八つ当たり。

密かに期待した奇跡は起こらなかった。
「やっぱりなぁ～・・・」
ちょっとだけ応戦していたオジサンは愚痴る。
「俄かカープファンだけど・・・」
選手はベストを尽くした結果だから仕方ない。
「あの場面は身を乗り出していた」
勝敗の行方はポイントポイントで決まる。
「大谷選手の演出がすべてだった」
某公営放送もライブ中継した天皇賞。
素人のオジサンは武騎手を買うと来ない、買わないと来ると言う歴史を繰り返して来た。
「来る時と来ない時の予想をしてみたら・・・」
夕方のニュースで結果を知る。
１０通りの予想で枠連、馬連的中。
「買いに行けば良かった・・・」
友人「ノロ社長」に芋煮をご馳走になった帰り道、悔しさがこみ上げる。
「橋の上で叫んでみようよ思ったが・・・」
買ったところで１００円、１０通り、１０００円の投資金額。
「駐車場代、ガソリン代、エトセトラ・・・」（ネットと言う手はあるけど・・・）
この憤然たる思いを何処にぶつけたら良いんだ～。
今朝も６時起床、気分を変えてハロウィンかぁ～・・・。

廃品回収。

今日は育成会の廃品回収がある。
オジサンは回収できないけれど・・・。
リサイクルとして蘇る可能性はある。
「まぁ～、古新聞と同じ立場か・・・」
年々子供の数が少なくなっているので、事業も大変だ。
「終わった後はお決まりの芋煮会だなぁ～」
懐かしい記憶が蘇る。
若い世代、軽トラを所有している事は稀だ。
「家が農家じゃなければ尚更だ」
回収用の車の手配も大変だ。
「今は業者が回収に来てくれないので持ち込み」
これも時代の流れ。
アルミ缶に限らず、巷には古紙回収スペースが増えている。
僅かな現金収入と助成金が育成会の財源。
「そんな事を言っても始まらないけど・・・」
天気が良くてなによりです。
今朝も６時１０分起床、さて、古新聞と段ボールをまとめるとしますか・・・。

「もってのほか」

西の空に大きな虹がかかる。
「久々だなぁ～。いい事あるかも・・・」
雲が多く、太陽が隠れている筈なのに不思議だ。
「朝一番に縁起がよいね～」
と自分に言い聞かせる。
昨日もチャンスを頂いたのに活かせなかった。
「まったくやになっちゃう・・・」
とぼやいてもしょうがない。
裏の豆畑は収穫が終わり、トラクターで耕うんも済んだ。
「昔は田んぼで野球をしたものだが・・・」
少子化の影響、時代の流れ、外で遊ぶ子供を見かけない。
食卓には食用菊の「もってのはか」が並ぶ。
「季節の物だから・・・」
オジサンは醤油マヨネーズに付けて食べます。
「淡いピンクが鮮やかに映える」
食レポは個人差があるので控えさせて頂きます。
「次は黄色が登場するのは分かっている」
ソウルフードなのだ。
「ケンミンショー」は偉大だと付け加えておこう。
雲が切れ、太陽が顔を出す。
夜明けに降った雨だろうか、道路を濡らている。
「さて、広島の夜は・・・」
今朝も６時３０分起床、「もってのほか」を肴に野球観戦と参りましょう・・・。

奇跡の一発。

昨夜の第５戦はしびれる展開だった。
勝因は２回の広島の攻撃が０点で終わった事だと思う。
それから投手戦。
日ハムの２番手ピッチャーが試合を作る。
最終回の攻防はあのバント処理がすべてだ。
「アウトだったら・・・」
動揺は次のデットボールに現れる。
「次の球、１，２の３でタイミングでホームラン」
オジサンの予告は的中。
「奇跡の一発だったなぁ～」
もう一つの予想は３個的中止まり。
「奇跡の一発にはならず残念」
追い打ちを掛けるような結果が待っていた。
「なんとナンバーズ４は、何気で呟いた数字が来た！」
タメイキが止まらない。
「思いついた時に買わねばならぬ・・・」
第６戦、広島は燃えるだろう。
今朝も７時起床、「たまごの日」だけどねぇ～・・・。

ブリ大根。

昨日は秋晴れの天気。
とても暑く感じました。
陽気に誘われてご挨拶廻りをしていると、河川敷に子供達の姿が見えます。
ブルーシートが敷かれ、鍋が鎮座する。
「芋煮会かぁ～・・・」
まだスーパーでは、堂々と幟と無料貸し出しセットが並ぶ。
当然の如く、薪もセット販売。
「芋煮も良いけど・・・」
午前中で仕事を切り上げて、書類整理に突入。
「退屈な時間・・・」
オジサンは「フケる」事に決めた。
「幸い昼飯もまだだし・・・」（そんなに気合入れてどうすんの？）
時計は午後１２時４０分。
有給申請を提出、会社を後にする。
ふらっと覗いたスーパーの店内放送。
「ブリ大根はいかがでしょうか・・・」
大根は１本９８円。
「今日は均一祭か・・・。そう言われると食べたくなる」
喉越しのビールがお似合いだろうなぁ～。
今朝も６時３０分起床、連日の太陽が眩しいねぇ～・・・。