さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

2代目ずれた社長の重要な書類

2021年02月18日 | 子育ての苦い経験・喜び
 2代目ずれた社長の重要な書類

  

 会社で書類が回覧で回ってくると
 以前の会社のことをいつも思い出してしまいます。

 その会社では私が入社した時赤字額が約2億円ありました。
 小さな会社でしたのでかなり大きな金額です。
 社員一同新しい取組みなども努力して行い
 何とか軌道に乗ってきました。
 そこで2代目の息子にバトンタッチ
 そこから暗雲立ち込めてきました。

  

 そのずれた社長は一番偉いのは私だ!
 お客でも社員でもないと断言。
 洪水のように書類を回覧するのです。
 そのどの書類にも「重要」の印が押してあるのです。

 もうほとんど誰も書類には目を通していませんでした。
 ところがある日
 「重要」の印が押されていない書類が回覧されたのです。
 社員から驚きの声が上がりました。
 「重要の印がない書類を初めて見た」と。
 その書類だけは社員全員熟読したのです。
 今何が優先されるのか理解し実行する能力が乏しいと
 社員は悲劇です。

 その後私はこの社長では
 家族の生活は守れないと判断し退職しました。
 その2年後に会社は倒産しました。
 自分のかわいい息子であっても会社を任せる以上は
 時に厳しく教えないと行けませんね。

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親から託された命 カマキリも春を待っている

2021年02月17日 | 子育ての苦い経験・喜び
 親から託された命 カマキリも春を待っている

 

 自宅の前の垣根に
 葉っぱに隠れてカマキリの卵(卵胞)がありました。
 毎日何気なく目には入っていましたが
 全く気がつきませんでした。
 オオカマキリの卵胞でした。



 このカマキリの卵も昨年の秋からずっと
 寒い冬を乗り越えて春を待っているのですね。

 卵の間は外敵に襲われると逃げることも抵抗もできません。
 命がけの期間のようです。

  

 だいたい5月の連休のころになると
 ふ化して小さなかわいい幼虫が誕生します。
 すでにお母さんは去年の秋産卵して力尽きて死んでいます。
 親から託された命で
 たった一人で(一匹で)生きていかなければなりません。
 
 バッタなどは生まれた時からだいたいは
 回りに食べる葉っぱなどがあり食には困りませんが
 カマキリは自分でつかまえなければなりません。
 成虫までになれるのは約1%と言いますが
 ほとんどは餓死だそうです。
 
 カマキリは成虫になるとちょっと怖いのですが
 子どもの頃から身近な虫で愛嬌もあり
 何となく愛着があります。
 厳しい人生に
 私ももう少し出来ないかと励まされる時もあります。
 
 小さなカマキリたちとの出会いを楽しみにしています。

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余裕がない日本人の多くは黄色信号で加速してしまう

2021年02月16日 | 人生のさんぽみち
余裕がない日本人の多くは黄色信号で加速してしまう

 

 先日自宅の近所の道を歩いているとき
 前方からゆっくり軽自動車が走って来ました。
 年配の男性が運転手でした。
 すると突然スピードを上げかなりの速度になりました。
 振り向くと交差点の信号が黄色になっていました。
 その軽自動車は交差点に進入する前にクラクションを
 何回もならしながら突入し通り過ぎていきました。

 ほんの数秒のことではありましたが
 かなり危ない運転だと驚きました。

  

 普段から長時間労働している多くの日本人は
 常に時間に追われているようで
 車の運転中、黄色信号は「注意・止まれ」ではなく
 「急いで渡れ」になってしまう時があるようです。

 そういう私も考えてみれば
 黄色信号では止まるようにしていますが
 仕事などで急いでいる時は
 スピードを上げ交差点などを渡ってしまう時もあります。
 注意しなければと思いました。

 そういう運転や生活が普通になってしまうと
 急ぐ必要が無くても
 時間に余裕があっても
 黄色信号で止まると損だという思いがわき上がってしまい
 生活が殺伐としそうです。

 黄色信号で止まる余裕が持てるかどうかは
 自分自身の生活・心の指標になるような気がしました。
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小さなプランターに春の花?

2021年02月15日 | 自然のさんぽみち
 小さなプランターに春の花?

  
 ベランダにある小さなプランターに
 朝顔のような綺麗な紫色のかわいい花が
 咲きそうになっています。

 とっても可愛らしく
 春が近づいてきたんだな~と気持ちが明るくなります。

  

 シロツメクサの中に花が咲いたので
 最初はシロツメクサの花かと思ったのですが
 シロツメクサの花は白いですし・・・
 はて何の花なんだろう?
 よく見るとひょろひょろした草の花のようです。
 まあいいか
 我が家の小さなプランターで咲きそうになっていることに
 感謝したいです。

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仲良し中学生に5メートルの隙間

2021年02月14日 | 子育ての苦い経験・喜び
 仲良し中学生に5メートルの隙間
   

 通勤中にだいたい同じ場所で
 仲の良さそうな中学生の2人組の女の子を見かけます。
 学校に登校する時ですが
 いつも笑顔で仲良く話しながら歩いています。

 ところが月曜日は
 いつもの場所より先の方で見かけました。
 いつもの時間より少し遅かったようで
 二人とも小走りに急いでいたようです。

 火曜日も少し遅かったようで
 急ぎ足で一人が前を歩き
 少し間が空いてもう一人が後ろを歩いていました。
 その距離約5メートル・・・・
 もしかしたら後ろを歩いていた子が2日連続少し遅くなり
 喧嘩になってしまい一人が怒ってしまったのでは?
 それがいつも仲良しの二人に
 微妙な5メートルという距離がうまれてしまったのでは
 と心配しました。
 
  

 水曜日の二人は仲良く二人で歩いていてほしいと願いつつ
 いつもの場所になりました。
 少し緊張しましたが
 二人はいつものように笑顔で二人楽しそうに歩いていました。
 よかった!と安心しました。


 今回の5メートルの距離が
 実際はどうであったかは分りませんが
 まだ子どもの頃はささいなことでも言い合いになり
 心に隙間や距離ができてしまい意地を張り合い
 仲違(なかたが)いしてしまうこともあります。
 迷惑をかけたら意地を張らず素直に謝り
 謝られたら気持ちよく許して
 お互いに信頼関係を深めていける友達になれれば
 一生の宝物になると思います

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