仕事は相変わらず苦労の日々が続いているが、僅かな希望も見えてきた。
『貧乏脱出にんにく』の収穫時期がやってきた。
友人の『ノロ君』から堀り上げしても大丈夫だよ~とメールが届く。
仕事帰りに『夢屋農園』に立ち寄り、夕闇が迫る中にんにくを試堀りする。
意外に大きいではないか・・・・・。
隣の『ノロ君』はにんにくはまだ収穫していない。
引き抜いたにんにくを片手に友人『夢屋さん』の畑を確認しに行く。
既に収穫が終わっていた。
そんなところに『夢屋さん』が現れた。
「ノロ君からメールがいったか~」
「来た。確認しにきたんだけどこれぐらいになっていた」
「ずいぶん大きくなったじゃないか。Lサイズだよ」
「火曜が早番だから仕事が終わったら収穫するよ~」
収穫後の後始末を教えてもらう。包丁やはさみは置いておくから使っていいよ~と言ってくれたので好意に甘える事にした。
『夢屋さん』の収穫したたまねぎやにんにくを見ながら、オープンカフェでくつろぐ。
「お茶でも飲むか~」と言われたが長男の部活の送迎があるからと時計をみたら午後7時50分を過ぎていた。
それじゃ~と『夢屋さん』に別れをつげ帰宅する。
妻に「これぐらいになったよ~」とにんにくを見せるが、反応はない。
やっぱり作ってみないと収穫の喜びは味わえない。
少しだけ希望が見えてきた『貧乏脱出にんにく』
農家の苦労も見えてきた。これをお金に替えるのが大変なのだ。
人生すべてが勉強だ。
今朝も6時45分起床、次なる貧乏脱出プランを考えよう・・・・・。