２年生が感じる「校長先生のお話」

　２年生が感じる「校長先生のお話」

　依然仕事で川越市、坂戸市の先生方と意見交流がたくさんありました。
　その中の一つですが、

　校長先生の話をきちんと聞きましょう、と目標を立てました。
　ある集会の時、２年生のお子さん達も
　校長先生の話を真剣に聞いたそうです。
　集会後に、「今日の校長先生の話はどうでしたか？」
　と、子ども達に聞いてみると、何人か手が上がり、

　　　

　その中の一人女の子が、元気に答えてくれました。
　「はい、一生懸命に聞きました。
　校長先生は、『え～と』を、いつもいっぱい言うので
　数えてました。今日は２６回も言ってました。」
　・・・・先生は、
　「内容はどうでしたか」とさらに聞きました。
　その女の子は「え～とを、数えるだけで精一杯でした。」
　実に正直でかわいらしい答えだと思います。

　　　
　子ども達が人の話をきちんと聞くと言うことは大切なことです。
　しかし先生方には、
　「子ども達が、私たち先生の話を聞くこと」
　と、子ども達に求める前に、
　「先生が、子ども達が理解しやすい集中して聞ける話」
　こそ、先生（教師）なのですから
　しっかり身につけてほしいものです。
　
　さんぽみちクラブでは、家族で子ども達や高齢者を応援する
　人生ゲーム、ボードゲーム（学習ゲーム）を手作りしています。
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　　シリーズその６　「防災対策ゲーム」

　　　　　

　　　　　

地球破滅の時、息子２人のどちらを選ぶのか

地球破滅の時、息子２人のどちらを選ぶのか


　息子達が小学校高学年になった時きいてみました。
　地球が破滅する時、宇宙人が助けに来てくれました。
　ただ宇宙船の定員がいっぱいで、お母さんとお父さん２人と
　子ども１人しか乗せられません。
　その時、お母さんとお父さんは、
　兄弟のどちらを連れて行くと思うか、と。
　　　　
　別々に息子達に聞いたところ２人とも
　同じ考えを示したので驚きました。
　それは、
　「お母さんかお父さんどちらかが降りて、僕たち２人を乗せる」
　と言ったのです。
　驚きと共に、夫婦で息子達を大切に思ってきたことは
　２人とも感じてくれていたのだな～と嬉しかったです。
　どこのお子さんもきっと同じように考えているのでしょうね。

　子どもは親の背中を見て育つ！と言います。
　どうやら子ども達は見ているようです。

料理酒で乾杯！も幸せ

　料理酒で乾杯！も幸せ

　経済的に厳しかったころ
　（我が家はいつも厳しいですが・・・）
　お酒も満足に買えませんでした。

　私は日本酒が好きで、夜ささやかに飲むのを
　とても楽しみにしています。
　　　　
　しかしチビチビ飲んでいても、いつかはなくなります。
　（当たり前のことですが）
　普段は自分で安いお酒を買ってくるのですが、
　ある時妻が、日本酒がないのに気がつき
　酒屋さんで買って来てくれたのです。
　なぜか料理酒でした？

　妻が「日本酒で一番安いお酒下さい。」と言うと
　酒屋さんが「はいっ、一番安い日本酒というと
　　　　　　　ああっ奥さん　お料理でお使いになるのですね」
　妻は「そ・・・そうなんですよ。料理で使おうと思って」
　酒屋さん「それでしたら料理酒が、この棚にあるので、どうぞ」
　妻は、今さら旦那が飲むとは言えずにその棚から
　料理酒を買ってきたそうです。


　
　私としては、妻の気持ちが嬉しかったです。
　その夜は、料理酒で乾杯！　も幸せです。

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妻に連続自転車窃盗容疑かかる

　妻に連続自転車窃盗容疑かかる

　　　
　　　
　以前のことですが。
　妻の自転車が、パンクしてしまいました。
　妻が買い物に行くのに困っています。
　私が「今日は私の自転車で行けば？」と促しました。
　すると妻は
　「あんなぼろっちい自転車じゃ恥ずかしくて、いやだ！」と言います。
　善意で言っているのにそこまで言わなくてもいいでしょうと、
　少しカチンときました。
　結局息子の、ハンドルを変形させた自転車で行くことになりました。

　妻が買い物から帰ってくると、怒り散らしています。
　話を聞くと、息子の自転車に乗っている時に、
　警官に呼び止められ【連続自転車窃盗犯容疑】をかけられたそうです。
　警官が言うには、最近、近所で
　若者風の自転車窃盗が頻繁に起こっているのだそうです。
　　　
　警戒中の警官の目に妻がひっかかったようです。
　理由は、①年齢に全く合っていない自転車に乗っている
　　　　　②走行がふらつき、普段から乗りこなしている様子がない
　警官は、こいつだ！と思ったらしいのです。
　妻は事情を話し、容疑は晴れたらしいのですが。
　「この私が窃盗犯に、見えるわけないでしょう！」と
　怒りはおさまらないようすです。

　「私は、そりゃひどい話しだね。大変だったね」と言いながら…
　私の自転車をバカにしたバチが当たったのだ・・・と
　ほんのちょっと・・・ちょっとだけ・・・
　心の片隅で笑ってしまいました。

「こ・・・子猫がいる！ 何で？」

　「こ・・・子猫がいる！　何で？」

　まだ子どもが小学生のころです。
　妻がベランダに出たところ
　かわいい小さな鳴き声が
　「ミャーミャーと聞こえる」と。
　落ち葉を集めたビニール大袋数個の方から声が。
　よ～く見ると、
　「こ・・・子猫がいる！　何で？」
　「しかも３匹！」
　生まれたばかりの猫の赤ちゃんが３匹！！
　ビニール袋の上でミャーミャー鳴いています。

　　

　どうやら落ち葉でふかふかしていたビニール袋の上で
　親猫が出産したようなのです。
　手のひらにのるような小さな子猫ちゃんです。
　驚きました。
　団地では猫の飼育は禁じられていますし、
　かといって生まれたばかりの子猫を
　親猫の許可も無くいじるのもどうかと。
　家族で話した結果、
　段ボール箱にタオル敷いてベランダの下に
　移動してもらいました。
　親猫がなめたりしながら一生懸命面倒見ています。
　子猫は３匹とも近所に猫好きな方がいて
　もらわれていきました。

　　

　しかし親猫は子猫がいなくなってしまい、
　毎日あたりを探し回っているのです。
　その様子を見ているとちょっと胸が締め付けられました。
　親猫があたりを探し回っていることを知った
　子猫を連れていった方が、
　やはり親猫も一緒にと子猫を抱いてきました。
　子猫を見つけた親猫は走って子猫のところへ。
　普段は軽快して人には近づかない親猫も
　このときばかりは一直線で抱いている人の所へ。
　親の愛情の深さを感じました。
　子猫と親猫そろって、猫好きな方にもらわれていきました。
　親子で一緒に生活できるようなので、安心しました。

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