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キャプテン・マーベル

2019-03-18 | 映画

姿を変え潜む敵・スクラルとの長い戦争を戦う銀河帝国・クリー。

強力なブラストを放てるものの、感情の制御がなかなか出来ない女戦士・ヴァースは
仲間たちとともに捕らえられたクリーのスパイ救出任務に挑む。

しかし、それは敵の罠であった。
捕えられたヴァースから、記憶の断片を探るスクラルの隊長、タロス。
失われた彼女の記憶には、ある秘密が秘められているという。

そしてその真相を探るため、物語は1995年の地球へ。
まだ若いニック・フューリーやジョン・コールソンを巻き込み、
ヴァース、スクラル、そしてクリーが動き始める。

ヴァースの過去に秘められた秘密とは、一体何なのか?

 

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のラスト、
フューリーが消える間際に呼び出していたのが、今回の主人公、キャプテン・マーベル。
この映画は、クリーの女戦士・ヴァースがキャプテン・マーベルになるまで、の物語です。

クリーに関しては「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や
ドラマ「エージェント・オブ・シールド」で断片的に描かれてきたわけですが、
今回でその社会などが描かれることになります。
(「GotG」に登場したロナン、コラスも登場しています)

今作は公開前から女性主人公のヒーロー作品ということで
最近のコミックや映画はポリティカルな思想が込められすぎている、とする層からの
強い反発を招いて反対運動や低評価レビューの投稿などが行われる、という側面もありました。

しかしこの作品で描かれていたのは、比較的女性のほうが多く触れる状況ではあるものの
「お前にはできない」「これができなければ本物じゃない」などの誰にも訪れる障害に出会いながらも
くじけず乗り越えていく「姿勢」の物語であり、立ち上がったものが「ヒーロー」である、という
すべての人に向けた「賛歌」でありました。

そして若い頃のフューリーやコールソンの姿や
(字幕版で見ましたが、コールソンは吹き替えで見ないと違和感があるレベルで「AoS」吹き替えに慣れた)
かわいらしい猫のグースの姿につい笑顔になってしまう映画でもあります。

来月に迫った(少なくとも現メンバーの)アベンジャーズ最後の戦い、
「アベンジャーズ/エンドゲーム」に備え、是非見ておくべき一本、と言えそうです。

おっと、もうひとつ。
エンドロールになっても席を立たないでください、はMCU作品のお約束、ですが、
今回は開始時間をきっちり守って、映画泥棒のころには席につくようにしてください。
・・・冒頭から、いつもと違います。


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