映画『悪魔のような女』のDVDを見る。
1955年作のフランス映画。
生活圏からレンタル店が無くなった今、物理メディアを手に取りたいなら図書館へ行く。
私みたいな古典好きには相性がよい。
長らくタイトルだけ気にかかっていたが、ついに見る事が出来た。
舞台は、経営に苦しむ寄宿制男子校。
校長は妻と情婦を一緒にいさせるようなとんでもない男。
なので、その男を、妻と情婦が共謀して、殺害する。
すったもんだの末、殺人は成功、したと思ったところから、事件はあらぬ方角へ転がっていく。
以前見た『生きていた男』と少し似てるかもしれない。
精神的に追いつめられていく妻に感情移入して見るのが、楽しむコツかな?
後半の展開については、詳しくは述べない。
「ここで見たことは友達に話すべからず」という表記が画面に出たし。
一つだけバラすなら、やっぱあの男とんでもないなと。
なお、余談ながら、本作を知ったきっかけは、『名探偵コナン』連載でのサブタイトル。
連載初期は、こういう凝ったタイトル多かったんですよね。
それでは。また次回。