好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

『毛利小五郎探偵廃業の日』(後編)雑感。

2009-07-19 | アニメ『名探偵コナン』
何年ぶりの快挙だろう。
私が『コナン』のオープニング曲を完全に暗譜できたのは。
正直に申し上げまして当方、「START」の時以来だ。
(※「START」が流れてたのは2005年春です)

TVアニメソングってのは、見ながら口ずさめてナンボだと思う。
が、ここ数年の『コナン』の曲は、どんな歌なのか把握する前に、
ころころと変わってしまっていた。
もっと言えば、興味を持てる曲が流れた事自体が久しぶり。

かつて大好きだった君と、今ではすっかり関係が違ってしまったけれど、
囚われている事情から解き放たれる日を信じて、僕は想い続ける――。
……いいなぁ……。


そんな風に、オープニング曲の鑑賞に浮かれる一方。
肝心の本編は、何と言いますか、何ともかんともと言いますか(汗)。

今回のトリックは本来、音声抜きのメディアでやるべき話なんですよね。
漫画とか小説とかその辺で。
それなら「実は芝居だった」というオチでもまだ通る。
なのに、よりにもよって声優の演じるアニメでやったから、あまりに不自然極まりない。

どう考えても、あの犯人の声色とやらは、芝居の域を超えてます。
キャストを確かめても、まるで別の声優なんだから。
まさかあの犯人、実は怪盗キッドなのかとか、一瞬だけど真剣に考えてしまいました私は。

あ。あと、酔っていないのに酔ったふりしてする電話する小五郎はカッコ良かったです。ハイ。

それでは。また次回。

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