好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

『逆転のコンビネーション』雑感(と双界極の予定)。

2014-08-19 | 逆転裁判・逆転検事
「裁判5」の実況レポートを完全に終えたのを期に、
ドラマCD『逆転のコンビネーション』を聴いてみた。

感想を簡単にいえば、二次創作の燃料ですねコレは

純粋にミステリとしては……、残念な内容。
既にネタ切れに陥っているのが辛すぎる。
『検事2』で『裁判2』を模された時も閉口したが、
『裁判5』のDLCと、このドラマCDとは、どちらも『検事1』のネタの焼き直しだ。
※「二つのプール」と「同一人物の変装」と。(←ネタバレ注意)

人情ものと考えても首を捻ってしまう。
てっきり私、ゲストキャラの男女がすぐに両想いだと分かり、
その上で双方の親を説得するんだろうと思ってた。
抑圧されている人がアウトローに惹かれるというのは、
条件やら証拠やらと推理する以前の話、自然の摂理のお約束。
もっと言えば、成歩堂なら、あのお嬢様に例の錠が視えてもおかしくない。

なのに、誰も彼女の真意を確かめないし、彼女自身も打ち明けない。
最後、その二人が何もかも放り出して駆け落ちして事件解決(!)となった時にはもう唖然。
この作品のメインキャラって、基本的に社会人だよね?中高生じゃないよね?
まして弁護士や検事なら、あんな軽はずみを止めさせて、本当の意味で助けるのが本来だろうに……。

さて。当ブログ&サイトは今後、「裁判1~3」の考察に特化していくと思います。
手はじめに、3DS版での再プレイ感想をupする予定です。

それでは。また次回。
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