー作品全体のクオリティ向上と
(ジョン・ラセターをディズニー全体の制作部門に迎えたのもその一環)
契約関係で揉めるよりは、という判断もあったと思いますが
(一時「トイ・ストーリー3」をディズニー単体で制作、って話もありましたね)
マーベルと今回のルーカスフィルムの買収は、少し毛色が違います。

幼児にはディズニーキャラクター、
そして女子にはディズニープリンセスとアイドルで絶大な支持を得ていますが
ローティーン男子に受けるキャラクターが弱点となっていました。
(日本だとコロコロ~ジャンプが拾っている層ですね)
そこで過去には一時「パワーレンジャー」の制作も行ってみましたが
こちらも不評だったのか現在は元の制作社だったサバンに戻っています。

そこで、映画化でキャラクターの人気も息を吹き返したマーベルコミックスに
(現在はX-MEN中心からアベンジャーズ中心に仕切りなおしている途中という印象が)
SF映画界最強のキラーコンテンツである「スターウォーズ」の獲得で
男子受けするキャラクターをがっしり抑えたのかなぁ、という気がいたします。

今回「エピソード7」からの新・新3部作がディズニー傘下、
ルーカス抜きでの制作決定ということで不安視する声をTwitterで散見しましたし
著作権がらみのネタは見飽きるレベルで見たのですが、
新3部作(EP1~3)を見る限りだと、今のルーカスが関わり続けるよりは
ルーカスは監修程度で、SWを撮りたい監督をよりどりみどりに選べる
EP7以降のほうが期待できる気がしますし、
買収後のマーベルも旧来通りの展開が続いているということを考えると
ディズニーが内容に口出ししてくる可能性は低いのでしょう。
あと著作権に関しては、海外のファンアートの多さとか
どう考えても許可とってると思えないディズニー風キャラが町に溢れてる現状で
そんなMIBみたいな著作権取締りなんてねぇよ、とw
(公式二次創作的な部分は厳しくなるかもしれないけど)

そして旧作の権利に関しては、EP4はFOXが永久にソフト発売・劇場配給権を持ち
12356の5作も2020年まではFOXが配給権を持っているということなので
旧作はそのまま楽しめる状態のようですね。
あとTDRのSWアトラクションについては現行の「スターツアーズ」を楽しんでくださいw
(最近になってやっとピクサーのアトラクション増えた状態だし・・・
 マーベルのアトラクションできないかなー)

※11月23日追記
「スターツアーズ」現在リニューアルのため停止中なんですね・・・
来年5月に3D映像+新作映像で復活ということで楽しみです。
宇宙船に乗るまでの展示も楽しいんだよなぁ。

しかしEP7って、今までに発表された小説版とかがベースになるのか、
そこらへんが完全に黒歴史になってしまうのか・・・どうなんだろうなぁ。

こんな動画もう公式で作ってやがったのかwちくしょうw

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