草刈十字軍。

７月１日のシフトが何故か早番になった。

という事は、河川愛護デーの草刈が出来ない。

友人の『夢屋農園』で鍛えた草刈修行の成果を見せられないではないか・・・・。

休みなので、少しだけでも終わらせようと家にある機械が使えるか父に聞いてみる。

使えると言うので、これから河川の草刈に行くと宣言する。

使えるのかと不安そうに言うので、友人の『夢屋さん』とこで修行したから大丈夫だと自信満々に答える。

自転車の前のかごに草刈機を入れ、隣組長に挨拶に行く。

「１日都合悪くなったから、これから適当に草刈してくるからご面倒見てごえ～」

「分かった。気つけてな～」

問題の河川は『夢屋農園』の比ではなかった。

今年もジャングルだ・・・・・。

草刈十字軍参上。

と気合を入れて始めるが、すぐに息が切れる。

あっという間に１時間経過、油がなくなり機械が止まる。

ペットボトルに予備燃料を持ってきたがそれも３０分しかもたなかった。

機械の重みが急に感じられる。腰も痛い。

思ったほど進まない。これで勘弁してもらおう。

家に戻り風呂に入る。風呂上りのビールが無性に飲みたくなったが、麦茶で我慢する。

まだまだ修行が足りないな～。

今朝も６時３０分起床、今日も暑くなりそうだ・・・・。

進化論。

『貧乏脱出にんにく』の収穫も無事に終わった。今は雨が当たらないように軒端で自然乾燥中です。これをどうのようにお金に替えるかが考えものなのです。自家用で食べるようにすればそれはそれで良いのだけれど、次のにんにく栽培で収益を取れるような計画が必要だ。そのへんのところは友人の『夢屋さん』や『ノロ君』は色々と販路を考えている。

私の場合は初めてなので自家用ぐらいしか考えていないが、商いを考えた場合は色んな工夫が必要だ。スーパーなどで売られているよりも何かプラスアルファの付加価値を与えた方が良いのか、はたまたにんにくそのもので勝負した方が良いのか。そこには『ブランド戦略』が必要だ。

家庭菜園かけだしから生産者への道のりは始まったばかりだ。必要なのは計画。

『金持ちになる男は「大好きなこと」をして財産を築く』と言う文字が浮かぶ。幼稚園の時に泥団子を作って遊んで以来の土いじりだったが、まんざらでもなかった。友人達に無理に誘われなかったらやってはいなかっただろう。やって良かったと友人達には感謝している。

初めてのにんにく栽培だが、問題点は幾つか出てきた。さび病にも驚いた。有名ブランドにんにくと味の違いはどうなんだろうなどと素朴な疑問も湧いてくる。考えれば考えるほど奥が深い。

新たな展開が少しだけ隙間見れた気がする。その為にも直近の生活費確保、現金収入が入り、借金を返せるようなる事を願うしかない。

現状の収入を上げるにはサイドビジネスしかない。アルバイトが手っ取り早いがこっちの都合に合わせてくれる筈もないから、自分の時間で出来る事が重要になる。種を蒔いて収穫できるまでの間に、即金性の事を組み合わせるのが必要なのかも・・・・。

とにかく金持ちへの進化論が必要だ。

今朝も６時３０分起床、数字選びも進化が必要だな～・・・・。

にんにく収穫。

昨日は仕事帰りに友人の『夢屋農園』に立ち寄り『貧乏脱出にんにく』の堀上作業。

『夢屋さん』の第２サテイァンオープンカフェを覗いたら、包丁とまな板が準備されていた。

いつもながら心遣いありがとうございます。

さて、気合を入れてにんにくを引っぱると、根元から引きちぎれた。

「あぁぁああ・・・・」

２、３本立て続けになると、力ずくで引っぱるだけが脳じゃないと理解する。

それから慎重に根元を左右に揺らし、徐々に引き抜く。

すんなりと抜けるのもあるが、これがまた難しい。

悪戦苦闘していると「やっているな～」と友人『ノロ君』が登場した。

「なかなか上手くいかないよ～。にんにくが土に埋もれたままだ・・・」

「移植ベラで掘り起こすしかない。そのへんにねぇ～か？」

「探してみたけど・・・・。とりあえず後から掘りだすことにするよ」

「じゃ俺が持ってきてやる。いい形だし大きいな～」

数分後『ノロ君』がヘラを持って来てくれた。

「３０分ぐらいで終わるベ～。一杯やっぺ～。夢屋さんにも連絡しておくから、５時集合な～」

と帰って行った。

力加減を気にしながら引き抜くのと『ノロ君』から借りたヘラで掘り起し作業の連続で３０分ぐらいで掘り出し作業は終了。

今度は『夢屋さん』が用意してくれた包丁とまな板を使って後始末。にんにくの根元から１０センチぐらいで茎を切り切り落とす。切り落とした後はにんにくの根っこをはさみで切る。そこに『ノロ君』が缶ビール片手に再び登場。

