『発狂した宇宙』(byフレデリック・ブラウン)、読了。
『天の光はすべて星』で、主人公が名作と挙げている作品。
原題は『WHAT MAD UNIVERSE(何て狂った宇宙なんだ)』。
因みに1949年作。
舞台は“未来”の1954年。
月着陸ロケット失敗の墜落に巻き込まれた主人公・キースは、
今までの現実とは食い違う世界に飛ばされる。
貨幣が存在しなかったり、他星の開発が進んでたり、
宇宙人と仲良かったり、宇宙人が攻めてきてたり。
世界の運命を担うスーパーヒーローが活躍してたり、
超有能な人工知能がマスコットキャラみたいに空飛んでたり。
まあ要するにパラレルワールドの話であるわけだが。
「パラレルワールド」という概念がまだ無い時代に
説明しきっているのは見事という他ない。
例えば、ワープ装置で地球から月へ飛ぶ描写も実にリアルだ。
ラストは、手放しのハッピーエンド。
命がけで元の世界に帰れたんだから、
少しくらい奇跡が起こったって、いいよね?
それでは。また次回。
『天の光はすべて星』で、主人公が名作と挙げている作品。
原題は『WHAT MAD UNIVERSE(何て狂った宇宙なんだ)』。
因みに1949年作。
舞台は“未来”の1954年。
月着陸ロケット失敗の墜落に巻き込まれた主人公・キースは、
今までの現実とは食い違う世界に飛ばされる。
貨幣が存在しなかったり、他星の開発が進んでたり、
宇宙人と仲良かったり、宇宙人が攻めてきてたり。
世界の運命を担うスーパーヒーローが活躍してたり、
超有能な人工知能がマスコットキャラみたいに空飛んでたり。
まあ要するにパラレルワールドの話であるわけだが。
「パラレルワールド」という概念がまだ無い時代に
説明しきっているのは見事という他ない。
例えば、ワープ装置で地球から月へ飛ぶ描写も実にリアルだ。
ラストは、手放しのハッピーエンド。
命がけで元の世界に帰れたんだから、
少しくらい奇跡が起こったって、いいよね?
それでは。また次回。