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仮面ライダーアート展&ウルトラセブン展

2013-03-30 | アート
今日は福岡に行ってきまして、
福岡アジア美術館で4月14日まで開催の
仮面ライダーアート展」と
福岡三越で3月31日まで開催の「ウルトラセブン展」に行ってきました。

まずはライダーのほうから。
九州朝日放送創立60周年記念のこのイベント。
石ノ森章太郎の原画・スチル写真・スーツ(アトラク用?)やバイクなどに加え
仮面ライダー40周年を記念した漫画家たちの「MY仮面ライダー」の色紙や
記念写真が撮れるコーナー、ゲームコーナー、主題歌映像コーナーなど
「親子で楽しめるイベント」の側面が強いイベントとなっております。
(土・日・祝はライダーとの握手会も!)

石ノ森先生の原稿や原画、貴重なデザイン案に
(タックルに「仮面ライダー」の名を冠する案もあったとは!)
1号からウィザードまでのスチルに(平成は)スーツ展示まで。
もう少しスーツ展示はポージング工夫してほしいな、とか
アトラク用スーツなのでものによってはちょっと・・・ってものが
(響鬼とかね・・・)あったりもしますが
「MY仮面ライダー」コーナーのクリエイターたちのイラスト色紙
(空気読まない人も含めw)もそれぞれの作家性+「仮面ライダー」観が
反映された作品になっているなぁ、と楽しめました。
(寺田克也と天神英貴の作品(両者敬称略)が並んでるとか眼福すぎて・・・)
お子様連れでゆっくり見れそうにない、という方は図録がおすすめです。
(物販も充実してますよ)

あと、久々に見たアジ美の常設展示も中国の現代美術史の俯瞰ができる小特集など
かなり見ごたえのある内容になっていましたので、大人のお客様は
ぜひこちらもご覧ください(ライダー展の入場券で見られますし)

そしてセブン展。こちらはセブン45周年を記念して行われており
入場チケットがウルトラアイ型、というのが楽しいのですが
展示されているものは昨年見た「ウルトラマンアート!」等の
展覧会で並んでいたものと同じものが多く(同じM1号の西村祐次氏のコレクションですし)
アレックス・ロスのイラストの版画展示に作者名の記載がなかったりと
(ウルトラの展覧会のたびに行ってる自分も悪いんでしょうが)
やや不満な点もあったりな展覧会でございました。

しかし、同時開催されている(セブン展の中にも展示がある)
村上裕二 日本画展-ウルトラマンの世界-」・・・
日本画家がウルトラマンをテーマに描いた作品の数々が本当に魅力的で、
値段を見て素に戻ったりしたものの(ななけた・・・)
「マン」「セブン」だけでなく最新の「ゼロ」まで(円谷プロの許諾を得て)描いているという
その画題や構図の面白さにしばし見入っておりました。

31日まで、ともう余裕はありませんが、
こちらも見に行く機会がございましたら是非見てほしい展覧会でございます。
(今までのウルトラ展覧会を見ていない方にはかなり貴重なものが見られると思いますので)

・・・当時もののプラモとか、完成したもの見てみたいなぁ・・・
あと、写真撮影コーナー、セブンとゼロはいいとして
セブンXとセブン21はどうなのよw(前者はパラレルの同一人物だからいいとして、後者別人や)
コメント
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