さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

この夏最後のアゲハチョウの幼虫飼育しています

2020年10月28日 | 子育ての苦い経験・喜び
 この夏最後のアゲハチョウの幼虫飼育しています

  

 我が家のベランダに雑然としたプランターがあります。
 夏みかんを食べた時に出た種を植えて発芽した
 小さなみかんの木が数本あります。

 ほとんど目立ちませんが
 どうやって見つけるのか?とても不思議ですが
 アゲハチョウが卵を産みに毎年やって来ます。

 しかも一度にいっぱい卵を産むので
 すぐに小さなみかんの木の葉っぱは
 食べ尽くされてしまいます。
 しょうがないので幼虫たちは迷惑のかからない
 大きなミカンの木に移住させます。

  

 9月に生まれた幼虫たちにとっては
 肌寒い日もあり日に日に寒くなる10月は
 動きも鈍くなり
 蛹(さなぎ)まで成長できるか命がけです。
 10月の日差しは命をつなぐ最後のチャンスです。
 小さなみかんの木を何度も見つめて探して
 全ての幼虫を移住させたと思っていたら
 まだしぶとくと言うのでしょうか
 3頭(とう=チョウの単位は頭だそうです)残っていました。
 正直もう寒くなり蛹まで成長するのは無理だな・・・
 と思っていたのですが。
 この寒い中脱皮して何としてでも生きていこうと
 必死になっている姿を見ていると
 どうにも放っておけなくなりました。

 3頭は部屋の中で飼う事にしました。
 何とか蛹になるまで成長を少し手助けし
 蛹になったら外に出して寒い中で過ごさせ
 羽化しないようにして
 来年の春、羽化して成虫になるのを見守りたいと思います。

 本来は自然の中で生きていくのが良いのでしょうが
 目の前で毎日見ていると何とも親しみがわいてしまいます。


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