整体院フィジカル・Laboマイオ(筋肉)チューニング(整える)アプローチでの筋肉由来の不調の原因を改善します。

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靴底の減り方で分かる体の歪み②~真ん中が減る~

2018年04月09日 | 靴のフィッティング
前回は大まかな話でしたが、ここからは個別に原因と対策を解説していきます。
まずは一番多いでタイプの「真ん中が減るタイプ」の解説です。


このタイプは
体に大きなゆがみは起きていない
または
比較的対処のし易い初期症状
といった感じです。

一番わかりやすい症状はこの「浮指」です


ネットにあったイラストなのでかなり大げさに書いてありますが
簡単に言うと「爪先に体重が乗っていない」状態です。

元々、普通に立っている状態では爪先は地面に接しているだけで、体重がかかっていないのが正常です。
ただ前かがみになるなど、重心が前方に移動したときに体を支えるためには非常に重要です
特に「歩く」時に蹴りだしの時に爪先に体重がかかり難くなるので、膝や足、腰にかかる負担が非常に大きくなります。

これが酷くなっていくと
「開帳足」「扁平族」「外反母趾」「内反小趾」といった変形の原因になりやすく

また、内側が減るタイプや外側が減るタイプといった、より重症なタイプに移行していきます。



このタイプになってしまう原因は色々ありますが
一番の原因はとってもシンプルです。

ずばり「靴が合っていない」これに尽きます。

大きすぎる

前回ものせた足のサイズ、そもそも自分のサイズを知らない方の方が多いですね
私が今まで担当された肩ですと、平均で1.5~2.0㎝ほど大きい靴を履いている方が6割以上といった感じです。

横幅(wize)は是非一度計ってみてください
靴を選ぶ時のポイントは、中敷きを外してみるのが一番分かりやすいです。

「踵」をしっかり合わせた状態で、「足幅と中敷きの一番幅の広い場所が合う」かどうかを確かめてください。

爪先の余りはできれば5mm以下が望ましいですが、メーカーによっては「捨て寸」といって、爪先部分が長めにとってある場合もあります。
酷いメーカーだと、中敷きの大きさと靴のサイズの表記が合っていない場合もあります。

「履いて爪先を圧してみる」という合わせ方は、基本的に相当大きい靴を選んでしまう原因になるのでお勧めできません。


脱げ易い靴
 ・スリッパやクロックス
 ・マジックや紐のない靴
 ・女性が良く履く「パンプス」「ハイヒール」といった浅い靴
 ・紐靴だけどひもを締めたままでも、簡単に脱ぎ履き出来る


紐靴をしっかり履くのが面倒な気持ちは私もよく分かります。
ただ長時間歩く、立つといったことが必要な方は、朝のちょっとした手間(精々1~2分)を惜しまないだけで、足の疲れを軽減できます。

そもそも一回靴を履いたら、帰ってくるまで脱がない方が殆どですよね?
靴は外出中の10時間以上、足を守ってくれる大切な道具です。
「今日も1日よろしく」と思いながら出かける前に足に合ったサイズの靴をしっかりと履くだけで、今までと同じ生活でも違いを実感できます。



浮指撃退トレーニング「足の指を動かしましょう」
これだけです!

タオルを手繰り寄せましょう


足の指でジャンケンポン



テ-ピングやサポーター、加圧ソックスなどなど色々グッズは、靴を履かない家の中でなら効果的です。
どちらかというと、ほとんど外出しない方向けです

そもそも、靴のサイズが合っていないと効果が半減します
そして、サイスの合う紐靴の靴紐をシッカリと締めれば、必要ない場合はほとんどです。
毎日サポーターやテーピングをするのと、サイズの合った靴をしっかり履く
どっちが楽かは考えるまでもありませんね


まずは靴のサイズを見直して、足の指の運動をしてみましょう

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