整体院フィジカル・Laboマイオ(筋肉)チューニング(整える)アプローチでの筋肉由来の不調の原因を改善します。

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坐骨神経痛??梨状筋症候群???

2017年11月18日 | 腰痛
腰痛と一言で言っても色々な症状がありますね

安静にいてもいたい人
動くと痛い人
前かがみになると痛い人
座っていると痛い人


などなど


整形外科に行くと色々な診断名が付きます。
けど、前に書いた通り「腰痛の80%は原因不明」
殿皮神経障害だって、何故そこの神経に障害が出たのかはほとんどの場合教えてくれません。


神経症状の関連でよく聞く「坐骨神経痛」と「梨状筋症候群」についてお話します

前も画像載せましたけどおさらいです。


人の体って本当によくできていますよね。
よくこんな狭い所にこんな太い神経を通そうと思ったなと!


ほとんどの方はこの画像の通りなのですが、顔がみんな違うように、筋肉や神経の形や走行も人によって結構違います



先に筋肉の名前だけ書いてしまうと、上から「中殿筋」「梨状筋「上双子筋」「内閉鎖筋」「下双子筋」といいます。
梨状筋、上下双子筋、内閉鎖筋は外閉鎖筋と大腿方形筋を加えて深層外旋六筋と呼んだりもします。

坐骨神経の走行ですが

一番多いのは緑の印のところから出てくるタイプです(梨状筋と上双子筋の間)

次が黄色の印から出てくるタイプ(中殿筋と梨状筋の間)

他にも

ピンクの印の梨状筋の中を通るタイプ

黄色の両方から出てくるタイプ


などがあります。

残念ながら触り分けて「貴方はこのタイプ」と言うことはできないのですが、
「先天的に梨状筋が坐骨神経に悪さをしやすい人」というのいるようです。


図だと結構隙間があるように見えまずが、
実際に触ってみるとほとんどくっついてますので、筋肉に何か起こると神経に何か悪さをしやすい場所ですね。


特に最近は運動不足でお尻の筋肉が衰えている方が多くなっています。
筋肉が外の刺激から神経を守る役割もありますので弱ってしまうと

座っていると体重から神経を守れなくてビリビリ
歩いているとお尻の筋肉が疲れて固くなってしまって神経を引っ掛ける
筋肉が固くなって、神経の通り道が狭くなる


っといった結果、腰が、お尻が、脚が・・・・・・

というような状態を「坐骨神経痛」や「梨状筋症候群」と呼んでます。
薬と湿布で弱ってしまい使え悪なった筋肉が元に戻って、神経症状改善すると思いますか?


大切なのは
どの筋肉が痛みやしびれの原因となっているか
何故そこに負担がかかってしまったのか

これを明確にすることですね。
お尻から足にかけて症状のある方は、この辺の筋繊維を正しく刺激できると腰痛が再現できる場合がほとんどです。


特にお尻の辺りは、分厚い脂肪と筋肉があるので「奥の方を動かしましょう」と言ってもそう簡単にはいきません。
ちょっとコツはいりますが、一度思えれば後はご自分でもできるようになりますので「うまくいかないなぁ」という方は是非ご来院ください。



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