♪りなりり日記♪

莉夏ちん(6歳)と莉々ちゃん(4歳)の成長記録と家族の日記

1/13 循環器科外来

2010-01-15 | 外来
1月13日(水) 循環器科外来

今年初めての外来へ。
14時の予約だったので、13:30頃行って、はじめに心電図・レントゲン・身体測定などを済ませる。

身長:81cm、体重:11kg、血圧:70/48

初めての立位での測定だったからか、身長がなぜか2cm近くも縮んだ
次回はやっぱり寝ながら測ってもらおう。

心電図やレントゲンなど、以前の病院ではもう慣れっこで当然泣かずにできてたけど、こちらの病院ではどうかな?と少し心配したけれど、何のことはなし。
ものすごく協力的で、私がいなくても「アンパンマンもらったー♪」なんて言って、普通に検査を終えていた。
莉々ちゃんも随分お姉さんになったのね~。

血圧測定の時も、看護師さんの様子をじぃ~~~~っと観察していたので、師長さんに「コレ、絶対やり方覚えてますよ。次回から「自分でできるんで!」なんて言いそう(笑)」なんて笑われてしまったり
こうやって色々わかってくるようになったのは喜ばしいことだけど、そうなるとこれからは注射とか血液検査とか、大変になってきそうだなぁ。


15:00頃 K医師の診察
前回は「相変わらず無愛想な先生だな~」なんて印象だったけど、今回はなんだか様子が違い、初めて感じる優しい雰囲気で、「お正月はどうでしたか?」とにこやかに診察して下さった。

年末年始に胃腸炎になり嘔吐下痢があったけど、ひどくならずに済んだ、ということを伝えると、「実は、一番気をつけなくてはいけないのが胃腸炎なんですよ。」と言われた。
フォンタン循環と水分というのはとても深い関係があるそうで、血液を全身に巡らせる為に体内の水分を使ってしまっているので、ようするに、貯蓄しておける余分な水分というのが殆どないのだそうだ。
その為、嘔吐や下痢などで体外に水分を排出してしまい、さらに口から水分が取れないとなると、たちまち脱水になってしまうということらしい。

ふむふむ。
ここで疑問に思ったのが、近所の小児科医の「お母さんは掃除が大変だけど、吐けるなら全部吐かせちゃった方がいいから、特に薬は出しませんね。」という言葉。
クリスマスに莉夏ちんが胃腸炎になったときにこう言われたので聞いてみると、莉々ちゃんの場合はやはり普通と違うので、嘔吐が止まらない場合は吐き気止めを処方してもらったり、点滴をしてもらう必要があるのだそうだ。
というか、「昼間だったらボク宛に電話をもらえれば、しばらく様子を見て大丈夫とか、すぐ来てくださいとか、指示しますから。」。
はい、そうさせていただきます。

その後、レントゲンの結果を見て、「とても調子が良さそうですね。心電図もキレイです。」と。
心臓の大きさが、半年前と比べると随分小さくなってきたようだ(心臓が大きい=心臓に負担が掛かっている)。

何か聞いておきたいことはありますか?と言われたので、少し考えて、「手術が終わったからと言って、この先もずっとこの良い状態が続くと楽観視してるわけではなくて、やはりいつかは調子が悪くなってくるってことはあるんですよね?」と聞いてみた。
一番はっきり出る症状というのが不整脈だそうで、これが出始めたら特に注意をしなくてはいけないらしい。

あとは、Sこどもの先生も言っていた肝硬変。
これは大人になってからのことではなく、近い将来なってしまう可能性があるのだそう。
しかも肝臓は”沈黙の臓器”と言われているだけあってなかなか症状が表に出ないので、数年単位で肝エコーは実施した方がいいと言われた。

「1.胃腸炎(感染症全般)、2.不整脈、3.肝臓」
この3つを特に注意して見ていきましょう、という話で今日の診察は終了。


次回外来は2月10日(水)。
ちなみに、「調子が良さそうなので・・」と、利尿剤が少~し減量になりました☆

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