気がつけばシニア

老犬介護生活でした。
寂しさを振り払って今は日々の生活の諸々を綴っています

認知症のこと

2019-06-21 13:02:13 | 老犬
リクは歩く事が出来なくなり、立つ事も出来なくなり、寝たきり生活に入っています。

たった1本の足が動かなくなった為、リクの行動が大々的に狭まり、寝たきりへと進展してしまいました。

その老化の速度は坂道を転がるように速いのです。

リクはあと2ヶ月で19歳を迎えます。
15歳の時に軽い認知症を発症しましたが、早く克服することが出来ました。

最初はメイに対して敵意を示したのです。
今まで1回もそんなことはなかっのに、歯をむいて威嚇するのです。
しまいにはメイを見ると、う〜っと唸り声を😱

狭い隙間に頭を突っ込んだり、暗い所に誰か敵がいるかのように低い唸り声を出したり。

これは認知症だなとネットで調べてメイベットDCというサプリメントを試してみました。
柴犬は認知症になりやすいと聞いていましたので、ついに来たかと。

1週間くらいで症状はおさまり、1ヶ月、2ヶ月とサプリメントを続けていたら、メイに対する攻撃は完全になくなりました。

メイベットDCは今でも続けていますが、クルクル同じ所を回るという症状には至る事なく、比較的早く落ち着いた感じで認知症の症状は有りません。
これはたまたまウチのリクに合ったのでしょう。
犬によって効果は違うと思いますし。


この2品も必需品です。
上の液体のほうは、少し魚臭いので、リクの口元をいくら綺麗に拭いても、枕に敷いているタオルに臭いが付いて困っています。
ファブリーズでシュッシュすると、緩和されます。

それと、認知症は声かけやスキンシップが大事と言われます。
リクは頭はしっかりとしているようです。
それだけでも助かります。

歩けなくても、外の風や匂いを嗅がしてあげ、脳を刺激する。
また、足を地面につけて、足で感じる。

寝たきりでも、手足や背中をマッサージする。
指もマッサージする。
耳や顔もマッサージする。

耳が遠くなっているので、耳👂の近くで小声で話しかけてやる。

これを毎日繰り返しています。

なんとかリクも頑張ってくれています。