「だいぶ取れたな～。飲みながらしろ～。車置いて行け～」

「ありがとう。茎がちぎれたのは残念だけど、まあまあだ」

と缶ビールを一口飲む。これが堪えられない。

「ちぎれたのは商品価値がないから気をつけんなねんだ～。早く終わらして炭起してくれ～」

「おぅ、分かった」

手早く作業したつもりだが、思いのほか時間が掛かる。

缶ビールを飲みながら『ノロ君』の第１サテァインに向かう。

待ちきれなくて『ノロ君』が炭を起していた。

「帰ってきたか夢屋さん？」

「今、すれ違ったよ」

「あっち行くのめんどくせ～から、こっちでやることにした。まずは飲め～」

と缶ビールを勧められる。

「長靴だから履き替えてくるよ」

『夢屋さん』も合流して収穫祭が始まった。『ノロ君』特製ホルモンの味噌付けと豚ロース、イカのにんにく醤油付けを焼きながら盛り上がる。『ノロ君』ご自慢の『たまんね漬け』が会社の主婦達に不評だったとガックリしていたが、次なる商品開発に着手していた。オジサンズの野望はまだまだ続く。

いつもご馳走になってばかりですみません。

車を取りにいくからと妻に付きあわせて朝８時過ぎに第２サテァインを訪れる。借りたコンテナをオープンカフェに戻し「ここ良いだろう～」と妻を案内するが、リアクションがないのが残念だ。

今朝も６時３０分起床、口臭もにんにくパワー全開だ・・・・・。

『貧乏脱出にんにく』

仕事は相変わらず苦労の日々が続いているが、僅かな希望も見えてきた。

『貧乏脱出にんにく』の収穫時期がやってきた。

友人の『ノロ君』から堀り上げしても大丈夫だよ～とメールが届く。

仕事帰りに『夢屋農園』に立ち寄り、夕闇が迫る中にんにくを試堀りする。

意外に大きいではないか・・・・・。

隣の『ノロ君』はにんにくはまだ収穫していない。

引き抜いたにんにくを片手に友人『夢屋さん』の畑を確認しに行く。

既に収穫が終わっていた。

そんなところに『夢屋さん』が現れた。

「ノロ君からメールがいったか～」

「来た。確認しにきたんだけどこれぐらいになっていた」

「ずいぶん大きくなったじゃないか。Ｌサイズだよ」

「火曜が早番だから仕事が終わったら収穫するよ～」

収穫後の後始末を教えてもらう。包丁やはさみは置いておくから使っていいよ～と言ってくれたので好意に甘える事にした。

『夢屋さん』の収穫したたまねぎやにんにくを見ながら、オープンカフェでくつろぐ。

「お茶でも飲むか～」と言われたが長男の部活の送迎があるからと時計をみたら午後７時５０分を過ぎていた。

それじゃ～と『夢屋さん』に別れをつげ帰宅する。

妻に「これぐらいになったよ～」とにんにくを見せるが、反応はない。

やっぱり作ってみないと収穫の喜びは味わえない。

少しだけ希望が見えてきた『貧乏脱出にんにく』

農家の苦労も見えてきた。これをお金に替えるのが大変なのだ。

人生すべてが勉強だ。

今朝も６時４５分起床、次なる貧乏脱出プランを考えよう・・・・・。

にんにく収穫祭。

今朝は早起きして集落の河川の草刈奉仕作業がありました。

鎌を持参しましたが、草刈機械の方が良いな～と思いました。

来週は河川愛護デーの草刈が午前６時からありますが、友人の『夢屋農園』での草刈修行の成果を確認する機会です。安全第一でゆっくり焦らず頑張ります。

友人の『夢屋さん』のブログに、たまねぎとにんにくの画像が載っていました。

そろそろ収穫時期を迎えているのは明らかです。

私の『貧乏脱出にんにく』はどんな感じだろうとワクワクドキドキしています。

友人たちの教えを請いながら始めた家庭菜園の第一歩、やっぱり収穫は心が躍る。

初めてなのであまり期待はしていませんが、それなりであって欲しいという願いが・・・・。

『にんにく収穫祭』も予定されているので、時間を見つけて堀上作業を行いたいと思います。

今朝も５時起床、収穫の喜びは何事にも変えがたい・・・・・。