さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

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「進んであいさつができるお子さんに」という親の願い

2021年02月10日 | 子育ての苦い経験・喜び
「進んであいさつができるお子さんに」という親の願い

   

 1年生のお子さんがいるお母さんとお話ししました。
 お会いした時にお母さんと
 「こんにちは」とあいさつしました。
 お母さんが1年生のお子さんに
 「あいさつは」とうながしました。
 1年生のお子さんは少し恥ずかしそうに「こんにちは」と
 言ってくれました。
 あいさつが返ってくるのは嬉しいことです。

 その時お母さんが、
 「うちの子は、『あいさつは』と
 言ってあげないとできないんですよね~」と。

 私はお母さんに聞きました。
 「お子さんにどうなってほしいのですか」
 お母さん「それは言わなくても自分で
      あいさつできる子になってほしいですよ」
 私はそのようなお話をよく耳にしていたので
 だとしたら
 「うちの子は私が言うと、しっかりあいさつができるのですよ!」
 と言った方がよいのではないでしょうか
 とお話ししました。

  

 「言わないと出来ない」という否定的な言い方より
 「言うと出来るのですよ!」と言う評価する言い方の方が
 お子さんも、お母さんは自分を褒めてくれていると喜び
 自分から進んで言えるお子さんに
 なれるような気がするのです。


 他のお子さん達が
 自分から進んであいさつができる子もいるでしょうが
 我が子を他人と比較することなく
 我が子なりの成長をのんびり見守り
 少し持ち上げてあげることも良いと思います。

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